老兵は死なず

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264 小野理事(理事会)との協議 ⑤

2020-09-25 12:40:08 | 日記
前回ブログでは小野理事と当方の複数教員とによる協議会の模様について綴りました。協議の内容は当方が大学運営に関する理事会の姿勢について様々な提言をしたこと、この提言に対し小野理事からは当方が予測したとおりの極当たり前の回答が返ってきたこと等について綴りました。
そして、こうした小野理事との対話を通じて小野理事を初めとする現理事会の方々が城西大学の未来を考える会の訴えに対して真剣に耳を傾けようとせずに寧ろ当方の理事会に対する対応を全面的に拒絶しているとの疑念を抱き始めたと総括しました。

今回のブログではこれまで綴ってきました小野理事と当方との協議を終わった後、更に当方と小野理事(理事会)との間で起こった様々な状況につきまして綴ってまいります。

①平成29年12月27日
前理事長水田宗子氏が突然にようにして自らの理事長職を解いた小野理事を中心とする理事会の対応は横暴極まり無いものだとする「奪われた学園」と題する暴露本(?)を出版しました。
この本に書かれている内容等つきましては既に投稿しましたブログで詳述いたしておりますので省略いたします。

①平成30年3月30日 (小野理事宛に第14回目の書面を郵送する)
この書面は大学改革を標榜する教員組織であります改革促進委員会が前回の当方と小野理事との協議会に引き続き改めて前理事長を弾劾した多くの教職員がパワハラ被害を受けた事実を列記して理事会は直ちに被害を被った人達に対する名誉回復等に関する協議を再度実施すべきだとする要請書でした。

(註)この要請書は結果的に小野理事によって握り潰されることとなりました。前回の同理事との協議会の席で同理事は本件について早急に対応すると明言したにも関わらず全く何らの対応も示さないままに放擲するという信じられない行動を示したことに対し当方は改めて同理事(理事会)の不可解な姿勢に呆れかえるという無念さを痛感させられることとなりました。

②平成30年4月25日(理事会が学内に設置した会計調査委員会<第三者委員会>が最終的な調査結果を公表しました。

(註)この調査委員会の最終報告書の内容につきましては既述しましたブログで詳細に綴ってきておりますので割愛いたします。
なお、ブログでは同委員会が城西大学の未来を考える会の大学改革に向けた理事会への対応について理解を示した事実を明記し、さらに理事会の大学改革に対する不適切な対応について具体的に指弾してという事実にも触れましたが小野理事(理事会)はこの当方の主張について無責任に黙過したままであるという経過にも触れたことを明記いたしておきます。

③平成30年6月5日(当方教員が小野理事と6回目の協議)
この協議会も前回と同様に大学改革に関する城西大学の未来を考える会の様々な提言は結果的に顧みられることも無く、むしろ小野理事の口からは明らかに当方の動きを敬遠するとの姿勢が益々顕著になってきたという結果に終わることとなりました。

④平成30年7月5日・30日(小野理事宛に第15回、16回目の文書送付)
こうした文書は云うまでもありませんが当方が連綿として訴え続けている小野理事(理事会)が全く具体的な行動を起こさないことに対する苦情の文書であります。

⑤平成30年10月23日(漸く小野理事が当方との協議に応じました)
この協議の場で当方教員2名が口々に小野理事に対し小野理事はどうして鵜澤氏と会わないのですか?と詰問しますと同理事は「今会うことは時期尚早でもあり,いずれは会いましょう」と発言があったとのことです。
しかしながら、この小野理事の発言も例によって無視されたままで実現に至っていないことを付言いたしておきます。
なお、この件につきましては向後のブログで改めて後述いたします。

⑥平成30年10月24日(当方教員と小野理事との電話会談)
前記の双方間の協議があった翌日に小野理事と対面した教員から我々に対して協議会の模様について説明会が会った際に次のようなことが起こりました。

それは説明会が終わった直後に教員の一人が我々関係者の面前で小野理事に直接電話をしました。電話の内容は概略次のとおりでした。

(教員の発言)

〇小野理事には取り巻きは居るが本当に力になってくれる支援者が側近に居ないのですか?大学運営に関しては理事が一人だけで対処しているのですか? そんな気がしているのですが。

〇取り巻きは言いなりなので小野理事は裸の王様になっていませんか?小野理事はそのことに気づいていないのではないですか?

〇理事は改革を口にしていますが人と制度を変えなければ本当の改革は出来ないのではないですか?

