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ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

こんな映画を見て来ましたっ!

2024年03月06日 14時42分30秒 | 映画
鑑賞作品:「アントニオ猪木をさがして」

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

新日本プロレス創立50周年記念企画。

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)

関連記事
 っスべらない動画:「アンドレザ・ジャイアントパンダ VS ハルク豊満 新根室プロレス」
 っ「今日のキーワード」:「アントニオ猪木」
 っ「今日のキーワード」:「鈴木健三」




以下、おそらく一行も意味の分からないレビューが長々と続きます←



「映画を作る」と聞いた時に、即「コレは絶対に劇場で見なきゃいけない」と決めた一本(他にも何本かあるが、それはどっちかって言うと「怖いもの見たさ」的なw←コレとかっ「アフリカン・カンフー・ナチス」)。

劇場が暗転した瞬間から「闘いのワンダーランド」に没入して行く(やっぱ古舘伊知郎って天才やな…)。

稀代のエンターティナーかつ唯一無二のプロレスラー、そして見る者を惹きつけて止まないカリスマ…アントニオ猪木がこの世界から居なくなってから…タイトルまんまずっとどこかで「アントニオ猪木をさがして」いる、そんな奴がたくさん居る。

関係者界隈(濃すぎるやろw)だとターザンはまた「アントニオ猪木はプロレスなんですよぉ」とかワケわからん事言いながら徘徊してるだろうし(表現w)…GK金澤は「猪木ですよ、元参議院議員でロシア北朝鮮イラクで興行を打ったアントニオ猪木ですよ」と解説しながら、「プロレスの味方です」シリーズを掲げた村松友視や、Ⅰ編集長…は既に鬼籍か…「向こう」でプロレス哲学をものしているだろうか?
…この人たちも「猪木」には一家言も二家言(どころではなかろうが)もあるだろう(過去史上最大の超絶激古ウルトラニッチマニアックネタ)。

…旧知の関係者による初耳の情報、古い貴重なフィルム、各界のファンたちの証言、脳裏を過る「金曜8時」のテレビ、ニコイチみたいなカメラマン原悦生の写真展、もう皆「猪木のテーマ」だと思ってるだろ「炎のファイター」、親の声より聞いたケロちゃんのコール、おそらく世界一テレビで見切れた素人「世界一強い男アントニオ猪木」の幟のおっちゃん、近くを通るフェリーの時刻表までもがネタになった「巌流島決戦(初回)」、

この上なく大きな期待を抱かせながらよりによって真逆な方向に舵を切ってとてつもない失望に陥れ、かと思うと突然トンデモナイ事をヤラカして今でいうバズりやらトレンドやらを席巻し、おそらく平成後期~令和ならもう二度と表舞台に戻れないくらいの不祥事を数多抱えつつも「どうって事ねぇよ」と乗り越え…

新人をバンキシャにするとまず信者になって帰って来るとまで言われる影響力をトコロ構わず垂れ流し、もちろんそれは一般の観客にも波及する。

だからこそ、オレたちはアントニオ猪木を忘れられない。


(小声)そろそろ誰か止めてくれませんかね←


それこそ超絶膨大な動画素材の中からチョイスされたそれらの映像は、「その人にとってのアントニオ猪木」であり「ギリ敬遠されない程度のマニアックな部分も取り入れた」この題材においてのベストカットであり、その基準に不満は無い…が。

「◯◯のインタビューが無いのは解せん」「いや、ドラマパートぇ…」「あの試合を流せあの試合を」「そ・こ・で・切・る・な」

数々のツッコミは勿論…生前の猪木の「生きざま」に向けたモノと寸分違わず…それでこそ「アントニオ猪木をさがして」のタイトルに負けない「アントニオ猪木そのもの」であった。

引退試合「約束通り」約10年ぶりに実況を担当したのは古舘伊知郎、ガチ数字出したら消防法に引っ掛かるであろう「もう入りません」状態の東京ドーム、誰もがみんな「そこは小川やろ!」の所で最後の対戦相手になったドン・フライ、そこでコブラツイスト(注…グラウンド式)で締め括るのが「他に類を見ないエンタメの天才」。
足掛けた瞬間、手が回った瞬間、一瞬のブレイクからのグラウンド。脳裏にフラッシュバックする1984年8月2日蔵前国技館のvs長州力、実況古舘「コブラツイスト、グランウドコブラ」、フォールかと思えばギブ…。

