高田中学校では、米作りを学校活動の一環として取り組んでいます。
その取組の中、生徒達は独自で考えた課題「？」を米作りと並行して探求学習として取り組んでいます。
「稲を田んぼで育てるのと水槽で育てるのとでの違いは何か？」
「田んぼ以外の土で稲は育つのか？」
「何本で植えたら１番多く米がとれるのか？」
「田んぼで野菜は育つのか？」
教科書には載っていない、中学生が自分の頭で考えた素敵な課題を追求しています。
すぐには答えの出ないクエスチョンを高田の生徒、それに教員を含めた全員でわくわくしながら探求作業をしています。
道徳科では、和歌山県教育委員会が発行している道徳読み物資料集「希望へのかけはし」を使って授業を行いました。
渦巻き型蚊取り線香の生みの親である、有田市出身の上山英一郎の自伝を扱った資料を用いました。
英一郎は、福沢諭吉に憧れ慶應義塾の門をたたいたものの、脚気を患い失意の中、故郷の有田市に戻ることになります。しかし、これが、きっかけとなり渦巻き型蚊取り線香を生み出すことになるのです。
生徒達は、英一郎の生き方に「あきらめない」、「メンタル」、「次に向けて頑張る」そんな感情を抱いたようです。英一郎は、１５年の歳月をかけて自分の夢を形としました。
人生これからの中学生の皆さんも、あきらめずに、メンタルを強くして、次に向けてよりよいものを求めて生きていってほしいですね。
運動会の余韻も昨日まで。今日から、通常の授業に戻ります。
授業の様子は４時間目。１年生は社会の学習。熊野川中学校の生徒とネットをつないで交流しています。熊野川中学校の生徒さんとも距離が縮まり、ぎこちなさが和らいできました。
２年生は英語の時間。大きな電子ボードに教科書を投影しながら楽しく授業をしています。
３年生は数学です。ホワイトボード一面に学習課題がびっしりと・・・。高校受験に向けて、しっかりと学習に励んでいます。
暑かった夏も一段落し、過ごしやすい季節が到来します。読書もよし、勉強もよし、スポーツもよし。ぜひ、自分でテーマを掲げて、過ごしやすいこの時期を有意義に使ってください。
日曜日に運動会が無事に終わりました。
月曜日の振替休業日の翌日の今日。
朝から運動会で使った椅子やら用具をきれいに拭き取り、片付け作業を行いました。
その後、小中学生と職員で合同の振り返りを行いました。
高田地区の連合運動会は地域と子ども達が一緒になって行う運動会です。
児童生徒の減少もあって、特に中学生は主体となって動く場面がたくさんあります。
種目責任者にもなっており、各自その反省を自分の言葉で語ってくれました。
小学生は、自分ががんばったことや次年度への意気込み等を話しました。
最後に職員からも一言、子ども達に向けたメッセージを贈って１時間目を終えました。
ほのぼのとした雰囲気。和やかな雰囲気で振り返りが終了しました。
「関気競笑（かんききょうしょう）」というスローガンが成し遂げられたのではないでしょうか。
待ちに待った連合運動会の日がやってきました。
朝早くから地域の方々の協力もあって予定時刻の９時、無事に連合運動会が始まりました。
どの競技も、みなさんの一所懸命が伝わる良い運動会でした。
一般の種目にも高田小中学校が参加させてもらいました。
綱引きや輪転がしなど優秀な成績を収めることができました。
高田踊りでは、地域の皆さんと一つになって踊ることができました。
今年も運動会は半日開催となりましたが、濃密な時間を過ごせました。
明日（２５日）は、学校はお休みとなります。
しっかりと休養して下さいね。
最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。