〇鵜澤氏は支援者も多く適切な行動をしております。

〇今月中に当方との面談日を決定して当方に知らせて下さい。

(小野理事からの回答)

〇貴方にそんなことを云われることは不愉快である。私が貴方から指揮、命令を受けることは論外のことです。

(註)電話をかけた教員は小野理事との電話が終わった後に我々に対し具体的に次のようなコメントを率直に話してくれました。
それは自身の問いかけに対し小野理事が憤然として怒りの反応を示したことに驚いたということ、それはこちらからの指摘が図星を得ていたからだと思う。
現状の理事会は小野理事が一人で理事会を独占している事実を指摘されたので戸惑いを隠せずに怒りを露わにしたのだと思います。


これまでのブログではしばらくの間当方と小野理事(理事会)との折衝の経過について綴ってまいりましたが次回からはこれまで述べてきましたように小野理事(理事会)が当方からの大学改革に関する提言に見向きもしないという事実が鮮明になってきましたので最後の手段として文科省に本件の実状を訴えて本学の改革に関わる指導を得ることになりましたのでその経過について綴ってまいります。



263 小野理事(理事会)との協議 ④

2020-09-19 13:53:25 | 日記
前回のブログでは当方の教員が小野理事と協議を行い当方から新体制理事会に対し学内の様々な不具合に関わる事実を指摘して理事会側の早急な善処を要請したと綴り、小野理事から快諾を得たと綴りました。
更に、同理事からは前理事長時代の不適切な大学運営について様々な点が糾されて自らが一人で立ち上がって理事会改革に乗り出したとの決意の程が示されたとも綴りました。

今回のブログでは小野理事と当方間の協議についてその余の経過について綴ってまいります。

⑦当方の教員が小野理事に対し第三者委員会の中間報告が出て、「城西大学の未来を考える会」が主張してきたことは間違っていなかったことが証明されたと思う、と発言しますと小野理事は間髪入れずに間違いなく頷きました。
この小野理事の反応はこれまで当方が大学改革を目指して前理事長を追い込んできた実績を正直に認めたという意味では真に貴重な発言であると受け止めておりますが、しかしながら一方では前述しましたように小野理事が城西大学の未来を考える会の活動に対し快く対応していないという姿勢を見る度に如何とも理解し難いことだという思いを次第に強めることとなりました。

(註1)第三者委員会が纏めた最終調査報告の内容につきましては既に投稿しましたブログでその調査内容につきまして詳細に綴っておりますが改めましてその調査報告の主な要点を次のとおり綴ります。

(1)理事会の対応の拙さについて
同委員会は調査報告書の中で前理事長が大学の公金を私的に着服したことについて学内関係者がこの事実を糾弾して刑事告発に踏み切った段階で理事会は前理事長の不正行為に対し何らの対応をしなかったということについて厳しく指弾をしております。刑事告発人の一人である鵜澤が前理事長の不正を学内外に発信した時点で理事会が前理事長の着服行為を制止さえしておれば大学が被った損害額は膨大なものにならなかったとまで言及しております。

(2)理事会全体の責任について
同委員会は前理事長が文字通りワンマン体制を強固にして大学を私物化したことについて理事会のメンバーである理事や監事等の全員に対し理事会が適正に運営されていなかったことについての責任を厳しく問い糾しております。
このことについて前理事長に仕えていた理事、監事の皆さんはどのように考えているのでしょうか? 未だもって何らの公的発言をしていない諸氏の無責任を改めて明言いたしておきます。

⑧小野理事との協議を終えるに際して、当方側の教員は最期の問題提起として前理事長を弾劾した多くの教職員が理事会サイドから熾烈なパワハラ行為を不法に受けた事実に触れた上でパワハラ問題が解決しない限り城西大学の未来を考える会は大学問題の幕引きは出来ないと明言しました。

(教員からの発言)
当時、熾烈なパワハラ行為によって退職に追い込まれた人達、さらには様々な迫害を被った多くの教職員の人達の名誉を回復するため、復職または再雇用等のことは考えていただけないでしょうか。

(小野理事からの回答)
何とかしなければいけないと思っている。

(註1)この件について具体的で明確な回答は無く唖然とさせられました。

(註2)国の最高学府である大学の監督官庁である文科省の事務次官を勤め上げた小野理事が未だもって本件の解決策を示していないという事実は信じ難く改めて城西大学の未来を考える会は勿論のこと学内の多くの教職員が挙って本件解決を早急に実施すべきであると考えていることを明記いたしておきます。