引退試合の東京ドーム興行の収益一発で過去全ての「猪木絡みの」負債がチャラになった辺りもさすがと言えばさすが←

頭の中にそれらのシーンがまざまざと思い浮かび…たった今、目にしたかのようなクオリティで流れていく。…そこに多少の美化や改変は有れど、コレはまさに「走馬灯」。
誰しもそんな経験は有るだろうが、ことこの瞬間においては圧倒的に…アントニオ猪木がそれを支配する。

それはまさに「至福」であり「懐古」であり「惜別」であり…「哀悼」。

2021年初夏くらいだったか…「さすがにヤバいらしい」と噂されるほどに窶れ果てた病床の写真が公表され、実際「プロレス者」の間では一種の覚悟の様な空気が漂った。


その後夏の終わりごろには独特の生命力にあふれた(まぁ年齢相応ではあるものの)いつもの猪木として姿を見せ…「やっぱ猪木は強い」「まだ早い」「『持ってる』」「また何かしらヤラカしてくれよw」…と信者を喜ばせ…その姿すらまさに「アントニオ猪木」


…「嘘やろ」「またまたw猪木はコレだからw」

と一抹の希望と、改めての覚悟と共に受け止めた訃報。

…それすらもⅠ編集長の言う「アントニオ猪木からの一流の問いかけ」…。


もはや映画のレビューなどどうでもいいくらいに(←いやよくないから)日を追うごとに書きたい事が泉のように溢れ出て来る。

断言する。

この映画、何度見ても同じように感情を揺さぶられ、涙を流し、作中のヤスケンが如く心の中でエールを送るだろう(ヤスケンは口に出してたが)。

この「業の深さ」さえ、「アントニオ猪木」に魅入られた者のの宿命かも知れない。



…以上、6代目・神田伯山が憑依してお送りしましたm(_ _)m←見れば解る。



「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…映画を締めくくるのは福山雅治アレンジの「炎のファイター~Carry on the fighting spirit~」。少年時代の福山雅治が猪木と撮った写真は結構レア&エモい。

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こんな映画を見て来ましたっ!

2024年03月01日 22時58分28秒 | 映画
鑑賞作品:「マダム・ウェブ」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「MADAME WEB」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)※…懸命に未来視中



 関連記事っ資料室(仮):【SSU】ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース【& NOT MCU】

それにしても…「ソニー・ピクチャーズが贈る、マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」とか…。
「映画も見てない」し「本格ミステリーが何かも知らん」ならこんなキャッチコピー付けるなよ、と小一時間。

なんとなーく劇場内に漂う

「あれ?スパイ◎ーマンだよね?」
「スパイダー◎ン、◎◎なの?」
「えっ?…◎◎◎もスパ◎ダーマン?」
「てかスパイダーマ◎、いつ◎◎◎るの?」
「…結局◎パイダーマン、◎◎◎ったよね?」

…な空気(ま、コレは「ス◎イダーマ◎」以外の手駒を持たないソニーが悪いんだが…)。

誰もが知ってるスーパーヒーロー映画と言うよりは「チャーリーズ・エンジェル(2019)」とか「パワーレンジャー」とか「NEXT ネクスト(←またキタ――(゚∀゚)――!!)」とかに似てると思う(意見には個人差が)。

舞台が「2(ネタバレ防止フィルター稼働)年」…つまり「現在ではない」ので「◎◎の世界」を描くつもりだったのは解るし、なにより作中に何度もそのシーンが出て来るので続編にはかなり期待してるんだが…。


このままでは真っ暗な未来しか見えない…。


「鑑賞評価:☆☆☆☆△」

蛇足…ヌルっと紹介されるけど「役名」に注目(「ジョーカー」のアレを思い出すわ)。つまり「あのヒト」は…今まで何度も映画に出てきた…「あのヒト」なのか…?

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こんな映画を見て来ましたっ!

