7月1日の登校風景です。
奇数月の1日はセーフティガードのボランティアさんに協力いただき登校の見守りをしていただいています。今日も見守りをしていただきありがとうございました。
子どもたちが神社前の横断歩道にさしかかったとき、車が通りかかり停まってくれました。
それを見て横断歩道を渡りました。
そのあと、3人は停まってくれた運転手さんに対し感謝のお辞儀をしていました。
普段からしている何気ないことかもしれませんが、お互いの気持ちよい行動を見ることができました。
7月1日の登校風景です。
奇数月の1日はセーフティガードのボランティアさんに協力いただき登校の見守りをしていただいています。今日も見守りをしていただきありがとうございました。
子どもたちが神社前の横断歩道にさしかかったとき、車が通りかかり停まってくれました。
それを見て横断歩道を渡りました。
そのあと、3人は停まってくれた運転手さんに対し感謝のお辞儀をしていました。
普段からしている何気ないことかもしれませんが、お互いの気持ちよい行動を見ることができました。
これは和歌山県の「サイン+サンクス運動(「手を上げて+ありがとう」で渡る横断歩道)」(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031300/d00210751.html)によるものであろう。子供向けの動画(https://www.youtube.com/watch?v=mVtiSKMB9ZY)も配信されている。
しかし、そもそも横断歩行者が存在する場合、横断歩道での車両停止は道路交通法38条1項で定められた車両運転者の法的義務である。
一方で、「感謝」とは自己の権利でなくまた相手の義務でないことについて、その厚意に対しする意思表示である。
そうすると、年端も行かぬ内に「横断歩道で停止した車両への感謝」を刷り込めばその子が長じて車両(自転車含む)を運転する際、「自分が横断歩道で停車するのはあくまでも善意」という誤った認識の下運転することになりかねない。
特に運転免許を要しない自転車についてはその公算大である。
そうすると、この風景は果たして喜ばしいものか甚だ疑問である。