武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

石原慎太郎知事の東京ワンダーサイト

2006年11月25日 | 人間の欲望

来年の春に都知事選がある。任期満了が2007年4月22日。


石原知事、現在74歳、今度は3選目になる。


反石原の情報戦が始まったということだな。


槍玉に上げられたのはトーキョーワンダーサイトの石原のぶひろ(40)、知事の四男息子である。


都の他の施設は予算が削られているのに、このTWSだけが上昇し、年間5億円くらいの都税で運営されている。


ワンダーサイトということは、まさしく疑惑ネ、洋子ママが茶々をいれた。


 


 http://www.tokyo-ws.org/ へのショートカット
 


<o:p> </o:p>


11月24日(金)のTBSニュースに絵美が質問しているのが写った。


 絵美「東京都の施設運営に人選は適正に行われたんですか?」<o:p></o:p>


知事「私が知事で、適正に人選をしたということだ」


 この短い映像がテレビで流れた。 


知らないで見ている人は、何を言っているのか全然分からなかったろう。


東京に3ヶ所あるTWSの風景が写った。<o:p></o:p>


TBSの報道も根性あるね。石井が頑張っているか。


<o:p> </o:p>


火を焚き付けたのは、共産党ルートだという。そうすると石原を目の敵にしている中国工作機関が背後で動いているな。<o:p></o:p>


石原も石原だが、中国の工作機関にかき回されるのも面白くないねぇと、


元株屋の銀さんが呟いた。山一證券でバリバリの営業マンであったが、今はバー(ロン)のマスターをやっている。


<o:p> </o:p>

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石原都知事の四男息子

2006年11月24日 | 人間の欲望
洋子ママがカウンターに入るのを見ながら、それで何か新ネタでもあるの? と聞くと絵美は頷いて、それが出てきたのよと目をキラリとさせた。

石原都知事は政治家一家であるが、四男(40)は絵描きをやっている。
2003年3月、都職員らと一緒にドイツ、フランスを訪れた際、四男の航空運賃や宿泊費の計55万円を都が全額負担していた。
名目は、石原都知事脚本の「能オペラ」の制作準備のためドイツの室内楽団や欧州で活動中の日本人作曲家と打ち合わせをしたことになっている。
「能オペラ」は、2004年2月に東京公演を予定していたが、作曲家との調整がつかず中止されたことになっている。
調整がつかないというのは理解に苦しむね。公演をやるつもりがあるならいくらでも手は有る。 音楽家は星の数ほどいるからね。


絵美は、水割りのグラスに口をつけて、一呼吸おいて言った。
たぶん石原サイドに何か問題があったんだと思うわ。 
考えてみれば、絵描きが音楽のことで打ち合わせするなんておかしくない? 
音楽の事、分かるわけないもの。 
全然分野が違うのよね。

それにこれだけじゃないのよ。 トーキョーワンダーサイトって知ってる?
何それ? 島がおっとりと口をはさんだ
絵美が、そうよね、知らないわよね、という顔で喋り始めた、
調べてみたら、石原さんが都知事になってから2001年に作られた美術館なんだけど、ようするに自分の息子の為につくったのよね。 
そして、この美術館は石原都知事の四男とその知人夫婦が仕切っている美術館だという。つまり石原都知事は自分の息子のために都民の税金を使っていることになる。

それまで黙って聞いていた洋子ママが、小さなグラスでビールを干してから口を開いた。でもどうして、今、そういうスキャンダルガ出てくるの?
絵美が答える前に、頭の回転が速い島が言ったことに皆が合点がいった。
それは、、、、
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新宿酒場 ロン

2006年11月23日 | 人生の意味
                 <夜の新宿>
      

新宿ゴールデン街のバー<ロン>で水割りを飲みながらマスターの銀さんと話をしていると、次のことを教えてくれた。
歌舞伎町から暴力団を排除しようと、歌舞伎町商店街の組合が、暴力団の主要資金源とされる「みかじめ料」などについて、不払い運動を始めることを決めたそうな。
といってもヤクザが新宿からいなくなるなんて誰も信じちゃいない。 警察の年末行事なのだという。 ちょっと見には、クリカラ紋紋か桜田門の兄貴か見分けがつかないのが、背中合わせでしのいでいるんだから、そんな行事は金章の帽子をかぶり肩章をつけたお偉えさんの宣伝だとにべもない。
来月7日には、都内のホテルに飲食店主ら1000人以上を集め、「不払い宣言」を行う。 みかじめ料の相場は、小さな店で毎月3~5万円だという。


