隣のトントロ日記

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苦役列車

2011-02-12 22:36:12 | Weblog
なる、西村賢太いう人の小説を読んだのである。芥川賞ね。
市井にはまだまだこんな小説を書ける人がおるんやなあってつくづく思うわ。
とんでもない人なのだ。父親は性犯罪者で、中卒で、2度ほど傷害で自分も捕まっているらしい。(自分のこと全部小説に書いてはるんよね)
テレビの会見では、今回の芥川賞と直木賞の受賞者4人の中で一番まともっぽい人やったけど。
大道珠貴いうひとも、にてたけどなあ。境遇が。作風も。
やっぱり、物書き言う人は才能やねえ。学歴とか関係あらへんもんなあ。
ちょっと、この人のほかの本もみてみようかな言う気にさせる人なのだ。

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