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老兵は死なず

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197  城西大学にモノを申します !

2019-11-12 10:48:22 | 日記

前回のブログでは淸水公一先生(今後は同先生と略称)が権力者に取り巻きが出来、本人には良い情報しか届かないため組織運営を誤ってしまうという状況を自ら「裸王症」と名付けて、この症状は既に社会全般に拡散されている病であり政界、財界、官庁、会社、更に、私立大学等々、日本国中のあらゆる組織団体の中で程度の差はあってもそれなりの「裸王症症候群」があちこちで芽生えているという実状について触れました。

加えて、同先生が権力者は「耳障りの良い情報」に偏っているから組織を駄目にすると指摘しています。このことは裏返しますと、権力者は自分自身にとり「耳の痛い」健全な組織作りの為に進言をする者の献言等には全く耳を傾けず「耳障りの悪い情報」は徹底して拒絶し一切を無視するという自己中心主義に徹していることから結果的に組織を潰してしまうとも云えます。

こうした裸王症現象は過去の城西大学でも現実に存在したものであり、そして、そうした権力者前理事長に対して唯々「忖度」に走り一片の諫言すら出来なかった無責任極まる多くの理事・学長が居たことも事実であります。
そうした理事の中でも側近中の側近であった複数の理事が今現在もなお理事として在職しているという点についても理解し難い人事であると追記します。

今回のブログでは裸王症を提唱する同先生が現在の城西大学も又、相変わらず前理事長時代さながらに大学経営を司る理事会が今現在もなお「裸王症」現象を引きずっているのではないか、との視点から城西大学に対する数々の提言を寄せてくれましたのでその同先生の主張を下記のとおり綴ります。

(註)同先生が主張する裸王症を患っている理事会とは上記で触れた様に現在の理事会が自分自身にとって耳の痛い進言、諫言等に全く耳を傾けない状態に固執している限り将来的には大学を潰してしまう、との思いからであります。
このように同先生が主張する根拠は、前理事長が辞任した後に城西大学の未来を考える会が理事会に対し再三に亘り新生大学作りに参画させて貰いたいとの要望を伝えているにも拘わらず上原理事長はもとより実質的に大学経営の現場を取り仕切っている小野理事等が一切この申し出を無視し拒絶しているという最悪状況に対する痛烈な非難、これは城西大学の未来を考える会の総意を踏まえた上での同先生の心底からの熱情を込めた提言であると御理解下さい。

(追記)

前記の上原理事長、小野理事、理事会(田中理事・森本常務理事)に対し当方から「協議の場」設営に関し如何に多くのメッセージを送り続けているかという事実(面談回数・書面通知回数)につきましては改めてブログで綴ります。
こうしたことから理事会が如何に「人の話を聞かないか」そして「当方と会わないか」という実態、その自己中心主義の権化と化している理事会の姿を御理解いただけるものと考えております。


<同先生からの提言>

〇大学改革が多くの大学で進められている。

東工大ではいま大改革をしているそうだ。人を育てていくには、学生のカリキュラムの見直しだけでなく、教員、職員を巻き込んだ組織の意識改革もかかせないとしている。

〇城西大学も大改革が必要である。

建学の精神 「学問による人間形成」 校風である 「心のふれあい」 創立者の座右の銘 「偽らず欺かず媚びず」 をすべての理事・教職員が率先して見本を示し反面教師にならないようにすべきである。

〇城西大学の改革で今すぐにやれること

①理事が薬学部と東北大学系に偏っていて卒業生が一人もいないという城西大学の特異な実状を早急に再検討すべきである。危機感を一番持っているのは卒業生であるから一流大学並みに卒業生が大学経営に参画できる体制を新しく構築すべきである。

②役職の任命、責任、任期をクリヤーにすること。上層部に擦り寄り役職を貰ったり、責任関係が不明確であったり、任期を延ばしてもらおうとしたりすると組織の活性化ができない。
つまり、権力で動かすのではなく、一流大学のように制度で皆が動くようにする。

③経営学部は他学部より大きいので新学科が創れると思う。国際コミュニケーション系、あるいはAI系が良いと思う。

〇他大学にあって城西に無いもの

①教員が大切に扱われず、退職教員の名誉教授者が極めて少ない。(学生、職員も大切に)
②卒業生のホームカミングデーが開けない。
③同窓会報「けやき」の発行が年1回のみ。卒業生に情報を入れないつもりか。
④周辺地域との交流がない。地元から要求も出ているのに聞かない。
(註)この周辺地域との交流が不十分である件は城西国際大学において特に顕著であり、地元からは杉林学長が地域代表者と全く会わないとか、小池事務局長が従来続いてきた大学と地域との交流を次々に断絶させているとか、様々な声が聞こえてきます。地域にとっては大学創設に貢献をしたとの思いが根強くあり、自分達をのけ者にしているのか、との憤りがあることを配慮すべきでしょう。

