高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

071020 第39回社団法人日本PTA関東ブロック研究大会 栃木大会 分科会・・終了

2007-10-20 06:15:34 | Weblog
第39回社団法人日本PTA関東ブロック研究大会・・栃木大会・・分科会・・終了
大会スローガン・・“育もう豊かな心と生きる力を 支えよう優しさと夢ある子どもたちを”
そして参加した分科会のメインテーマは・・・
親として生き方を振り返り、家庭の教育力を向上させる為のPTA活動(家庭教育)
そして・・・第2分科会家庭教育D(家庭教育力)は・・・3つの実践報告がありました。
①家庭の教育力向上をめざしたPTA活動 ~親と子の関わりに視点をあてて~
②地域、家庭、学校の教育力を磨く ~山梨県・都留市・谷村第一小学校の取り組み~
③家庭が原点:今、私に出来ること ~子どもの笑顔が観(み)えますか?~
と言う研究テーマで・・・3人の母親委員長或いは前母親委員長から・・・・

①は我らが高崎市P連より出向している群馬県P連の母親委員長の湯浅さんからでした。
小学校2年生、5年生、中学校2年生の3つの学年にスポットを当ててその保護者に・・・
アンケートを実施して基本的生活習慣の現状・意識を探るといったものでした・・・
1、生活習慣と家庭内のしつけ 2、日頃の生活の中で 3、子どもとのコミュニケーションの図りかた を・・・
具体的には、Ⅰ子どもの就寝時間、起床時間。Ⅱテレビゲームに費やす時間。Ⅲ生活習慣、言葉遣いや態度、しつけ。
Ⅳ友だちづきあいの大切さ。Ⅴ子どもの成長と自分自身の成長。Ⅵコミュニケーションの方法。
このコミュニケーションの図り方に共通していたこと・・・
子どもに一日の出来事を聞く(1位)・・・そして家族みんなで食事をする(2位)でした。
回答者の92%が母親という所もその答えの要因のひとつなのかもしれませんね・・
そして小学校と中学校で差異が出たのが・・3位の部分で・・
小学生では一緒にお風呂に入る、中学生では友達や先生のことについて話をするでした。
納得の答えでしたね・・・

まとめの中にもありましたが・・・大切なことは日常の小さな出来事の蓄積が子どもの物の考え方や価値観を大きく左右する・・・
すなわち、聞くと言うことが・・・聴くと言うことで子どもと関わりを持つという姿勢と実践が大切である。
生活習慣等は、親がその手本となるような身をもった教え方が出来る・・・する、ふれあう・・ことが必要である。
湯浅さんの最後の言葉に・・一人一人の子どもを育てるには、個人だけではなく隣人や地域の人々さらには地域社会で取り組む・・・と

私の思いは・・・その地域の一番小さな単位は・・・“家庭”かな・・と思っています。
まずはその家庭が原点で・・・そこでの親と子の関わり・・・そこが肝心・・・・
そして・・・
PTAがその広がりを持つ時の・・・世代という部分の大きな横にネットワークの帯に・・
そして・・地域という世代を超えた大きな器に・・(地域も・・市、県、と広がりを・・)
“こころ”の繋がりが小さな出来事や日々の積み重ね・・・から・・・
地域も同様に・・・小さな単位から・・・その集合体が大きな広がりに・・・
PTAって・・・まさにもってこいの組織でしたね・・ですね・・・
色んな気づきや・・・再確認・・・たくさん戴きました・・・出来ました。◎

湯浅さんの研究発表の報告だけで終わってしまいましたが・・・
山梨の佐野さん、長野の山崎さん、助言者の鈴木さん・・・コーディネーターの山田さん
そして参加された皆さん(質問もたくさん飛び出して)・・・
何より設営された栃木PTA関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
本日は、全体会、大会式典、記念講演等々ですね、頑張ってください!!(“こころ”からの言葉です)

私は・・・すみません・・・本日は三男坊(保育園の年長さん)の運動会へいってきま~す(参加です・・(笑))
どこにいても・・・どんなことでも・・・親子の関わりです・・・(実践が一番強い!?)
また、参加された皆さんといろいろな意味でふれあい、情報交換できるといいですね・・
以上を持ちまして活動(参加報告)終わります。

最後にちょっとおまけ・・
助言者の鈴木横浜市P連会長の言葉から・・・
いない人のことを考える・・・家庭の父親が帰っていない場面・・・会議で欠席のひと・・
その場にいない人のことこそどう見るか・・・褒めてあげる、存在を認めてあげる・・
◎ですね・・・(ややもすると・・・悪口大会・・・これだけはNG)・・その通り大切。
そして・・PTA活動・・いろんな人がいて・・集まればもめる・・もめるも喧嘩もあり?
大切なのは違う価値観を認め合うということ・・・爆発する前に話し合うこと・その通り。
そして・・・
PTAは“ツール”なんだということ・・これを伝えて欲しい・・活かしてほしいと・・
道具は使い手次第・・って・・料理をする包丁・・・人に向ければ殺人の道具・・・携帯電話セミナーで聞いた話思い出しました。

PTAという“ツール”・・・・皆さんでうまく活かしていきましょう!!


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2 コメント

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ありがとうございました (運営責任者)
2007-10-22 14:34:34
2D分科会運営責任者の川俣と申します。
ご参加ありがとうございました。

せっかく関東各地から、
家庭教育に関心のある方方々が集まるのに、
研究発表とその質疑だけではもったいない、
自由な発言をたくさん出してもらおう、
山田さん(栃木県PTA連合会家庭教育委員長)
と話し合い、
鈴木さん(横浜市PTA連絡協議会会長)
に了解していただいて、
そういう方向で企画した分科会でした。
正直、プライバシーを暴露していただいたり、
どこまで報告書に書いていいのか
難しくなってしまいましたが、
参加して頂いた皆様が、何か持ってかえって
いただければ成功なのかな、と思います。
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ご訪問あリガとうございました。 (会長)
2007-10-23 08:03:57
川俣様・・・
お越しいただいて嬉しいです。
また、過日の大会ではお世話になりました。
なるほど・・・狙い通りの運営ができたのですね(*^_^*)
楽しい時間・・・ありがとうございました。
報告書・・・確かに大変そうですね。(笑)
今後も皆様のご健勝とご多幸・・・何よりご活躍を期待しています。
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