2024年01月31日 16時04分26秒 | 映画
鑑賞作品:「マーベルズ」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「THE MARVELS」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)

前作っ「キャプテン・マーベル」

関連まとめ記事っ
 資料室(仮):リンク用「MARVEL CINEMATIC UNIVERSE(MCU)」
 資料室(仮):「サミュエル・L・ジャクソン」



…ネコ映画かな?(丸っきり間違ってはいないから困るww)

MCUではかなりエポックメイキングな作品なのに、なんか不当に低評価を付けられて気の毒な映画(DCにもそんなのがあるな)。

まぁ、ここに来ていよいよDisney+を見てないと置いて行かれる感が漂ってるので、それが尚更ハードルを上げているんだろう。本作にしたってDisney+のドラマシリーズ「ワンダビジョン」「ミズ・マーベル」から地続きだし。
ただ単品としてもまずまずなデキ(それはそれで…)の上に、あれやこれやのサプライズがそこここに散らされていて、好きな人ほど楽しめる作品である事は確か。


異論は有るだろうが、MCUの「この先」をもっと見たくなる一本。


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…2024年に公開予定のMCUの作品は転校生wの「デッドプール3」(2024年7月26日全米公開予定)の一本のみ。さて、「世界」はどう広がって行くのか?

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年12月16日 22時16分07秒 | 映画
鑑賞作品:「スリ・アシィ」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「SRI ASIH」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)


↑フランス語版ポスター。「ALANA」は変身前の一般人としての役名↑


ついにインドネシアのコミックスヒーロームービー「ブンミラゲット・シネマティック・ユニバース(BCU)」第二弾登場!

 「BCU」一作目っ「グンダラ:ライズ・オブ・ヒーロー」

「グンダラ」に一瞬だけ「チラリ」して「ドカーン」して居なくなった「スリ・アシィ」、ついにスクリーンに見参!
きっちりとオリジンから描いて、変身(化身?)するまでの日常も抜かりなく…強さや優しさも丁寧に描きながら「現実社会のエゲツなさ」も風刺しつつ。

ついに覚醒(予兆は有ったが)!

キャラ的には「ワンダーウーマン」似、なんだけど…いやソレは流石にチート過ぎるやろwwwな必殺技(?)炸裂!

「グンダラ」同様にどこかしら「欠け」感は有るものの、軽々とハードルを越えてきた!

待っただけの事は有る!!

スーパーヒロイン「スリ・アシィ」を演じるのはペフィタ・ピアース:PEVITA PEARCE。体格がしっかりしてるのでパワー系キャラを演じても違和感無いのが素敵。わりと渋い格闘術見せてるけど中の人もできるのかしらん?

で、だ。

ちゃんと拾ってくれたよww
「チラリ」「ドカーン」w
結構お客さんいたけど「グンダラ」見てなかったら解らないんじゃ?

そして…◯◯◯キタ――(゚∀゚)――!!(ネタバレ防止フィルター稼働

がんばれBCU!!…続きを待ってるぞ!!!

「鑑賞評価:☆☆☆☆△」

蛇足…てっきり「試写会まで終わってる」はずの「PATRIOT TARUNA:VIRGO AND THE SPARKLINGS」のが先かと思ったが…。



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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年11月11日 19時47分50秒 | 映画
鑑賞作品:「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

英題:「GODZILLA MINUS ONE」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



 関連まとめ記事っ資料室(仮):「モンスターバース:MONSTER VERSE」&「OTHER MONSTERS」



~「ゴジラ生誕70周年記念作品」ではあるが、大人の事情により「70周年」は「来年」である~


…見よこの謎コラボポスターの数々ww

…「シンゴジ」も「アニゴジ」も見てないオレが「モンスターバース」でもない「これ」を観に行ったのは何故か?…「直感」に他ならない。わりと当たるんだよコレが。

いや神木隆之介(「妖怪大戦争 ガーディアンズ」ほか)には完全にヤラレた!…コイツ以外にはできんわこの役!

いかな大作とは言えゴジラ本体以外のVFXには言いたい事もあるが…ソレが「些事」に思えるくらいバッチバチに物語を仕上げてきた。

一方で史実を結構丁寧に拾っていて一部マニアには垂涎のシーンもあるとかないとか(この辺はガチ勢がうるさいのであまり詳しくは触れないが←)。

また説明に困る単語が炸裂したのにも驚いたが、歴史的にはもっとエグいネタをガンガンブチかまして来たのでそれどころではなくなった…地上波ではカットやろなぁ…(大きなお世話)。

クライマックスに至ってはハンカチが必要になるくらい目から汗が…。


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…鑑賞後に調べるまで役者が判らなかったのが主要キャストで何名か居る(浜辺とか青木とか←)が、それはそれでいいんだと思う。…少なくとも「役者」で作品を選んだワケではないし(言い訳おつ)。

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こんな映画を見て来ましたっ! 