⑤大学は学生を大切にし、教員職員を大切にし、卒業生を大切にし、地域住民を大切にしなければなりません。歯がゆい思いをしています。

〇「卒業生は蚊帳の外」に置かれているので本当のことを知りたいという卒業生からの声がありますので、次のとおり伝達します。

「偽らず欺かず媚びず」という水田三喜男先生の座右の銘が、「媚びた」人々によって広まったのは皮肉だ。前理事長の着服、私物化問題が明らかになったのに、「媚びて」引き上げてもらった常務理事や3学長が、その人を「欺いて」前理事長を解任(一学長が議長を務めた)してしまい、さらに驚いたことに「前理事長は50周年記念式典もやり、一区切りついたのでご自身の意思で辞めた。これからは大学の改革をする」と教職員を集めて「偽って」いた。媚び、欺き、偽った偉い先生達が居座っていて、「改革」をしようともしない。これでは新潮の言うように乗っ取りと言われても仕方が無い。

〇創立者水田三喜男先生の座右の銘のことを私は清子奥様から直に聞いている。水田三喜男先生はこれをご自身の戒めとしていて、人に話したことはない。なんて素晴らしい政治家を創立者に持ったのだろうと、卒業生として誇り高い気持ちになった。卒業生も在学生もこれを城西スピリッツとして守ってゆきたいもの。そうすれば城西大学はいい大学になると思う。いい大学にするとは、卒業生を蚊帳の外に置かず、3~4人を理事に加え、城西生の立場で大学経営をすることである。卒業生諸君大学をよく見て、有志にご支援をお願い致します。城西の心を取り戻そう。

(註)この同先生の提言は、正に城西大学の未来を考える会がこれまで理事会に対し必死の思いで訴え続けてきたものであ   り現状の大学を改革していく最良の選択肢の一つとして大学関係者(特に卒業生)を理事会へのメンバーとして選任   することが必須であると考えておりますが・・・・・
   これを契機とし理事会としても真剣に熟慮されんことを願い上げます。

〇このところ多くの同窓生の声が徐々に集約され結集されて下記のような動きが開始されています。

①「今年は城西大学の卒業生活躍元年です」という旗印の下で沢山の声が挙がっており既に下記の様な組織が動き始めています。

(イ)政財文欅門会
   この会は城西大学OBで政界、財界、文化界で活躍している者を中心として組織されました。欅門(きょもん)会の欅   (けやき)は城西のシンボルです。目的は城西大学の発展を支援する会です。早稲田大学でいえば「国会稲門会」の   ようなものです。
   発起人には高田ターミナルホテル社長の田中正人氏、静岡県議会の中沢公彦氏、ビコー会長の瀧澤時夫氏、そして、   不肖 清水公一も参加しています。

(ロ) 母校を愛する会
    この会も前記の政財文欅門会と同様に多くの同窓生の間で自然的発生をしたものであり、いずれは同窓会本体、そ
    して財文欅門会、母校を愛する会が多くの同窓生の力を結集させて城西大学発展の一助となることを願っておりま
    す。

〇政財文欅門会からのメッセージ

さあ、始めよう‼という意気込みを感じます。城西はもっとうまくやればとっくに「日東駒専域」になっていたと思います。これから、やりましょう‼

〇城西は今年、「卒業生結束元年」にしよう!

 後継者教員を城西も出すと一期生の私が早稲田に行って戻って教員となった。大隈重信総長の次の総長は卒業生、今年こ そ「卒業生結束元年」にしよう。今年は同窓会五十周年、ゼミやクラブでOB会をやりましょう。卒業生の力で大学力を高
 めよう。

〇大学は真理と正義守れ!

 大学は真理と正義を守るところ、不正があれば正して、不正のために損害を被った人の救済を急ぐのは当たり前。何故、 誰かに言われるまで待とうとするのですか。それでも大学ですか。企業ではないのですよ。

〇グローバルからクラウダル時代へ

 AI翻訳の進歩でクラウダル時代がやってくる。それぞれが自分の言語で主張すればあらゆる地球人がそれを理解する。私 事だが7Cs Compass Modelは英語にしたとたん、独仏西中韓アラビア等10か国語以上の言語で広がっていった。それ がクラウダル時代である。

〇大学をあげて学生を応援しよう

 学生は社会の変化に巻き込まれようとしています。キャリアセンター(就職部)だけでなく、全学をあげて学生支援に取 り組むべきだと思います。学習と就活の関係は多様化対応すると良いと思います。スチューデント・ファースト、口だけではないことを祈ります。

(最期に)
 この様にして同先生からの真意に満ち溢れた提言に接しておりますと、同先生も組織の浮き沈みに思いを寄せて、自ずと 下記の言葉を思い出しているのだろうと推測いたしております。

     平家物語の冒頭「盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらわす、おごれる人も久しからず」

〇ブログ閲覧者の方に御連絡します。

 下記のアドレスをコピーしましてインターネットの検索欄に貼り付けますと
 淸水公一先生のフエイスブックを御覧になれます。

Facebook.com/k.Shimizu.josai


次回のブログでは、これまで引き続いて綴ってきました前理事長の横領容疑に関する経過報告(弁護士と刑事告発人が一緒に練馬署に出向く)を綴ります。



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