建物を建てる時、周囲の地盤が平らならそのまま建物の高さが決まります。しかし道路や隣地に高低差や段差が有ると計算上の平均GLを算定してそこからの高さが建物の高さと成ります。高低差が大きいと思った以上に平均GLが下がり高さ制限にかかって計画の変更が必要になり設計をし直す場合も出てきます。設計者の考えと確認審査機関との考え方の相違もよく問題になります、これは高さだけでは無く建ぺい率・容積率など面積や防火に関する問題、もちろん構造に関する問題でもよくいけんを戦わせます。今回は平均GLの問題でちょっと意見の相違があり結局プランの変更をしています、昨日から必死です。
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