燈子の部屋

さまざまなことをシリアスかつコミカルかつエッセイ風に(?)綴る独り言的日記サイトです

「おかき」

2007-07-15 05:33:53 | 食べるたのしみ
 食事会のおみやに、賽の目切りにした乾燥(途中の)お餅をもらった。

 お釜が壊れてお餅作りに失敗したので「おかき」にする、という義母。
 レシピを聞いたら私も作ってみたくなり、喜んで頂戴した。

 <おかきのレシピ>

 1.お餅を賽の目に切って乾燥させる。
   ・ひび割れがいい感じになったらOK。(数日かかる)
   ・乾燥させすぎると、電子レンジで十分に膨らまず、
    芯が茶色く焦げたりするらしい。
   ・乾燥が足りないと、揚げた時に油がはねるので要注意。

 2.ほどよく乾燥させたお餅を耐熱容器に並べ入れ、
   軽くラップをして電子レンジで膨らませる。
   ・膨らむと多少くっつくので、なるべく積み重ねず、
    少し隙間を空けるように並べたほうがよさそう。
   ・膨らむまで5分くらいかかる。(出力やお餅の量による)
   ・おかきっぽくなったらOK。
   ・この時の形がほぼ出来上がりに近い。(揚げても膨らまない)

   
 
 おかきっぽく膨らんだところ
 



 3.膨らませたお餅をこんがりと揚げる。
   ・揚げ始めの温度は 180度ぐらい。
    あとは 150~160度ぐらいでキツネ色になるまでじっくり揚げる。

 4.熱いうちに醤油をかけて、自然に冷ます

 5.出来上がり

   
 
 「おかき」の出来上がり♪
 
 実際よりかなり濃い色に写っている(汗)



 意外と難しかったのは、乾燥度合いや膨らませ加減の見極め。
 何度も作れば、要領を掴めるようになるかなー。
 うまく乾燥させるには冬のほうがよさそう。
 鏡開きの時に作るといいかも。

 今回、義母は普通のお餅を作るつもりだったので、
 もち米100パーセントのおかきが出来上がったけれど、
 いつもはうるち米を混ぜて作っているのだそう。
 一つ食べてみて、その理由がよくわかった。
 つまんだ時の軽さや、ひびだらけの見た目に似合わず、やたらと堅い!
 これはもう氷を噛み砕いているのと変わらない。
 「おかき」は「欠き餅」から来ているそうだけど、
 うっかりすると歯を欠きそう……って、まさかね。

 家中がお醤油の香りでちょっときついくらいになるけど、
 また作ってみたいと思う^^


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2 コメント

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そういえば (とほ)
2007-07-16 01:42:32
お餅を薄く切って揚げたら、かき餅ができるんでしたっけ?
もち米100%からのおかきは氷のように固くなるんですかー。

そんなに固いおかき、いつまで食べれるか不安です。
既に歯もボロボロですし・・・

飴のように、口の中でゴロゴロさせるのもいいかも(笑)。

醤油の香ばしいかおり、いいですね。
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そうそう (燈子)
2007-07-17 17:16:38
 >お餅を薄く切って揚げたら、かき餅ができるんでしたっけ?
 薄くかどうかはわからないのですが……大きめのはたぶんそうです(笑)
 小さくて一口で食べられるようなものは「あられ」と呼んでいるみたいですね。

 >飴のように、口の中でゴロゴロさせるのもいいかも(笑)。
 最初はちょっと痛いかも……ってどんだけ堅いんだって話ですよね(笑)
 あ! お茶漬けに入れてみることを思いつきました。
 やってみようかしら?

 >醤油の香ばしいかおり、いいですね。
 塩でもやってみたんですけど、醤油のほうがおいしかったです^^
 やっぱりお餅にはお醤油^^(きなこも好きだけど)
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