扉が開いて、司法記者クラブの島が入ってきた。 
宮内が法廷で泣き始めてな、と言ってから、手前に置かれたビールをごくりと飲んだ。島によると、ライブドアでホリエの右腕だった宮内が、子供のときの恵まれない家庭環境を持ち出して、執行猶予をつけてくれるように裁判官に泣いてお願いをしたという。 
そういえば宮内は横浜商業高校出の税理士であった。
普通の税理士やってたら、普通に幸せだったろうに。
そんな話をしていたら、業界紙の絵美がニコリとして入ってきた。 今日ね、石原知事がご立腹で、誰が情報を漏らしたと広報にあたっていたそうよ。ああ、例の件か。
銀さんからイカげそが乗った皿が目の前に置かれたので絵美は手を出して口に頬ばった。
それで、と次を聞こうとしたら元三菱商事OLの洋子ママが香水の匂いをさせて入ってきた。
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ホリエモンにエールを送ろう

2006年11月22日 | 人間の欲望

ホリエモン、今年の冬将軍は厳しいものになるだろう。
もう、足元の六本木へ飲みにも行けず、遊ぶ友達もおらず、ヒルズの高層マンションから東京タワーのイルミネーションをぼんやり眺めている日々である。


ちょうど1年前は彼の絶頂期であった。12月は、ど派手なパーティーもやった。だが今は、本裁判の他に、損害賠償の民事裁判を何件も起こされている。
その金額だけでも50億円を超える。 ライブドアの株で損失した金額は、2000億円といわれている。それはどこに吸い込まれてしまったのか。

ライブドアの粉飾決算で証券取引法違反の罪に問われたホリエモンの第22回公判が14日、東京地裁で開かれたが、ホリエモンは粉飾とされる自社株の売却益計上について宮内元取締役から説明がなく、関知していないと責任を否定した。


さて裁判の実相であるが、検察官とホリエモンとのやり取りが、裁判官に制止されるほど険悪であった。ホリエモンは核心の粉飾決算に関しては、全然知らなかったと言っておきながら、同じ口で、社員のバス代までチェックしていたと述べた。
そしてライブドアでは、タクシー使用を認めていなかったそうな。検察官にバス代のチェックまでしながら、自分の47億円の自家用飛行機でタレント(ひなの)を連れて海外へ遊びに行ったことを聞かれると、ホリエモンはその問題は今回と関係無いと怒った。 確かに関係ないが、ホリエモンの身勝手さを表した。
株式売却益を売り上げに計上していけないのは会計学の初歩であり、株売却益が販売益でないのは子供でも分かることである。それを知らなかったというのは、豚とカバの区別がつかないパンツをはいた猿である。
面白いキャラではあったが、彼の致命的な失敗は、投資ファンドを介して闇の勢力と繋がったことである、だから権力にやられた。 
確かに1年前、彼の周りにはオウム真理教と似た雰囲気の胡散臭そうな人たちがホリエモンを囲んでいたが。 


さて、在日韓国人としてホリエモンは、これからも頑張るのだろうか。 デデンデン

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伊達政宗の城下町で談合問題を見る

2006年11月21日 | 人間の欲望

<伊達政宗 仙台青葉城>


政治家、役人そして業者が税金を食い物にする談合を直す良い例が宮城仙台市の地下鉄工事(総事業費2735億円)の入札状況によって現れ始めている。
もうそろそろ、談合腐敗による逮捕者続出はやめようではないか。

それに関連した自殺者が出る悲劇も止めなければならない。
残された家族の悲嘆はいくばくなものであろうか。
今のままでは、役人も政治家も反省しないパンツをはいた猿である。


業者間の受注競争が機能することにより、仙台市営地下鉄の一般競争入札では、落札率が6割という異例の安さになった。
佐藤工業、戸田建設、熊谷組が落札したが、予定価格267億円を大幅に下回る166億円で受注した。仙台市発注工事の平均落札率は、今まで平均90%を超えていた。 鹿島、大成建設、大林組、清水建設のゼネコン大手4社が、談合事件などで仙台市から指名停止処分を受けたため、中堅ゼネコンが受注するチャンスとなった。また、欠陥工事防止のため仙台市は適正工事が可能かどうか調査を実施した結果、問題なしと判断した。


この結果、財政難の仙台市は、何と100億円以上の節約を実現した。
逆に言えば、それまで莫大な税金が食い物にされていたのだ。 安くなることによって、安全を危惧する識者がいるが、専門家が問題無しと判断し、工事を常にチェックする以上、変なことはできない。 もしやったらその企業は終わりである。欠陥工事防止のため、設計技師を工事現場に常駐させ、点検も通常の2倍の頻度に増やすという。
ということは、いままで手抜きをしていたわけね。

また仮に、大手ゼネコンが余分に儲けた100億円をどこへやるかというと、政治献金という名の賄賂になり、国民の生活向上には何の役にも立たないと知るべしである。

思うに、これが本来正しいやりかたであると思うのだ。 デデンデン


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