2023年11月05日 23時37分54秒 | 映画
鑑賞作品:「ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「MISSION:IMPOSSIBLE-DEAD RECKONING PART ONE」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)


12月公開の「劇場版SPY×FAMILY」とコラボしている。


 シリーズ過去作っ
 「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(6作目)
 「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(5作目)
 「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(4作目)

トム・クルーズ(「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」ほか←よりによってそれかいw)の代名詞とも言えるシリーズ、クライマックスへ

「DEAD RECKONING」…の解説はおそらくありとあらゆるサイトなりレビューなりで擦られ超解釈され…なので本ぶろぐではスルーしとく←

唐突に現れたラスボス?:ガブリエル(オレが知らんだけで過去に居たのかもだが)がチーム・イーサンを上回る変態ムーブを見せる(チームと言いつつ変態ムーブしてるのはトムさんだけだけどさ)。常に半歩先を行かれ苦汁を舐めさせられるイーサンたち。

そしてまさに最強最悪の敵らしく…「予言」し「的中」させてしまうのだ。

似たようなタイミングで似たような公開パターンになってる某「ワイスピ」と違ってコレをひっくり返す事は無い、と信じてはいるが←表現wわざわざ「その描写」をしておきながらこう来るか、というショックはなかなかにデカい。

そして(以下30文字ほど大人の事情により省略)に至ってようやく、爽快感を伴う反撃を見せるのだ。

舞台を更にハードな世界に移し、物語は「PART TWO」へと続く。
ハチャメチャアクション(意見には個人差が)にまさに体当たりで挑むトム・クルーズ、その頂点となりうるのか?


後編は2025年5月23日全米公開予定(ちょっと色々あるみたいだが)!


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…とか言いつつ撮影時には新コロの蔓延、そして公開時には俳優組合のストライキとアンラッキーな流れに巻き込まれ、モノすごく苦戦している作品でもある…。

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年11月01日 14時53分38秒 | 映画
鑑賞作品:「非常宣言」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「EMERGENCY DECLARATION」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



なんちゅう映画を作るんや…。
色んな意味でこんな破壊力のある大作をぶち込まれたら邦画じゃ太刀打ちできんぞ…。

スクリーンで変貌というか憑依というか…こいつマジでヤバい奴やろ…なガチオーラを纏う役者陣が醸し出す強烈な空気感。
中の人はアイドルじみた立ち位置に居ても、こと演技では何の躊躇も無く「化ける」。
…もちろんネタもブチ込んで来るが←
この手の映画で「容赦の無さ」と言う面において、妙な信頼感みたいなモノが有るのもオレが見る韓国映画の魅力。

見るのに「体力」「気力」が必要ではあるが、それに見合う「満腹感」は必ず得られる傑作。

「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…ちょうどコロナ禍ど真ん中に「バイオテロ」の大作を撮れる環境も結構「容赦ない」。緊迫感が間違いなく何割か増してる。

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年10月14日 21時30分16秒 | 映画
鑑賞作品:「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「A HAUNTING IN VENICE」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



ケネス・ブラナー(「TENET テネット」ほか)主演・監督、ポアロシリーズの3作目。
 ┗シリーズ
  2作目っ「ナイル殺人事件」
  1作目っ「オリエント急行殺人事件」

リンク先のレビューでも書いたが…直前に同じ町を舞台にしたホラーテイストなミステリー(?)「ベネシアフレニア」を見ていたのが功を奏したのか間が悪かったのか…。

予想外の展開から物語は始まる(最近多いけど…)。
前の二作に比べて小粒になった感は否めない、がその分濃縮した雰囲気やら凝集された人間模様やら…コレはコレで。

短めの本作を見て改めて、「オリエント…」の時から「?」な演出がチョロッと混ざったりしてるのは…もしかしてもっと長かったのを削ったからかな?とも思う。原作未見だと尚更そんな感じが強くなりそう。

オーバーアクション気味な演技がちょいちょい鼻につくのはケネス・ブラナーが舞台出身だってのもあるんかな(ハマる時とハマらない時が有る)?←超の付く大御所に向かってナニサマか、とww

