京都食べ歩き

教室の皆さんや友人とお食事したお店を紹介していきます。

京天神 野口

2016年08月08日 | 和食
京都の街はずれ、大将軍近辺(丸太町天神通りから北へ500mほど行ったところ)にある隠れ家的名店。
口の肥えた方に評判の和食のお店で、ここ数年ミシュランも獲得されています。
ご主人の野口さんは名店 和久傳の出身で、三条御幸町つばきの料理長もされていたそうですが、若くてとても気さくな感じの方です。
 
通常は夜のみの営業ですが、天神さんの25日のみ昼も営業されており、この日のランチは5500円。
でも25日のお昼は今年のみならず数年先まで満席らしいです。
夜の予約もなかなか難しそうですが、昼に6人以上なら7000円のお料理で予約できるということで
お友達6人を誘って1ヶ月ほど前から計画してランチに伺いました
 
1階はカウンター席で、2階は10名ほど入れる個室になっています。
私たち6人は2階の個室に入らせていただきました。
 

この日のお昼のコース 8500円(税サ込)
 
先付

白ずいき、タコの子、車エビのポン酢ジュレ
暑い日にさっぱり、冷ややかで口にさわやか、とてもおいしく後の料理に期待が・・
 
お椀

鱧と松茸と焼き茄子のすまし仕立て
なんと大きな松茸が!鱧も柔らかさ、塩加減、口当たり絶妙です。
 
お刺身

カマスの炙り・ 鯛
いずれも新鮮で美味しい、カマスの炙り具合も絶妙
 
和え物

新小芋と三度豆の胡麻和え
子芋は香ばしく揚げてあります。たっぷりのゴマだれが風味豊か。
 
焼き物

琵琶湖の若鮎と賀茂茄子、 山椒醤油で
見事に焼かれた鮎。頭からシッポまで美味しくいただきました。
濃い目の醤油だれも山椒がきいていて夏にあいます
 
焚き合せ


アコウのかき揚げと、冬瓜の焚き合わせ
器も素敵。このお料理もおいしかったです。
 
ご飯物


鱧と松茸の炊き込みご飯・漬物・赤だし
土鍋で焚かれたご飯。こちらも松茸がたっぷり!!
お腹いっぱいなのに思わずお替りさせていただきました。
 
水物

水羊羹、じゅんさいの黒蜜
 

やはり評判通り、和食の名店の中でも一段上のおいしさ。
今日は暑かったので、冷たいほうじ茶を2杯ずついただきましたが、これも料金に入っていたかもしれません。
夜は2万円前後するので気軽にはいけませんが、また訪れたいお店です。
 
住所:京都市上京区天神道上ノ下立売上ル北町573-11
電話:075-276-1630
営業時間:17:30~21:00まで入店可
定休日:月曜
食べログの情報:http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260501/26018304/
 
コメント (1)
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