愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

梨の選果場

2018-09-11 15:43:17 | Weblog
9月6日(木)、台風は去ったもののものすごい強風だったため、クリ畑のこともあり、珍しく木曜日に笠間へ
途中、「JAやさと」の園部梨選果場に寄ってみることに
目指すは圧倒的に価格の安い規格外品
こちらが選果場


台風の影響もあるのでしょうか、すごい量のナシです

これを大きさ毎に仕分けし、箱詰めして出荷するわけですが、
出荷できない形の悪いものや色の悪いものが規格外品として選果場で販売されます
先客さんが3人、規格外品が出るのを待っていました

どれも立派なナシに見えますが・・・


選果は人の手で一個一個行われているようです

従って、規格外品もなかなか出てきません
待つこと約1時間、ようやくゲット
一袋5キログラムで800円です
私は2袋頂きましたが、大きなナシが25,6個入っていました

ところで、待つ間、新品種の「恵水」を栽培しているという方からいろいろとお話を

「恵水」は2年ほど前から出荷され始めた新種で、大きくて糖度が高く美味しいナシだそうですが、
まだまだお値段も高いようで・・・

帰ろうとしたところ、選果場の隣で畑仕事をされている方がいたので、ちょっとお話を

ゴマの収穫中で、いろいろと苦労話などを

こちらが刈り取ったゴマですが、既に実がこぼれて
(地面に小さく白く見えるのがこぼれた実です)

収穫時期が少しでも遅れると実がほとんどこぼれてしまい、また、実が小さいのでゴミを取り除くのが大変、とか

そして昼食後、クリ畑へ

台風で落ちた栗の実です
もったいないような・・・

もっと、もったいないのが・・・

クリの実の重みと強風で折れてしまった枝です
残念ながらすべて廃棄です

そして、こちらは・・・
 
カミキリムシに食害されたクリの木は、ポッキリと
殺虫剤を使用していませんので、どうしてもこのように・・・

それでも・・・

秋の恵みです
天候の影響でしょうか、例年より小粒の感じです
今年最初の収穫ですが、15kgほど収穫しました

ところで「雨栗日柿」という諺があるそうです
クリは雨量の多い年には出来が良く、反対に日照りの多い年はカキの出来が良いことを表しています
クリは多湿を好む植物ということです
一方日照りの年のカキは果肉が水っぽくなく甘く、しかも赤い色の実ができるということです
梅雨の期間が極端に短かった今年は、クリには条件が良くなかったのかもしれません

いよいよ栗のシーズン到来です
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