断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

捨てる以外はなにもしない

2011年12月30日 | 向精神薬の離脱症状
おはようございます!

12月30日、いかがお過ごしですか?
私は何もしていません。
いつもと違うことといえば、これ以上捨てられないところまで、ものを捨てています。
私は文化服装学院の出身なのですが、とうとう教科書を捨てることを決意しました。
教科書は基本中の基本なので、最近またパターンをひくことになった私にはまた必要かもしれないと思ってとっておきましたが
あんまりみないので、もう捨ててしまうことにしました。
わからなかったらだれかに聞けばいいし
また学校で習ってもいい。違う本を買ってもいい。
捨てることを決めてから、なんと胸がスッキリしたことか。
「もうあの背表紙が家からなくなる」と思うだけでスッキリ。
タバコをやめたくてやめたくて、でもどうしてもやめられないときに、やめた友人にコツを教えてと言ったら
「もう吸わなくていい、もうあの行為をしなくていいと思ったらやめられた」
これさえあれば安心 と思うもの、ないほど幸せかもしれません。
やっと、手放すの意味がわかってきた。難しいけどぼちぼちです。


毎朝、6時半からテレビ体操をするので、3チャンネルつけて
体操が終わったらNHKをつけていちおうニュースを流しておきます。
そのニュースを、年末年始はほとんどやらない。やっているかもしれないけど同じ時間にやらない。
なんだか不愉快になるのは、私だけなのかな。
テレビをつけてると、
「この時間はこういう風に過ごすのがフツウだよ」
って、押し付けられているみたいで、ホントに合わなくなってきた。
だいたい私は「フツウ」より、2時間くらい全部が早いみたいです。
生活時間と合わないので、自然と観なくなりました。

お笑いもドラマも、少し前まであんなに好きだったのに
観ていると、どこをまわしても同じ顔ぶれで
彼らも一生懸命生きているんだな と思うけど
特にお笑いは、笑わそうと努力している姿が滑稽でこっちが泣きそうになったりしてしまうので
一番いやな分野になってしまった。惰性でやっている芸人も多いし。
あんなに「ムリしてる」世界はないんじゃないだろうかと思ったりします。
その中でも、天才的な方はたくさんいて、尊敬しながら笑わせてもらったりもするのだけど。
そういう方にはムリを感じない。

特に、3月11日以降はテレビを観なくなりました。
あのときは離脱症状がひどすぎて、正直私は震災よりも、身体の不調がひどすぎて
離脱症状を悪化させた一因くらいしか記憶がないです。

ちょっとそれました。
今読んでいる本に、「なにもない、ものがない」ことの素晴らしさがたんたんと書かれています。
断捨離を私は勉強したことがないのだけど(いわゆる断捨離とは?というのがわかりません)
冷えとりを始める前、薬もまだ飲んでいたころ、ダイエットするのにまずやったのが、ガラクタを捨てるということで
それを期に、いろんなことが変わっていきました。

なので、ものを捨てるということに依存しているのかもしれません。
捨てればなんとかなるかな?と思ってやってます。
実際、定期的に捨てるとなんだかいいです。
どうしたって余計なものはどんどんたまっていくから。

今日もこれから、見慣れた懐かしいもの を捨てます。
午後はモデルさんの撮影なので、またヒエトリスタイルを更新したいと思ってます!

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