(小野理事からの発言)
当時、森本元学長は水田宗子さんの指示でやったことであり宗子さんに逆らうことはできなかった。当時は、毎日のように、森本・元学長は、宗子さんから叱られ・罵倒されていた。森本さんも、よく耐えたと思う。

(教員からの発言)
森本さんは、面従腹背で、後ろを向いて舌を出していましたよ。

(小野理事からの回答)
時には、面従腹背も必要なことがある。森本さん一人を責めるのは、かわいそうだ。

(註)この小野理事の森本理事を庇う発言は前理事長を解任させるための理事会工作を図る段階で次の様な事実があったことに起因していると考えています。
それは前理事長を解任するに際し理事会は理事12名中で前理事長と理事長側近理事4名の都合5名は解任反対であることから小野理事は薬学部出身理事(田中理事、森本常務理事、両大学の学長(理事)の4名を口説き落とし都合7名の同意を得て前理事長を解任させることが出来たということがありました。

(最期に)

①このパワハラ問題の解決につきましては城西大学の未来を考える会を初めとする学内の多くの教職員皆が本件の解決が実現しない限り学内問題の終焉はないと考えております。

②このパワハラ問題が何時までも解決されない場合は関係者間で協議を重ねパワハラ被害の補償を求める訴訟の提起を考えております。

③この協議を終わるに当たり小野理事から次のような発言がありました。

○今後も、大学改革に協力してもらいたい。必要があれば、いつでもお会いします。

④この協議会に出席した教員からの報告によりますと小野理事は我々教員に対し暗に城西大学の未来を考える会の動きに少しブレーキをかけて欲しいような意図もあるように感じたと率直な印象を語ってくれました。

(追記)

小野理事に対し城西大学の未来を考える会は過去再三に亘り長い間大学改革に奔走をしてきた多くの教職員に参画の機会を与えて貰いたい、その訳は前理事長が駄目にした大学の実状を最も熟知している刑事告発人を始めとする城西大学の未来を考える会のメンバーが学内に復帰して新生大学作りに従事することが最も相応しく、又、そうした人々が学内に戻ることにより多くの教職員が「大学が変わった」との認識の下に大学作りが一段と活性化すると考えたからでもあります。しかしながら、こうした願いも結局のところ小野理事を初めとする現理事会の方々から取り上げられることも無く残念ながら全面的に拒絶されてしまったのかと疑念を抱き始めております。


次回のブログでも当方と小野理事(理事会)との折衝の経過を綴って参ります。



262 小野理事(理事会)との協議 ③

2020-09-12 15:39:47 | 日記
前回のブログでは小野理事と協議した教員が同理事に対し城西大学の理事会はこれまで薬学部優遇の偏った大学経営に終始してきたこと、又、長い間に亘り学内では理事会が非民主的な経営を延々と続けてきたこと、更にそうした悪弊は今以て相変わらず改善されること無く現場の教員からは理事会に対する怨嗟の声が絶えないこと等々の発言をしました。
こうした教員からの理事会に対する直言に対し同理事は当方側の意見に対し改めて早急に改善するとの意向を示すと共に新体制となった理事会は大学現場からの声を真摯に受け止めて行くとの決意を表明しました。
しかしながら現在でも教授会の意向が大学上層部によって明らかに握りつぶされているという事実を指摘し早急に理事会が自助能力を発揮できるよう姿勢を正してもらいたいと改めて強行に主張しました。

〇教員からは引き続き小野理事に対し次のような発言を行いました。

①学内諸規程の不備・未運用の件について規程はあるが運用されていないか、或いは恣意的な運用がされている。必要な規定を早急に整備すべきである。

(小野理事からの回答)
早急に規定を整備するように指示してある。再度、指示しておく。

②教員の海外留学規程・サバティカル規定は積極的に運用されていない。

(小野理事からの回答)
教員の研究は重要であり、しっかりとした研究をしてもらいたい。研究と教育をしっかりとしてもらいたい。

(註)前述しましたように教員からの学内の様々な不都合な事情に関する発言に対し同理事は教員の異議の申し立てを直ちに了として理事会は早急な改善策を徹底すると確約してくれましたので当方は今後の理事会の対応を注視していくこととしました。

(前理事長時代に関する小野理事の発言)

