愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

愛宕神社の「悪態まつり」

2015-12-23 08:45:13 | Weblog
12月20日(日)、笠間ファン倶楽部のイベントが終了した後、すぐ近くの愛宕神社が主催する「悪態まつり」を観に
パンフレットによると、
『白装束や烏帽子を着けた十三天狗は、神職と愛宕山麓から山頂へ約4キロの山道を歩き、
 十六ヶ所の祠へ無言で供物を供える。
 参拝客は「ばかやろう!」「早く歩け!」などと罵声を浴びせ来年のご利益を求めて供物を奪い合う』
という、祭り

こちらがその祠の一つ
 松毬不動
私はこちらの祠で、待つことに

既に祭りはスタートしていて、祠の前には・・・

多くの観光客が

そして・・・

「ばかやろう」などという声と共に

神職を先頭に、上がってきました

天狗は皆、マスク?をしています

私が待つ祠へ




祠の周りは供物を奪おうとする参拝客で一杯です


神職が祠に供物を供え、二礼二拍手・・・一言もしゃべりません

フライングして供物を奪おうとすると、天狗に杖で制止されます
天狗も一切無言
それにしても、神職をカメラに収めようとしても、とてもとても

そして・・・供物の奪い合いが

天狗たちが立ち去った後も・・・
供物を乗せるゴザ、供えられた五円玉、かわらけ等々、全てが奪い合いの対象に

天狗たちは、悪態をつかれながら、急な階段を


途中、「軍陀利様」の祠

既に、ここでの供物の奪い合いは終わったようです

300段はあるという階段を私も

上から見ると・・・

そして、愛宕神社


祭りの幟も

祭りは毎年12月の第3日曜日に催されるようです

大勢の人が

この後、お餅やお菓子が撒かれるようです
それにしても、待っている間の悪態が凄い
「ばかやろう 早くしろ」、「待ちくたびれたゾ ばかやろう」、「さっさと撒け ばか野郎」等々

やがて、神主さんが出てきて・・・




天狗もお面をかぶり、いよいよ「餅・菓子撒き」


天狗が、手に手にお餅やお菓子の入った袋を持って、勢揃い

そして、次から次と参拝客に向かってお菓子類を投げます
境内は騒然
私もカメラ撮影を止めて・・・

押し合いへし合い、すごい状況に
至る所で体勢を崩して倒れる人が・・・私も何度か倒れそうになり
そして、ここでも、「ばかやろう こちらに放れ」、「取れないぞ ばかやろう」の声

撒き終ると、全員で「ばかやろう」

こうして祭りは終了

それにしても、ケガをしないで、「ホッ」
奮闘の結果は餅(丸餅)4個とスナック菓子2袋
きっと、ご利益があるはず?
それにしても、楽しい祭りでした
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