相変らず映像美が見所の一つでもあるのでできるだけその手の環境が良いトコロで鑑賞していただきたい。

「鑑賞評価:☆☆☆☆×」

蛇足…ちょっと興味深い小ネタが遊び心をくすぐる。そのチョイスは渋すぎるww

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年10月04日 21時50分39秒 | 映画
鑑賞作品:「コカイン・ベア」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「COCAINE BEAR」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)


↑FUNKOのフィギュアあって草↑


エリザベス・バンクス(「チャーリーズ・エンジェル[2019:監督・出演]」ほか)監督の「R15+」作品。
何と実話ベースのコメディパニックムービー(トップ画像にも書いてある)。

…こんな感じだろうなぁ、と思ってた範疇を大きく超える事は無かったのがちょっと残念。

グロ描写は上手いコトゴマカしてる感(写るモンはしっかりと写ってるが←)。

ママン強しww←色んな意味で(見れば解る)。
雑な伏線(言い方w)も一応回収。一方、投げっ放しも多々←

ホントかウソかこの映画「製作費52億円」!!…いや確かに「熊」はスゴかったけどさ。


まぁ見て損は無い映画…そうかなぁww


「鑑賞評価:☆☆☆☆×」

蛇足…半分くらいの所で退場して行った二人組の方がいらしたが…どんな映画だと思ってたんだろう?

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年09月14日 23時52分37秒 | 映画
鑑賞作品:「メガ・ハリケーン」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「大台風 TYPHOON」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)




チラチラっと「ツイスター(1998・↑)」っぽい所が有ったり、ド級のディザスター襲来の割に「災害そのものが凶器になる」シーンは無かったり(ポスター?そりゃアレよ、安定の「そんなシーンは無い」よ←ネタバレ乙)、家族愛を描こうとしてるのはよく解るんだけどキミたち落ち着け…と。

この手のメジャー「ではない」映画だと「TSUNAMI-ツナミ-」やら「イントゥ・ザ・ストーム」やらがトンデモなスケールと描写でグイグイ来るが、ちょっとそれらとも違う。

これでもかこれでもかと色んな要素詰め込んだはいいけどトッ散らかり過ぎて絞り切れてない…面白いんだけど微妙に外してる、そんな映画。

「鑑賞評価:☆☆☆☆×」

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年09月02日 22時26分19秒 | 映画
鑑賞作品:「MEG ザ・モンスターズ2」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「MEG 2:THE TRENCH」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をMEG2!)



…(超小声)全くもう、またこんな有りもしない絵面をポスターになんかして←表現w

前作っ「MEG ザ・モンスター」
関連まとめ記事っ資料室(仮):「ジェイソン・ステイサム」

 ※…「TRENCH」は「海溝」(作中にもまんまその呼び方で出てくる)。本作において重要な「場所」の一つとして登場。

中国絡んだ映画にしちゃヒロイン(子役)がわりと(おい)とか不謹慎な事思ってたら、前作で同じ役で出てたのか娘ちゃん…コレは育成失ぱ(ry

ハリウッド(アメリカ)&中国の二大映画市場が手間ひまカネをかけたゴージャスな「メガモンスター映画」…

 参考記事っ「メガ・クロコダイル」
     っ「メガ・シャークVSメカ・シャーク」ほかシリーズ

…にちゃんと振り切ってた。中途半端にシリアスなパニックサスペンスにするよりもその方がいい。

主要キャストが前作から継続して出てるのも好感。

ワンコとか←

思ったより面白かったよ←何様?


「鑑賞評価:☆☆☆☆△」

蛇足…色々とビジュアル巡りをしていると「前作のオマージュ」なポスターが目立つ(興味のある方はどうぞググりたまい)。

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年08月12日 23時09分04秒 | 映画
鑑賞作品:「トランスフォーマー/ビースト覚醒」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「TRANSFORMERS:RISE OF THE BEASTS」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)※…懸命にトランスフォーム中

ちょwwwトップ画像www何てモノとコラボしてんだよww(↓動画はコレねw)



二枚目は公式グッズのクリアファイル。

前作「バンブルビー」の正統的続編。
まさかのマーク・ウォールバーグいじりwwwwこんなフリしてくるとかwwww(下記⑤、⑥の主人公。ウォールバーグの時系列においてもちょうどこの時期で、見事なリンクであるwwww)
 っ資料室(仮):「マーク・ウォールバーグ」&「マット・デイモン」

途中で違和感覚えたんだが…そうか今作の「オートボット側の主人公」はビー(バンブルビー)じゃないんだ。
しかしオートボットはみんな口か性格のどっちかが悪いなぁww(ビーぐらいかなまだマシなのは←)