①かつての理事会は秘密主義であった。水田宗子・前理事長が、ほとんどすべて独断で決めていた。異常であった。特に、お金のことは、異常なことはまかり通っていた。何度もアメリカ出張と称して大学のお金を私的に使っていたり、水田清子・名誉理事長の給与として、年額5,000万円ものお金を支出していたりした。異常な行為である。

②3年前、水田宗子・前理事長と私の理事任期が満了となったとき、2人とも再任されたが、理事長の再任決議はしていない。自分が当然、理事長であるとして一方的に進めていた。これはおかしい。

③理事会の中で、誰も、水田宗子前理事長に反対できる者はいないという異常な雰囲気の理事会であった。私も、最初は、全く反対できなかった。その後、少しずつ状況が分かってきたので、おかしいものはおかしいと言うようになった。他には誰も水田宗子・前理事長に反対できず、私一人で戦ってきた。このままでは、この大学はダメになると思って、私が立ち上がらなければいけないと思った。

④私は、城西大学を良くしようとしているが、それには時間がかかる。そのことを理解してもらいたい。いろいろと騒がれると、かえってマイナスになる。

(註)この小野理事の発言は正に前理事長時代の異常な大学経営の核心を射たものであり自ら大学を正すために行動を起こしたとの思いは正面から受け止めたいが、一方で同理事はこれまでの城西大学の未来を考える会の活動に対し明らかに偏見に満ちた拒否反応ともいえる言動を示し始めているという事実に戸惑いを覚え始めることとなりました。

⑤私と北村(法人事務局長)が文科省出身だから、私たちが、文科省の意向を受けて城西大学を運営しているように言われるが、そのようなことは決してない。私たちは、文科省の指示や意向を受けているわけではない。純粋に、城西大学を良くしようとして、自分たちの判断に従って業務を遂行している。

(註)この小野理事の文科省に関する発言につきましては爾後当方が直接文科省に大学改革に関わる指導を要請した段階で文科省が同理事に対し想定外の見解を示したという事実を改めて更新ブログで綴る予定でいます。

⑥城西大学(JU)と城西国際大学(JIU)の独立採算について思うに、これまでJUのお金をどんどんJIUが使っていた。JUとJIUの会計は分けなければならない。これからは、JUとJIU会計を切り離し、JIUを財政面で独立させるようにする。JIUにも、学生募集をしっかりとしてもらい、独立できるようにしてもりたいと思っている。

(註)小野理事はこのように発言する一方で相変わらず城西大学(JU)の学長は薬学部出身者、そして城西国際大学(JIU)の学長も薬学部出身者、加えて田中理事も森本常務理事も薬学部出身者であるという現実を是認していることを考えると同理事が本気で両大学間の関係改善を図ると発言しても正直のところ当方はその実現性について疑念を払拭できないままの思いでおります。


この度の小野理事と当方教員との協議の内容につきましては取り敢えずこれまでとし双方による協議内容の続きは次回のブログで綴ってまいります。



261 小野理事(理事会)との協議 ②

2020-09-07 11:59:21 | 日記
前回ブログでは当方の教員3名が新体制となった理事会に対し今後の大学運営全般について小野理事と直接に協議を行ったということについて綴りました。
この協議会の冒頭では小野理事の口から城西大学の未来を考える会に対し当方が大学運営について諸々の意向を示し様々な提言等を提示することに対し明らかに拒絶反応を示す言動があったと綴りました。
今回も又、前回と同様この協議会のその余の内容等について綴ってまいります。

④(当方が主張する薬学部中心、薬学部優先の大学運営について)

(小野理事の発言)

薬学部だけが良くなればそれでよいなどとは思っていない。建物についても、これから順次文系学部について進めていく。学長についても、これから文系学部から選出することもありうる。

(註)この件は城西大学の未来を考える会が城西大学の学長職が長年にわたり薬学部出身者で独占されている下記の事実を理事会に提示し理事会がこの間に薬学部優先の大学経営に偏っているという事実を指弾して早急に善処すべきだと提言してきたことに対する回答でありました。

<薬学部棟の新設>
この事実は近年薬学部棟が新しく改築されたことに対し創立以来の他学部棟がそのまま放置されていることに対して学内から猛烈な反発が湧き上がっていることに関する理事会の対応を説明したものでした。

