キリストもびっくり。
赤と青の聖服を着たアルメニア人修道士と黒のギリシャ正教修道士が教会内で乱闘を始めた。 映像で見る限り100人もいたろうか。 後ろから接近したアルメニア修道士がギリシャ修道士の顔を激しく殴打する、飛び蹴りをするという乱闘、流血で周囲を唖然とさせた。キリストが十字架にかけられ処刑された跡に建てられたエルサレムの聖墳墓教会内で9日、それは起こった。
双方の言い分を聞いた。 ギリシャが教会内に入ることをアルメニアが妨害したということが原因だが、双方とも自分達の正当性を主張したが見苦しい。
個人的な見解は、ギリシャの方がまともに見えた。 アルメニアには、宗教家という雰囲気はなかった。 考えてみればアルメニアは独裁政権が巣食っている北朝鮮のような国だから、宗教家も 「ならず者」 になるのだろう。
★
麻生太郎。
1万2千円の給付金につぃて、何やら禅問答を言い迷走を始めた。
自民党の「エビで鯛を釣る」 話が、麻生太郎の墓穴を掘るような雰囲気になってきた。
「そうするてェと、貧乏人が給付金とやらを貰えるわけか」、熊さん少し目を輝かして口を開いた。
麻生太郎は、「所得制限すると手間がかかる。高額所得者は辞退してもらいたい」と言い放った。
しかし、と熊さんは言う、「金持ちだからといって辞退するかな、金持ちの基準が分からねェ。 分からなければ貰っちゃうんじゃねェかな」 と心配する。
一方、役所は、「高額所得者を除外すれば、年末年始の時期に大変な混乱が起きる」 と反発する。
しかし、「自発的に辞退してもらうのが簡単」だと麻生は言い、「本人の意識の問題で、5000万円もらっても、高額所得じゃないという人もいれば、500万もらっても、いらないという人もいる。 そりゃ、ご本人の意識の問題であって、それを法律でやるというなら、いつごろ通る? えェ! 時間的に、いつ通るんだ?」 官邸の若手記者相手に禅問答をした漫画太郎は、ぶち切れた。
高額所得者に、給付金をやらないと力んでみても、まず高額所得者の基準が不明だ。 そして法律の制定が必要になる。 また所得管理は個人単位で行なっているから、世帯で高額の所得があるかどうかをチェックするのは、役所にとって大変な作業になる。
そして本音を言えば、自民党を支持する 「金持ち」 にとって、税務署ではなく、改めて市役所レベルで収入を捕捉されるのは非常に嫌なのだ。 だから麻生太郎は自発的に辞退してくれと言い始めた。 例えて言えば、「バケツにカネを入れるから貧乏人はつかみ取りしてくれ、但し、金持ちはバケツに手を入れるなよ」 という江戸時代の村祭りのレベルだから、もう無茶苦茶な状況だ。
☆
漫画太郎。
国会で、過去の政府談話を「踏襲(とうしゅう)」 を 「ふしゅう」する、という答弁を重ねている。 麻生は7日の参院本会議で歴史認識を問われ、村山談話を「ふしゅう」すると答弁。さらに参院予算委員会でも、河野談話を「ふしゅう」する、と答えた。
また。「詳細(しょうさい)」 を 「ようさい」 と言うのだからお笑いだ。
漫画太郎の面目躍如。
★
「キャセイ食品」(東京・中央区)。
トン豚社長・阿部俊八。
中国産野菜を国産と偽装して販売していた。
キャセイ食品の長崎工場長が、「中国産野菜を国産に混ぜるよう従業員に指示した」 と認めた。 これらの食品は、「マルハニチロ食品」(東京)などへ年間100トン余りも販売されている。 さらに、生協や学校給食向けの商品も製造、出荷している。
キャセイ食品は、2001年頃から、安い中国産を「国産」として出荷していた。
商品としてはサトイモ、インゲン、ブロッコリー、カリフラワー、オクラなどなど。
マルハニチロは、「現時点で偽装があったと確認できていない」として自主回収はしていないというから消費者無視の食品会社だ。 中国の毒物食品を日本産として販売していた詐欺商法で、ボロ儲けをしていたというカラクリだ。
キャセイ長崎工場では、今年5月に冷凍野菜の産地偽装事件で長崎県警に逮捕され、有罪判決を受けたニチエイ食品(長崎島原市)の実質的経営者が勤務していたところだ。 悪は悪を呼ぶということか。
