麻生太郎。
日を追うごとに人相が悪くなっていく我が国の総理大臣。
このまま行けば漫画太郎は辞任に追い込まれそうな雰囲気になってきた。
まず、中川秀直が咆えた。 郵政株の売却凍結に対して、町村派総会で、「郵政民営化をひっくり返すことは我々がやってきたことの全否定になる。断固許さぬ」。
山本有二・道路会長は、1兆円を一般財源の地方交付税として地方へやる、という前日の漫画太郎の発言について、「あり得ない。誰も守らない」 と激しく批判。
官僚言葉を解説すれば、交付税は使い道自由であるが、交付金は道路に限定される、という訳の分からぬ言葉を使って国民を騙そうとする官僚帝国の腐敗。
そして道路会長は、時の総理を指して、漢字の読み間違えじゃないかと皮肉った。
一方、日本医師会会長が早速、官邸に乗り込んだ、「医者は社会常識に欠ける」 発言に対して抗議に訪れたのだが。
そして医師会の公式発表は、「我々は奈落の底に突き落とされた」 と声明を発表し、同時に、「総理として失格」 と言い切った。
舛添は医師会の尻馬に乗って、「現場の医師は悲鳴をあげながら頑張っている。発言は気をつけた方がいい」 と総理の物言いに注文をつけたのは、どちらが首相か。
さて、漫画太郎、来年の正月まで持つかどうか、「皆ばかやろう解散」 でぶち切れる予感もあるのだが。
漫画内閣を見ると、皆2世、3世議員で、総理を父祖父に持つ者、麻生、中曽根、鳩山、小渕と4人もいる、「お坊ちゃま,お嬢ちゃま」 内閣だ。 力量不足はなはだしい。
特に内閣の要である官房長官は、青白い顔で、しどろもどろの受け答えは気の毒ですらある。 少し期待した中曽根外務大臣は、花形のポストにも関わらず、冴えない。 まるで20年タンスの奥にしまっていた黴臭い古着を出してきたような雰囲気なのは、長いこと陽のあたる場所にいなかったせいだろうか。 漫画太郎が外交を仕切るからあまりでしゃばるな、という人事配置なのか。
いよいよ麻生タイタニック号は、危険海域に入りこんできた。 葉巻をゆらし、高級コニャックの甘い香りはいつまで続くのだろか。
★
韓国人の目。
「なぜ銭湯で日本の男性は股を隠すのか」
「なぜ日本人は茶碗を手に持って御飯を食べるのか」。
(韓国人は茶碗を手に持たない。 日本は手に持たなければ犬食いとして叱られる。韓国では手に持つと、そんなにお腹が空いているのか、卑しいとして叱られる)。
「アジアで唯一、先進8カ国(G8)に属する 「日本を見下す国」 は、大韓民国以外にはない」 このような書き出しで、韓国の一流と言われる新聞の日本旅行記は始まる。
日本人の私は、この下りでどっきりする。 「日本を見下す国は韓国だけ」 と韓国のインテリが声高に言う。 しかも韓国の正式名称、「大韓民国」 というかつての大日本帝国を思いださせる国名に韓国朝鮮人の思いがある。 そして、その論理は、だから韓国は偉いのだということを主張する。
こういう思考回路が韓国人の普通の感覚である。 だから日本は、得体の知れない動物を見るように、韓国は近くて遠い国となる。
一方で、韓国の歌手である趙英男(60)さんは、「親日宣言」 を掲げる。
趙英男さんは今年10月、「殴り殺される覚悟で書いた100年ぶりの親日宣言」 という本を出版した。 韓国で波紋を広げている。
その本は語る、「日本は我々が学ぶべき国です。アメリカにないものが日本にはある」。
昨年の秋、8日間にわたり日本国際交流基金の招きで、日本を生まれて初めて旅行したことが動機になったという。 その旅行においてカルチャーショックを受けた。
韓国で問題になっている靖国神社へ行った。 行く前は日本帝国主義を賛美する物々しい飾りや展示場があるかと思ったが、神社はひっそりとして神聖な気持ちに打たれたという。 展示場(遊就館)も見たが、イメージとは違い、韓国がなぜ騒ぐのか同じ韓国人としてとまどったと告白する。
「誰が見ても、靖国神社問題では日本に分がある。韓国が日本に靖国を参拝するなと、文句を言うことは愚かなことだ」。
そして続ける、「日本の総理が靖国参拝をする度に、韓国が騒ぎ立てるのは、韓国の思い上がりだ。 中国は日本をこらしめると言っているが、犬が吠え立てているだけだ」。 さらに、「私がもし韓国の大統領になれば、日本を占領する」 と言い、すぐに冗談ですと笑った。 「それだけ日本がうらやましいのです」。
彼は続ける。 韓国人の心に絡まったもの、硬くなっているものを解き放たなければならない。歴史の被害者意識のため韓国の子供たちまで硬直しているようで残念だ。
日本の若者の奔放さが見ていて羨ましい。
そして韓国では、『趙英男は親日派だから日本に追放しろ』と言われる。 実際怖くもある(笑)。
さて、親日派という烙印を押されると韓国では生きていけない。 場合によっては、親日反民族法という法律によって罰せられる。 日本を誉めると周りから攻撃される。
だから口をつぐむ。 しかし、その中にあって、趙英雄が親日の本を出すのは、韓国を愛しているからだ。 韓国の白い酒、マッコリを飲めと私に差し出した。
(ムラマサ、蒼く冴える)
