武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

漫画太郎は「「まんじゅう恐い」じゃなく「解散恐い」

2008年11月26日 | 国際外交の真実
麻生太郎。
この筋者、ペルーから帰国したが早速、二次補正を12月に上程をせず、1月の通常国会に出すことを発表した。河村官房長官の理由付けは、「法人税の減額補正等の精度の高い数字が出てくるのが12月までかかるから」だという。官僚の作文だが、河村建夫は自分でこの意味を理解して発言しているのだろうか。要するに言っていることは、不況で法人税収が減るから、その金額がどのくらいになるか見極めたいということ。しかし、それを言うなら企業は3月決算が多いから、3月末にならなければ分からない。官邸は、ちょっと聞いただけでは意味不明の言葉で国民を騙そうとし、理由にならない理由を述べて二次補正を出さず、怯えている姿が見えてくる。
さて、自民の茂木、塩崎、渡辺喜美、世耕グループは、麻生の逃げと怠慢に対して二ノ矢、三ノ矢があるのか。このまま、口をひん曲げた筋者が船長をしているタイタニック号と共に沈んでいくのか。
さて、漫画太郎は、「経済対策は、一次補正が成立し、執行に入っておる段階であります。順調に執行がされていると聞いておりますので、二次補正は1月でかまいません」と言う。しかし、巷の零細企業は全く逆だ。12月年末の資金繰りが苦しい。なぜなら零細の請求支払いは年1度の12月にするのが多いからだ。だから昔から、師走の金工面、年が越せないという話が聞こえてくる。また、例の給付金は1月に二次補正を出すことになれば年度内(3月末)の支給は、ほとんど絶望だということを皆さんにお知らせしておこう。その前に白紙撤回もありうるが。漫画太郎は「「まんじゅう恐い」じゃなく「解散恐い」ということだ。

農水省と汚染米。
これは日本の官僚と役人の不正腐敗をえぐり出した事件だった。
そして、昨日、三笠フーズは「辰之巳」と共に、会社の破産手続きに入った。
また、トン豚社長の冬木三男も自己破産を申し立てたという。
嶋田化学も浅井も倒産した。 自業自得とは言え、彼らは腐敗官僚と役人の犠牲になったのではないのか。 問題は、悪の張本人である農水省の体質が、何も変わっていないということだ。 この中国汚染米事件は、農水省の国家犯罪だと言っても過言ではない。

日高幸二。
酒酔い運転で現行犯逮捕された。 警視庁はこのトンデモ警視を懲戒免職にした。 桜田門の幹部は、「言語道断、厳しく処分いたしました。深くおわびし、信頼回復に努めます」 と述べた。
可哀相だが止むを得まい。

中国。
共産独裁にして拝金主義。 言論を封殺する「ならず者国家」。
北京市にある高校の400名の生徒が今年5月、修学旅行で日本を見学した。
そして校長の劉長銘氏が、日本を見て日本人に触れて漏らした感想は、「中国は日本から学ぶべきだ」とする小論をブログに発表し、中国で波紋が広がっている。
修学旅行では東京や長崎を見学、「日本人は、中国人にはない細かな気配りをする」、 「日本社会の個人の規律と社会の調和」に 「敬服せざるを得ない」と感嘆したという。 中国では、毒物を入れてまでも金儲けをしようとする詐欺犯罪が多く、民衆の食中毒は極めて普通のこと。 ダンボール入り肉まん、メタミドホス入り餃子、メラミン入りミルクは一部の一部で、中国では野菜や米を洗剤で洗うのは当然なことだ。
さて、劉校長は、次のように語る。 「日中間には戦争の歴史があり、修学旅行は、恨みを取り去る」 目的があったが、両国の国民性の落差を認めざるを得ず、逆に 「この落差はどうしようもない」という気持ちになり、さらに 「新たな恨みと嫉妬心」 まで自分の心に生まれたと心境を吐露した。
この劉校長は、もちろん、あの戦争を経験していない。 しかし、このようなインテリでさえ身もだえするほど、日本憎しという反日にどっぷりと染まっている。 なぜなら中国は徹底して反日教育を子供に叩き込んでいるからだ。 中国の各地に存在する抗日博物館は凄惨な反日展示を行なっている。 これは韓国の独立記念館でも同じことだ。
そういう教育を中国と韓国が公式に行なっている環境で、本当の日中友好とか、日韓友好というのは100年経っても難しいのではないのか。
(ムラマサ、鋭く一閃)

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