<城西大学は過去20数年にわたり薬学部出身者が学長職を独占しています> 
堀井学長(昭和55年~同58年)
川面学長(平成8年~同11年)
田中学長(平成12年~同19年)
森本学長(平成20年~同28年)
白幡学長(平成28年~令和元年)
杉林城西国際大学学長(平成29年~現在に至る)

⑤幅広く、全体的に改革を進めていく。

この小野理事の発言は学内に新しい理事会体制に対する疑念が湧き上がっている事実(前理事長が居なくなったが大学は全く変わっていない)を複数の教員が小野理事に説明したことに対する同理事からの回答でした。

⑥当方の教員と小野理事間の人事に関する意見交換

〇小野理事から「文系3学部の意見をまとめ、それを執行部会で発言するような人はいないのですか」との発言があったので教員側から下記の回答をした。

〇現執行部・役職者の中には一人もいません。本年3月末の段階で、現執行部・役職者の職を解いて、選挙によって、新執行部人事を進めればよかったのではないでしょうか。

〇この教員からの主張に対し小野理事からは明確な回答がありませんでした。

〇役職者の人事、学部長選挙の件について次のような展開がありました。

(教員の発言)

現執行部・役職者は全員が水田宗子前理事長の任命した者達であり、水田宗子前理事長の言うなりになってきた人達である。これでは真の大学改革はできない。大学院経済学研究科では研究科長がいるのに、科長代行を置いて准教授に運営させている。現代政策学部では、突然、落下傘で舞い降りた人物が学部長になり、専任教員は誰も納得していない。しかも、学部長は、現代政策学部の専門科目を全く担当していない。

(小野理事の発言)

同先生が、もともとは現代政策学部の教員ではなかったとは知らなかった。学部長については各学部で選挙をすればよい。学部長選挙をしてはいけないなどとは言わない。全学部で、学部長選挙をするようにしましょう。但し、必ずしも選挙で選ばれた人を任命するとは限らない。学部長の任命は理事会で決定する。

(教員の発言)

学部専任教員の意向を確認するという意味からも全学部が学部長選挙はするべきでしょう。

(小野理事の発言)

選挙をしていない学部でも、学部長選挙をすればよい。

(教員の発言)

小野理事は一般教職員の意見に耳を傾けると言っておりますので現代政策学部では一般教職員が所属長を通じて学部改革構想を学部長に提案しましたが学長に伝わっていない・握りつぶされている。

(小野理事からの回答)

一般教員からの意見の提案があったことは聞いていなかった。確認をしておく。一般教員の意見にも、きちんと、耳を傾けるようにする。

(教員の発言)

情報伝達の件ですが大学上層部・執行部会議等の決定事項について、一般教員に知らされていないことが多くある。特に重要なことが知らされず、全学会議で初めて知ったということがある。

(小野理事からの回答)

原則として全ての情報をオープンにしており、全ての情報を一般教職員に伝えるように指示している。今後、この点を徹底していく。

以上、小野理事と当方教員との大学問題に関する意見のやり取りについて具体的に綴りました。当方教員が指摘した様々な問題点につきまして小野理事は文字通りに模範解答?で応じてくれています。

次回のブログでも引き続きまして双方間の大学運営に関する意見交換について綴ってまいります。



260 小野理事(理事会)との協議

2020-09-01 14:20:31 | 日記
前回までのブログでは当方が小野理事(理事会)へ再三にわたって書面を送り、又は面談を実現させて大学再建について数々の意向を示し多くの提言を届け続けたと綴りました。今回はそうした双方間が様々な接触を行った上で遂に小野理事と当方間が比較的長い時間を費やしてお互いが次の様に協議を行いました。

〇平成29年12月12日に当方の教員3名が小野理事と協議を行いました。
小野理事からの発言内容は概略しますと次のようなものでした。

①私は、これまで、城西大学を良くしようと思って、いろいろと努力してきている。そのことを理解してほしい。鵜澤さんが、理事会に宛てに文書を出しているが、まるで私が何もしていないような印象を受けてしまう。これでは、私が大学改革をしようとしていることのマイナスになる。鵜澤さんの文書はすべて見ているが私への攻撃的・過激的表現があり、不適切な表現がある。これでは、鵜沢さんに会おうという気にはならない。

(註1)小野理事が名指しをする鵜澤とは前理事長に対する刑事告発人の一人であり城西大学の未来を考える会の相談役で本ブログの投稿者でもあります。
この小野理事の信じ難い発言、小生が発信する小野理事(理事会)宛の文書は悉く攻撃的・過激的であり、不適切な表現があると主張した上で小生に会おうとする気にならないとまで断言していますが、正直のところ小生(鵜澤)とし
ましては小野理事のこうした思いもよらない突如とした発言の意図が図り難く訳も無く唯々愕然とすることとなりました。

