武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

鳥越俊太郎、文春と新潮を訴訟スラップ。  日韓慰安婦合意の愚。

2016年07月29日 | 事件

★宇都宮健児と鳥越俊太郎。
出す出すと言いながら、鳥越陣営が宇都宮さんに応援要請を出したのは27日だったという。ところが宇都宮さん、女性の人権問題について鳥越と一致しなかったとして、応援に駆けつけないとツイートした。

鳥越さんは、疑惑の総合デパートだからなあ。
学歴詐称疑惑、美人女子学生に対する強制ワイセツ疑惑について、ジャーナリストを自称しながら、質問に答えない、会見を開かない、それらのストーリーなど何も知らない弁護士に聞いてくれの一点張りだから、呆れる他ない。
そして文春と新潮に対して訴訟スラップを繰り出すのだから、どこのヤクザ者なのか。
訴訟の前に、記者会見を開いて、疑惑の説明をするのが先だろう。

また、都の島嶼部は消費税を5%にするなんて口約束しちゃって、それって島に住む都民の歓心を買うために、実現不可能なことを公約する訳だから、詐欺師と同じだな。

ところで、宇都宮さんが指摘する「女性の人権問題」とは何だろう。
都知事選後にその内容を公表するそうだが、鳥越さんは女性の人権はどうでもいいと考えているから、宇都宮さんは応援を拒否したということか。

 

★日本人の平均寿命。
東京新聞の見出しが「世界一から転落」とは驚いたな。
2015年の日本人の平均寿命は女性87・05歳、男性80・79歳で、いずれも過去最高を記録したそうだが、しかし女性は世界2位、男は世界4位に下がったという。
それを捉えて東京新聞の見出しは「世界一から転落」とは、寿命をそのように表現するとは、何かのスポーツ競技と同じなのか。
男女とも過去最高を更新したことに力点を置くべきではないのか。
そのソース記事は共同だから、やっぱり北朝鮮に支局を置くメディアだけのことはある。

 

★慰安婦問題。
私は昨年末に合意された「日韓慰安婦合意」について賛成しないが、口頭でも10億円拠出を決めた以上、日本大使館前の売春婦像が撤去されなくても、韓国に送金するのは仕方がないと考える。
ウイーン条約に違反する売春婦像を撤去するのが条件だったら、それを文書にして残すべきであった。文書に残せば、売春婦像を撤去しない限り、10億円を送金しないことも問題でない。
そもそも、日韓合意という大事な合意でありながら、口頭だけで文書に残さず、共同会見でも記者からの質問を一切受け付けなかったのは姑息であると同時に、外交の失敗であり、未来に禍根を残すのは当然の帰結であった。

 

★家庭教師というブラックバイト。
大学生を酷使する「ブラックバイト」問題
学生アルバイトとの契約が労働基準法に違反。

家庭教師のバイトというと、良いイメージを持っている方が多いと思われるが、その実態はブラックバイトだから、皆さん、御注意を。

例えば、その家庭に行って中学生に勉強を教える家庭教師バイトの時給は、通常、時給1500円プラス交通費になる。一回、英数の計2時間を教えて、3000円になる。土日曜は日中に教えることは可能だが、普通は生徒が学校を終えてからの授業になるから、夕刻から夜にかけて教える。この夜の授業というのは大変だから、毎日することは無理。
塾は生徒が通うから毎日でも可能だが、家庭教師の場合、一人ひとりの個性と能力を考えなければならないから負担は大きい。頑張って週3日から4日やっても、月のバイト料は36,000円から48,000円にしかならない。
これが対価として高いか安いかは人それぞれだろうが、決して高くはない。

そして、問題は契約書にある。
その契約書を読むと、細かいことがびっしり書かれており、その縛りは半端なものではない。
例えば、雇用主に損害を与えた場合、損害賠償をしなければならないとか、会社のルールに違反したらペナルティー(罰金)を払わなければならないとか、縛りがきつい。
また家庭教師を辞めても、3年間は自分で家庭教師をやってはいけないとか、塾を開設してはならないとかのルールも厳しい。(合法か違法かは別の話)


余談、
家庭教師の会社が何で儲けるかといえば、家庭が払う授業料ではなく、家庭に教材を20万円から30万円で売りつける教材押し売り商法なんだな、子供を人質にとって。

 

マーリンズのイチロー。
この前、イチローのことを取り上げて、なぜマーリンズの監督は、安打製造機のイチローを先発で使わないのか不思議だと述べた。
しかも代打どころか、2日から場合よっては4日間も使わないのだ。
監督はマッティングリーだが、28日から始まるカージナルス4連戦中に1試合は先発させると述べたが、同時に「相手との相性を無視して起用することはない」と特別扱いはしない姿勢も強調したという。

相手との相性云々は、建前なんだな。
前の打席で三振でも次の打席ではホームランを打つのが野球であって、だから打率というものが尊重される。
イチローの打率3割3分という数字は、規定打席数に達していないから、表のランキングに入って来ないが、実はナリーグ、アリーグともベスト3に入る数字なのだ。

イチロー、来季はマーリンズを去って、新球団に活躍の場を求めよ。


(じゅうめい)

 

 


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