宗教は人間を語る上で面白いものだ。
体の傷は目に見えるが、心の傷は見えない。
心の深層部にある光と影は、人間の生と死をあざなうかのようだ。
1995年に起きた地下鉄サリン事件は、単なるインチキ宗教のハプニングではない。 朝鮮金王朝の対日工作機関によるテロ戦争である。
オウム側の実行責任者は在日朝鮮人に刺殺された村井、北朝鮮に最低10回は出入国を繰り返していた早川である。
朝鮮の狙いは、地下鉄サリン攻撃によって日本に社会不安を起こし、ヘリコプターによって東京上空からサリンを空中散布し東京を麻痺させるテロ戦争であった、そしてオウム信者による重要拠点攻撃が計画され、首相官邸、国会、警視庁、NHKが標的であった。 オウム真理教1000人の信者にロシア銃カリシニコフを持たせ突撃訓練をさせ、ロシア軍からヘリコプターを購入していた。
とまれ、このような劇画チックな作戦をやるなんて信じられない、と考えるのはノーマルな常識人の考え方で北朝鮮の特務機関の常識ではないと知るべしである。
結果的にはオウムは崩壊し、麻原の側近はほとんど死刑確定になったが、教祖麻原の死刑が確定したのやらどうやら、慎重というより法曹界の堕落そのものであると言わざるを得ない。
当時、日本の公安部は危険を察知し、オウムを徹底的にマークしていた。そして埼玉県朝霞の自衛隊特殊部隊に警察機動部隊(第8機、シンボルは蜂の絵)を派遣し、毒マスク着用で対毒ガス訓練を施しており、待機させていた。 事件発生後、直ちに、機動隊を山梨上九一色村にあるオウム本部に緊急出動させ、カゴに入れた生きた黄色のカナリアを先頭に突入した。 どうしてカナリア? 小鳥のカナリアは毒ガス検知用です。
ジャー、なぜ、そこまで準備していたのに防止できなかったの? フーム、最後は人間の決断だからね、そして日本の危機対応システムが無かったということだろうね。今もないけど。アッチャー
北朝鮮、よど号事件で朝鮮に亡命したリーダーの田宮は体が頑健であることを自慢していたが、サリン事件は金王朝のテロ戦争であることをグループ内部で問題にした為、同年1995年の11月に不可解な死を遂げた。死因は劇物注射によるものだそうな。
これも闇から闇へ葬り去られるのだろう。
革命家は陰謀によって謀殺される、歴史はかく語りき。 デデンデン