(註2)断るまでもありませんが、これまでに小生が公にしてきた理事会や、前理事長に対する書面は全て城西大学の理事会が如何に杜撰で不適切な大学運営を行ってきたかという事実(前理事長の不正行為を含む)を客観的に指摘して列記してきたものであります。従いまして換言しますと小生がこれまで発信してきました内容の全ては小生個人の主観的で独断によるものではなく大学を良くしたいとの思いを抱く多くの人達の意見を代弁したものであることを明記いたしておきます。

(註3)更に追記しますと理事会が前理事長を解任させた後に当方が小野理事(理事会)に対し様々な提言を続けていますことも前記同様に城西大学の未来を考える会を中心とする多くの教職員の大学をより良くしたいと念じている思いを小生なりに纏めて発信しておりますことを発信いたしておきます。

(註4)こうした小野理事の発言を聞いた教員は直ぐさま同理事に対し鵜澤さんの文書の内容について異議があれば、直接、鵜沢さんに伝えてくださいと発言しました。しかしながら、このことについては未だもって小野理事から小生に対し何らの申し出も無く全面的に無視され拒絶されたたままの状態であり理解に苦しんでおります。

(註5)この件につきましては、この後も引き続き小野理事との間で直に接触を重ねた複数の教員からの率直な印象を纏めますと小野理事は城西大学の未来を考える会の有志を理事会に参画させて欲しいという当方側の意向に対し断固として拒否反応を露わにしているとのことがより鮮明になってきました。

(註6)こうした小野理事(理事会)の思いは同理事と直接接触した複数教員の発言を総合しますと我々の理事会への参加要請が唯単に当方側の欲得に絡んだものであると小野理事(理事会)が勝手に曲解していると受け止めざるを得ないとの印象を益々強めることとなりました。

(註7)つまり極言しますと理事会は小野理事を中心とする牙城であり、ここに得体の知れない外部の者を同居させるわけにはいかないという単純明瞭な事実関係が次第に顕著になってくることとなりました。

(総括)しかしながら、当方としては小野理事があからさまに当方の申し出を拒否するからと云って直ちに全面的に総退却をするとの意志は毛頭無く徹頭徹尾これからも粘り強く我々の思いを小野理事(理事会)に訴え続けて行こうとの決意を固めることとなりました。

(引き続き小野理事の発言について綴ります)

②鵜澤さんの文書を見ると森本常務理事が理事長になるのではないかとの憶測が出ているようだが、そのようなことは全く考えていない。森本さんを理事長にすることはあり得ない。理事会の決議によって、森本理事に常務理事をお引き受けいただいた。あくまでも、常務理事としての職務をお願いしているだけである。

(註)この件についても当方の提言は森本常務理事の後任理事長就任を恐れて端的にNOと云っただけではなく、加えて森本常務理事が田中理事と組んで前理事長弾劾に動いた多くの教職員に対し熾烈な弾圧ともいえるパワハラ行為を断行した件にも触れて理事会が両理事に対する責任追及を早急に実行すべきだと強く求めましたが小野理事は本件について何らの解決策を示さないばかりか前述の様に森本理事を常務理事として優遇するという回答が返ってきました。

(このパワハラ行為につきましては今後共に理事会の責任ある解決を求め続けてまいります)

③水田宗子・前理事長が、近々、暴露本を出すようだが、困った人だ。ご自身を研究者だと言っているが、研究者とは思えない行動だ。フェミズムを研究している人は、良くわからない。どうせ、私のことを悪く書くのでしょう。

(註1)この同理事の発言は暫くして実現することになった前理事長の発行した著述本の中味を見る迄もなく同理事が予測したように本の内容は全面的に小野理事を攻撃するもので満ちあふれていました。

(註2)この本を読んだ多くの学内関係者の印象を纏めますと大方は前理事長の小野理事に対する恨み節ともいえる暴露本だと受け止めていますが、その反面で小野理事が前理事長を排除した後に自らを中心とする権力構造を着々と築き始めているとの前理事長の指摘は無視することが出来ないと受け止めております。


次回のブログでも今回述べてきました小野理事の当方側教員に対する発言について引き続き綴ってまいります。