日を追うごとに人相が悪くなっていく我が国の総理大臣。
このまま行けば漫画太郎は辞任に追い込まれそうな雰囲気になってきた。
まず、中川秀直が咆えた。 郵政株の売却凍結に対して、町村派総会で、「郵政民営化をひっくり返すことは我々がやってきたことの全否定になる。断固許さぬ」。
山本有二・道路会長は、1兆円を一般財源の地方交付税として地方へやる、という前日の漫画太郎の発言について、「あり得ない。誰も守らない」 と激しく批判。
官僚言葉を解説すれば、交付税は使い道自由であるが、交付金は道路に限定される、という訳の分からぬ言葉を使って国民を騙そうとする官僚帝国の腐敗。
そして道路会長は、時の総理を指して、漢字の読み間違えじゃないかと皮肉った。
一方、日本医師会会長が早速、官邸に乗り込んだ、「医者は社会常識に欠ける」 発言に対して抗議に訪れたのだが。
そして医師会の公式発表は、「我々は奈落の底に突き落とされた」 と声明を発表し、同時に、「総理として失格」 と言い切った。
舛添は医師会の尻馬に乗って、「現場の医師は悲鳴をあげながら頑張っている。発言は気をつけた方がいい」 と総理の物言いに注文をつけたのは、どちらが首相か。
さて、漫画太郎、来年の正月まで持つかどうか、「皆ばかやろう解散」 でぶち切れる予感もあるのだが。
漫画内閣を見ると、皆2世、3世議員で、総理を父祖父に持つ者、麻生、中曽根、鳩山、小渕と4人もいる、「お坊ちゃま,お嬢ちゃま」 内閣だ。 力量不足はなはだしい。
特に内閣の要である官房長官は、青白い顔で、しどろもどろの受け答えは気の毒ですらある。 少し期待した中曽根外務大臣は、花形のポストにも関わらず、冴えない。 まるで20年タンスの奥にしまっていた黴臭い古着を出してきたような雰囲気なのは、長いこと陽のあたる場所にいなかったせいだろうか。 漫画太郎が外交を仕切るからあまりでしゃばるな、という人事配置なのか。
いよいよ麻生タイタニック号は、危険海域に入りこんできた。 葉巻をゆらし、高級コニャックの甘い香りはいつまで続くのだろか。
★
韓国人の目。
「なぜ銭湯で日本の男性は股を隠すのか」
「なぜ日本人は茶碗を手に持って御飯を食べるのか」。
(韓国人は茶碗を手に持たない。 日本は手に持たなければ犬食いとして叱られる。韓国では手に持つと、そんなにお腹が空いているのか、卑しいとして叱られる)。
「アジアで唯一、先進8カ国(G8)に属する 「日本を見下す国」 は、大韓民国以外にはない」 このような書き出しで、韓国の一流と言われる新聞の日本旅行記は始まる。
日本人の私は、この下りでどっきりする。 「日本を見下す国は韓国だけ」 と韓国のインテリが声高に言う。 しかも韓国の正式名称、「大韓民国」 というかつての大日本帝国を思いださせる国名に韓国朝鮮人の思いがある。 そして、その論理は、だから韓国は偉いのだということを主張する。
こういう思考回路が韓国人の普通の感覚である。 だから日本は、得体の知れない動物を見るように、韓国は近くて遠い国となる。
一方で、韓国の歌手である趙英男(60)さんは、「親日宣言」 を掲げる。
趙英男さんは今年10月、「殴り殺される覚悟で書いた100年ぶりの親日宣言」 という本を出版した。 韓国で波紋を広げている。
その本は語る、「日本は我々が学ぶべき国です。アメリカにないものが日本にはある」。
昨年の秋、8日間にわたり日本国際交流基金の招きで、日本を生まれて初めて旅行したことが動機になったという。 その旅行においてカルチャーショックを受けた。
韓国で問題になっている靖国神社へ行った。 行く前は日本帝国主義を賛美する物々しい飾りや展示場があるかと思ったが、神社はひっそりとして神聖な気持ちに打たれたという。 展示場(遊就館)も見たが、イメージとは違い、韓国がなぜ騒ぐのか同じ韓国人としてとまどったと告白する。
「誰が見ても、靖国神社問題では日本に分がある。韓国が日本に靖国を参拝するなと、文句を言うことは愚かなことだ」。
そして続ける、「日本の総理が靖国参拝をする度に、韓国が騒ぎ立てるのは、韓国の思い上がりだ。 中国は日本をこらしめると言っているが、犬が吠え立てているだけだ」。 さらに、「私がもし韓国の大統領になれば、日本を占領する」 と言い、すぐに冗談ですと笑った。 「それだけ日本がうらやましいのです」。
彼は続ける。 韓国人の心に絡まったもの、硬くなっているものを解き放たなければならない。歴史の被害者意識のため韓国の子供たちまで硬直しているようで残念だ。
日本の若者の奔放さが見ていて羨ましい。
そして韓国では、『趙英男は親日派だから日本に追放しろ』と言われる。 実際怖くもある(笑)。
さて、親日派という烙印を押されると韓国では生きていけない。 場合によっては、親日反民族法という法律によって罰せられる。 日本を誉めると周りから攻撃される。
だから口をつぐむ。 しかし、その中にあって、趙英雄が親日の本を出すのは、韓国を愛しているからだ。 韓国の白い酒、マッコリを飲めと私に差し出した。
(ムラマサ、蒼く冴える)