先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

アコースティックピアノとキーボード

2024-01-21 20:43:47 | Weblog
【徒然なるままに・・・】

以前は、ピアノを練習するときは、毎回必ずと言っていいほどレッスン室のグランドピアノでしたが、
(どうしても夜遅い時間になるとアップライトの弱音で)
諸事情あって、midiキーボードを使って練習することも最近は以前より増えてきました。
midiキーボードといっても、サイズはフルサイズなので、使える音域も鍵盤の幅もグランドピアノと
いっしょなのですが、弾くと楽器が揺れます(笑)
この辺はやはり電子ピアノの方が良いのでしょうが、キーボードの方が持ち運べますからね。
しかも、midiだから安いし、比較的軽いし。(ちなみに外部音源は今は懐かしのGM音源(笑))
ですから、揺れます(笑)

グランドピアノでもかなり迫力のある作品の時は少し揺れますが、
キーボードは半端なく揺れます。
ちょっと酔いそう(笑)

そして、目の錯覚なのですが、鍵盤の幅が狭く感じます。
不思議だなあ。

そのほか、低音に迫力がないので(笑)
アレンジとかで平気で最低音域をオクターブで使おうとします。

あんまり私は普段、そのあたりの音域をガンガン弾くことはないのですが、
ストリートピアノを弾くユーチューバー動画を観たりすると、
「え?!その音域を使うの???」
と思うことが多々ありました。
なるほど、キーボードのような倍音が出しにくい楽器だと遠慮なくそのあたりを
使うのだなあ、と再認識しています。

クラシックを弾くのなら、やはりアコースティックピアノがダントツですが、
面白いことに、ジャンルによってはエレピの方がいいなあ、と思ったことがあるのも事実。
以前、「宝島」をいろいろな楽器でやったとき。
本番のピアノはスタンウェイでしたが、練習のときにエレピを使いましたが、
案外そちらの方がしっくりしていて、なるほどなあ、と思ったものでした。


コメント
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