(ムラマサ、鋭く斬る)
赤と青の聖服を着たアルメニア人修道士と黒のギリシャ正教修道士が教会内で乱闘を始めた。 映像で見る限り100人もいたろうか。 後ろから接近したアルメニア修道士がギリシャ修道士の顔を激しく殴打する、飛び蹴りをするという乱闘、流血で周囲を唖然とさせた。キリストが十字架にかけられ処刑された跡に建てられたエルサレムの聖墳墓教会内で9日、それは起こった。
双方の言い分を聞いた。 ギリシャが教会内に入ることをアルメニアが妨害したということが原因だが、双方とも自分達の正当性を主張したが見苦しい。
個人的な見解は、ギリシャの方がまともに見えた。 アルメニアには、宗教家という雰囲気はなかった。 考えてみればアルメニアは独裁政権が巣食っている北朝鮮のような国だから、宗教家も 「ならず者」 になるのだろう。
★
麻生太郎。
1万2千円の給付金につぃて、何やら禅問答を言い迷走を始めた。
自民党の「エビで鯛を釣る」 話が、麻生太郎の墓穴を掘るような雰囲気になってきた。
「そうするてェと、貧乏人が給付金とやらを貰えるわけか」、熊さん少し目を輝かして口を開いた。
麻生太郎は、「所得制限すると手間がかかる。高額所得者は辞退してもらいたい」と言い放った。
しかし、と熊さんは言う、「金持ちだからといって辞退するかな、金持ちの基準が分からねェ。 分からなければ貰っちゃうんじゃねェかな」 と心配する。
一方、役所は、「高額所得者を除外すれば、年末年始の時期に大変な混乱が起きる」 と反発する。
しかし、「自発的に辞退してもらうのが簡単」だと麻生は言い、「本人の意識の問題で、5000万円もらっても、高額所得じゃないという人もいれば、500万もらっても、いらないという人もいる。 そりゃ、ご本人の意識の問題であって、それを法律でやるというなら、いつごろ通る? えェ! 時間的に、いつ通るんだ?」 官邸の若手記者相手に禅問答をした漫画太郎は、ぶち切れた。
高額所得者に、給付金をやらないと力んでみても、まず高額所得者の基準が不明だ。 そして法律の制定が必要になる。 また所得管理は個人単位で行なっているから、世帯で高額の所得があるかどうかをチェックするのは、役所にとって大変な作業になる。
そして本音を言えば、自民党を支持する 「金持ち」 にとって、税務署ではなく、改めて市役所レベルで収入を捕捉されるのは非常に嫌なのだ。 だから麻生太郎は自発的に辞退してくれと言い始めた。 例えて言えば、「バケツにカネを入れるから貧乏人はつかみ取りしてくれ、但し、金持ちはバケツに手を入れるなよ」 という江戸時代の村祭りのレベルだから、もう無茶苦茶な状況だ。
☆
漫画太郎。
国会で、過去の政府談話を「踏襲(とうしゅう)」 を 「ふしゅう」する、という答弁を重ねている。 麻生は7日の参院本会議で歴史認識を問われ、村山談話を「ふしゅう」すると答弁。さらに参院予算委員会でも、河野談話を「ふしゅう」する、と答えた。
また。「詳細(しょうさい)」 を 「ようさい」 と言うのだからお笑いだ。
漫画太郎の面目躍如。
★
「キャセイ食品」(東京・中央区)。
トン豚社長・阿部俊八。
中国産野菜を国産と偽装して販売していた。
キャセイ食品の長崎工場長が、「中国産野菜を国産に混ぜるよう従業員に指示した」 と認めた。 これらの食品は、「マルハニチロ食品」(東京)などへ年間100トン余りも販売されている。 さらに、生協や学校給食向けの商品も製造、出荷している。
キャセイ食品は、2001年頃から、安い中国産を「国産」として出荷していた。
商品としてはサトイモ、インゲン、ブロッコリー、カリフラワー、オクラなどなど。
マルハニチロは、「現時点で偽装があったと確認できていない」として自主回収はしていないというから消費者無視の食品会社だ。 中国の毒物食品を日本産として販売していた詐欺商法で、ボロ儲けをしていたというカラクリだ。
キャセイ長崎工場では、今年5月に冷凍野菜の産地偽装事件で長崎県警に逮捕され、有罪判決を受けたニチエイ食品(長崎島原市)の実質的経営者が勤務していたところだ。 悪は悪を呼ぶということか。
(ムラマサ、鋭く斬る)