道徳科では、和歌山県教育委員会が発行している道徳読み物資料集「希望へのかけはし」を使って授業を行いました。
渦巻き型蚊取り線香の生みの親である、有田市出身の上山英一郎の自伝を扱った資料を用いました。
英一郎は、福沢諭吉に憧れ慶應義塾の門をたたいたものの、脚気を患い失意の中、故郷の有田市に戻ることになります。しかし、これが、きっかけとなり渦巻き型蚊取り線香を生み出すことになるのです。
生徒達は、英一郎の生き方に「あきらめない」、「メンタル」、「次に向けて頑張る」そんな感情を抱いたようです。英一郎は、15年の歳月をかけて自分の夢を形としました。
人生これからの中学生の皆さんも、あきらめずに、メンタルを強くして、次に向けてよりよいものを求めて生きていってほしいですね。