クライマックスの展開はどこかで観たような気がする…ま、「あのセリフ」で〆ればそれで「トランスフォーマー」なのだからコレで良いのだ。


…と思いきや、最後の数秒で「想像を絶する展開」にブッ飛ばされるという…。


過去作⑥っ「バンブルビー」(2019)
   ⑤っ「トランスフォーマー/最後の騎士王」(2017)
   ④っ「トランスフォーマー/ロストエイジ」(2014)
   ③っ「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」(2011)
   ②っ「トランスフォーマー/リベンジ」(2009)
   ①っ「トランスフォーマー」(2007)

裏事情はチラホラ流れて来るモノの…「オレの期待するトランスフォーマー」のハードルをしっかり超えて来たのは流石としか言えない。
6作品連続で「☆x5ッ」達成!
※…1作目公開時は採点していなかった


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…この後どうするんだろう…(見れば解る)。

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年08月06日 23時13分10秒 | 映画
鑑賞作品:「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「INDIANA JONES AND THE DIAL OF DESTINY」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



 前作っ「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

(小声)◯◯は映画界の流行りか?

まぁ面白いアドベンチャームービーではある…ちょっと長いけど。
あの手この手で変化は付けてるとはいえ…チェイスシーンどうにかしたらもう少し短くなるよね←

長期にわたるシリーズの総決算だけに、知る人ぞ知るあのキャラこのキャラが(ネタバレ防止フィルター稼働…

一方、前作「…クリスタル・スカル」のあのヒトとあのヒトがアレな扱いで…。

てっきりマッツ・ミケルセン(「ドクター・ストレンジ」ほか)が△△になるんだと思った事はナイショ。

クライマックスにほんのりと見られる「キテレツ大百科」的な捻りはわりと好きw←恒例超絶激古マニアック


過去作にこだわりが深い人ほど感慨深い一作。


「鑑賞評価:☆☆☆☆×」

蛇足…まさか続かないよな?…完結編だよな?(疑心暗鬼)

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年08月03日 23時38分29秒 | 映画
鑑賞作品:「湯道」

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原作:「湯道」


(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



企画・脚本は「おくりびと[脚本]」の小山薫堂。
そういや「おくりびと」にも「銭湯」が結構大きな意味を持って出て来てたな。

主人公よりも「影の主人公」が強すぎて草しか生えないww
…だって橋本環奈(「劇場版 ルパンの娘」)が上手すぎてwwアレコレ全部掻っ攫っていくんだもんww

もちろん各キャラの演技も上手いし、予想外の人選やら一捻りした人間関係、何層にも重ねられたストーリー展開…更には色々とマジだかネタだか判らんネタをブチ込んで…

「やればできるやん!」な一本に仕上がっている。


…やっぱり今年の「邦画」は一味違う。


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…銭湯モノ映画と言えば「テルマエ・ロマエ」…は言うほど銭湯がメイン舞台じゃないしな(時空超えるからしゃーないが)…。

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こんな映画を見て来ましたっ!

2023年07月25日 23時11分41秒 | 映画
鑑賞作品:「ベネシアフレニア」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「VENECIAFRENIA」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



スペイン語で「ベネチアの心の病」とかいう意味…なんてのはそこらじゅうのブログでこすられてるから掘り下げなくても良いような気も←
ま、うっかりヘンテコな邦題にされるよりはいいか。

もっと古典的なホラー(?)かと思ってた。事実かなり終盤までは…観光客相手に仮装した狂信的な集団が「パフォーマンス」を装って連続凶行を繰り広げ、という「あるある」な展開で…

と思ってたら…まさかの展開が待ってた。

「観光地」が抱える相反する思いはベニスに限らず悩ましいトコロだろうし、ストーリーの一部は実際に起きた出来事からインスパイアされているようで(冒頭、その旨の字幕が出る)…昨今の社会的背景と「理想」と「現実」の乖離やら軋轢やらがノスタルジックかつファンタジックな舞台と上手いコト融合している。


ちょっと高尚な、眠くなる映画だと思っていた(表現w)が…なんのなかなか魅力的な一本だった。


「鑑賞評価:☆☆☆☆△」

蛇足…映画の中で「SUPER8」が出てくるのはまさに「SUPER8/スーパーエイト」以来かも知れんww

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