

くろしお号は長旅でしたが、静かに寝ている人がほとんどでした。新幹線のほうがゆっくり座れてくつろいでいます。
昨日15日は郡市音楽会終了後、生徒は下校となり、地域の「亥の子祭り」がありました。
「亥の子祭り」とは、主に西日本の農村で古くから伝わる子どもの行事だそうです。地域の小学生・中学生が地域内の家々を回り、無病息災、子孫繁栄などを祈ります。
家の庭先で亥の子唄をうたいながら、菊の花を飾り付けた、縄をつけた石を突きます。
子ども達は西地区、里・口地区の2チームに分かれ、回っていきました。
縄に菊を取り付ける作業。この日のために、地域の人が菊を育て、集めてくれるそうです。
その後、学校にも回ってきてくれました。
里・口チーム。
梨桜さんがキャプテンです。
みんなで歌いながら、石を突きます。
昔から受け継がれ使っている石で、角がすり減っていました。それを見ても伝統ある祭りだとわかります。
その後、西チームも来てくれました。
こちらは心さんがキャプテン。
最終20時頃まで回っていたそうです。お疲れ様。
地域の子どもの行事ということで、一時途絶えていた地区もあったそうですが、合同で行うことで回れています。
そういった行事が受け継がれていくことがすばらしいですね。
今の小学生が中学生になっても、また下の子につながっていくんでしょうね。
そういった文化を大切にしていってほしいと思います。
8日の土曜日、中学生交流会がありました。
市内の中学生が集まり、交流する会ですが、今年はビブリオバトルを行いました。
高田中学校からは心さんが参加してくれました。
初めは知らない人もいるということで、アイスブレイクのためレクをしました。
「ヘリウムリング」と「フープくぐり」の2つ。
意外と下に下がらないようで、各班とも苦しんでいました。
輪くぐりは協力して、なかなか素早かったです。
その後、それぞれの学校紹介をしました。
堂々と発表してくれて、自然に囲まれた高田中の良さなど伝えてくれました。
さて本題のビブリオバトル。
各班4.5人のグループになり、オススメの本を紹介しました。
心さんは、住野よるさんの「また同じ夢を見ていた」を紹介。
前日の放課後も蒸野先生とじっくり原稿を推敲し、わかりやすく話していました。
また、他の人の発表を受けての質問についても、意欲的にしてくれていました。
残念ながら決勝には残れませんでしたが、自分の思いは伝わったのではないでしょうか?
ちなみに今回のチャンプ本は、熊野川中学校の生徒が紹介してくれた「極楽飯店」という本に決まりました。
大勢の中、物怖じすることなく堂々と活動できていた心さんの姿に心打たれました。
緊張はしたかも知れませんが、いい経験・学習にもなったのではないでしょうか?
他の人も準備できていたのに、残念でした。
また次回、こんな機会があれば是非参加してほしいと思います。
お疲れ様でした。
サッカーW杯セネガル戦で盛り上がった昨夜。寝不足の人もいるのではないでしょうか?
週初めの月曜日、しっかり頑張っていきましょう。
さて、週末は自然に触れる行事がありました。
22日の金曜日、育友会と市教研理科部会との共催で、毎年恒例ホタル観察会がありました。
雨上がりで気温が上がった日、たくさん見れるかなと期待しながら始まりました。
講師は元高田中におられた玉石先生。
ホタルの種類や見分け方などを教えて下さいました。
その後外に出てホタルを探しました。
するとヘイケボタルやヒメボタルなど、たくさんのホタルを見ることができました。
学校の周辺でこんなに見れるとは驚きでした。
写真も撮って、ブログに載せようとしてたのですが・・・きれいに写りませんでした。残念。
そして24日の日曜日。
高田公民分館の教養講座として、こちらも高田中におられた南先生を講師にお招きし、地域の人と一緒にハッチョウトンボなどを探しに出かけました。
こちらも学校周辺で見ることができました。
写真は雌ですが、雄の赤いハッチョウトンボも見つけました。小さい!!
参加していたこども達も夢中で探していました。
身近な地域でこんなにも貴重な自然を見つめ直すことができ、有意義な2日間でした。
どんなところにだって、貴重な自然はあります。
未来に残していくことが大切ですね。
6月2日の土曜日、串本町の水産試験場にて、少年メッセージ2018東牟婁予選会が開催されました。
高田中学校からも1名参加しました。
この会は「少年少女が何を考え、どのように生きようとしているのか、将来に向けてどのような夢や希望、真摯な思いを持っているのか」を主旨として、毎年開催されています。
東牟婁地方の中学生19名が、自分の思いを伝えてくれました。
本校1年生徒も、「心の声」というテーマで発表してくれました。
大勢の前で緊張もあったかと思いますが、堂々と発表してくれました。
とてもいい経験となったのではないでしょうか?
休みの日でしたが、お疲れ様でした。