断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

就寝前

2010年01月09日 | 向精神薬の離脱症状
とうとう足の動きが止まった。電池切れのオモチャのように、だんだん減速して最後動かなくなった。仕方ないから四つんばいで部屋に戻る。


一方で、目が前よりも良くなっていることに気がつく。夕飯の時、まるっきりダメだった蛍光灯が、小さな光だったら大丈夫になり、こうして寝る直前まで携帯なら文字が打てている。


トイレが異常に近い。しかし出る量がもうこの時間になるとごく少ししか出ないのに、わざわざ歩いて用を足しに行かなきゃならないのが悲しい。まだオムツはいやだし、仕方ない。


前は、半身浴中、シルク毛布に挟まれているときに強くめんげんが出たものが、今は半身浴中、シルク毛布の中では症状が和らいで、出た直後もかなり状態がいいが少し経つとすぐもとに戻るか、前よりも悪くなる。



さっきaoからシルクのアイマスクと、カシミアの靴下が届いた。できばえは、さすが!早速カシミアの靴下を一番上に履いている。


ひきつけは、半身浴を2セットしたら、消えた。一番怖い症状だったので、かなり安心。ただその分歩けなくなっているので、明日この痺れが全身に回り、まるっきり体が動かなくなるのではないかとかなり不安。思うように舌が回らないし声が出ないので、明日は声も失うかもしれないとも思う。

これが一生のことなら私は悲劇のヒロインだけど、一過性のものだと最初からわかっているので救われる。



今日の日記を久しぶりに読んで、びっくりされた方もいらっしゃるかと思いますが、全て事実です。


10年間も薬を飲み続けていると、こんなに目に見えて体内に毒が溜まります。


これをまた薬でどうにかしようとすると、もっと毒は溜まっていく一方で、長期的に自殺するのと同じだと言えます。進藤先生のひえとりは、この毒を、人間が本来持っている自然治癒力で治しましょうという、ごく単純で明解な健康術です。


ただ、今私が乗り越えようとしている毒出しは、体はもちろん精神的にもかなりきつく、途中で投げ出してしまう方もいると思います。


私は、この乗り掛かった船に身を任せます。今まで体の声に耳を傾けなかった罰だと思って試練に耐え、今の経験が、今後の自分の生き方、仕事、全てにおいて役立つと信じています。


私と同じように、薬漬けになってしまった体をどうにかしようと思っている方は、是非一緒にがんばりましょう。私は進藤幸恵さんから鈴木洋子さんをご紹介いただき、鈴木さんは私のサポートをしてくださいます。謝礼などは一切ありません。これこそ医療の正しい在り方だと思います。




はー、疲れました。やはりかなり目は良くなってきているようです。おやすみなさい。

続き

2010年01月09日 | 向精神薬の離脱症状
半身浴2時間終了。まだ足先が冷えているので、足湯に切り替える。


半身浴後は少しは歩けた。足湯用のバケツも自分の力で持てた。


今日になってからもう40回くらい尿を出している。

腎臓の毒出しが相当進んでいるように思う。


偕成社から写真掲載の許諾書が送られてきた。
新開さんの連絡先もゲット。


こうして依頼していたことがどんどん上がってきているのに、肝心の自分の体がいつ仕事できるくらいまで復活するのか、全くもって予測不可能。


焦っても仕方ないし、ひえとりで元気を取り戻した先輩方を想像すれば、いずれ自分も生まれ変わった元気な状態になると信じて踏張るしかない。


顔には、めんげんでできた吹き出物やら、濃いシミがたくさん。ただでさえ痩せこけて貧相になってしまったというのに、顔までこんなじゃ鏡を見るのが苦痛になる。

続き

2010年01月09日 | 向精神薬の離脱症状
半身浴中。


声も出なくなり、ひたすら湯に浸って、足が温まるのを待つ。


こうして携帯電話のボタンを押すのがやっとな状態。

身近で唯一の体験者の鈴木さんにメールしまくる。

出口のないトンネルに入ったようで、心細く、これからどんな症状に見舞われるのか、予測不可能な体に精神力がついていけるのかとても不安。


せっかくサンプルも上がって、来週は松根社長が上京し、幸恵さんの講演会もあるというのに、全く歩けない自分に腹立たしさと、焦りが生じ、そのストレスがさらなる冷えを増強させているように思い、歯痒く耐えるしかない。


せめてこの間のように、泣き叫んだり騒いだり暴れたりできれば少しは解放された気にもなるかもしれないが、その体力すらない。

体重は47キロ台にまで落ち、見た目が貧相に変わり果て、筋力も落ち、箸を持つ手も震える。


口は食べたいのに喉まで通らず、胃まで通過したものは、後になって猛烈な冷えと内臓の痛みになって帰ってくる。

タバコも吸うのを想像しただけで具合が悪くなるようになってしまい、そばで美味しそうに吸っているち父を見て、イライラしてしまい悪循環。

断薬7日目

2010年01月09日 | 向精神薬の離脱症状
昨日のような焦燥感、絶望感、ひどい落ち込みなし。

あまり眠れず夢ばかり。夜中12時半から一時間おきくらいで起きる。


タバコをとうとう受け付けなくなる。朝禁煙を決意。

朝7時くらいから10時くらいまでは比較的元気。

徐々に足が重くなり、歩けなくなる。


布団に入ると、体のあちこちがしびれてくる。全く感じなかった足や内臓の冷えを恐ろしく感じるようになり、ひきつけを起こす。


風呂で一時間半の半身浴。それでも足が冷えていて、ひきつけが治らないので昼食を摂って、お茶を入れ替えて再び半身浴。