バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

“空”に近い場所 麦草峠→R299秩父ひとりツーリング

2013年07月15日 | XR250
今日のルート&走行距離

自宅→圏央道 青梅IC→中央道 諏訪南IC→R299(メルヘン街道)→R141
→R299(佐久穂・上野村・秩父)→県道53号(青梅秩父線)→自宅

総走行距離 :約410km
燃費      :集計中

3連休中日。

今日、無理しても、明日も休み。

日帰りでどこまで走れるか? というテーマの元、朝8:00に自宅を出発。
今回は、中央道 諏訪まで行って、そこからR299をぐるりと走りぬけるルートを
想定。

しかし、早速出鼻をくじくように、圏央道八王子JCで、中央道合流渋滞。
高尾まで走って大垂水峠を越え、相模湖→上野原ICで再び中央道へ乗る
ルートへ変更。
※ダルミは良い眠気覚ましになりました!

高速道路へ合流。まだ午前9時頃なのに、背中に照りつける日差しが痛い
くらいに暑い。そして、バイクの熱気でふくらはぎも熱い…。

ところが、小淵沢を過ぎるあたりから明らかに風がひんやりし始め、熱だれ
気味であった愛車も元気を取り戻す。

R299(メルヘン街道)へ入ると、直ぐにグングンと高度を上げ、次から次へと
絶景のオンパレード!

そして、先ほどのホットな状態がうそのように、涼しい(むしろ夏用メッシュジャ
ケットでは寒い…)。そう言えば、この標高2100mというのは、日本の国道で
2番目の標高だとか?
冷静に考えると、冬にお世話になっている「奥志賀高原スキー場」の頂上よりも
標高が高い!





調子に乗って走りすぎていたので、写真を撮り忘れ、かろうじてこの2枚が収穫(!?)。そしてとにかく空が近い!


頂上付近の駐車場はどこも満員御礼なので、そのまま八千穂レイクへ向かう。





白樺の森の中に、静かに佇む清らかな水。森の淡い緑、透き通った湖、そして
手に届くような空…。大自然が作り出す、透明度の高い空気を肺いっぱいに吸
い込んでみる。





バイクが好きで良かった!



R299を下ると、R141へ合流。佐久方向へまがり、直ぐに再びR299が現れる。
秩父、もっと言うと我が家の近所までへつながるR299である。

まずは、十石峠を登る。頂上で長野と群馬の県境を迎えるが、長野側は「えっ?
これが国道?」ってくらい、狭く見通しの悪い道が続くので注意。そしてこの時期は交通量も多かったようなので、なおさら注意!

頂上は、とても穏やかな世界が広がる。駐車広場、トイレ、展望台…。新しいのだろうか? キレイに保たれている。



展望台からは、赤城山系、榛名山系、そして秩父の象徴・武甲山が望めると言う。



上野村まで降りると、R299は快適なワインディングロードとなる。頂上付近より断然「暑い」が、程よいペースが快適な風となって体を包む…。


今回の走行距離は、400キロを少し超える程度。250ccバイクで、細いシートで一日で走れる距離って、これくらいかもしれない…。
※これ以上走ると、修行に近い…かも(笑)。


しかし、バイクを持てる自分の境遇、そしてフリーな時間を許してくれる家族に改めて感謝です!


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