断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

断薬まる23か月経過

2011年12月04日 | 向精神薬の離脱症状
こんにちは!

晴れていて、気持ちよい日曜。
やっと荷物が落ち着き、BSやらネットやらラジオ配線やら、工事関係の方が家に来なくなりました。
こうなるまでに引っ越ししてから2週間。けっこうかかったな・・・。

昨日で、薬を全部やめてから23カ月が経ちました。
あとひとつきでまる2年。もう2年も経つのにまだこんなに症状がある。

と思うのと同時に

よくここまで回復したな と思います。


最初の一年は、本当に地獄でした。
よく生きていたなと思います。
よく仕事を続けていたし、よく救急車も呼ばず、警察に駆け込まず、むろん再服薬せず、
よく耐えたな と我ながら思います。
こんな中でタバコという、20年以上の悪癖も断った。

タバコを完全にやめると、タバコがものすごくいやになります。
普通以上にイヤになる。煙が自分のほうにくると「むかっ」とするようになり
その反面、脳のどこかがニコチンを欲しがるという、とても気分の悪い思いをするようになります。
でもそこで負けて吸ってしまうともとのモクアミで
負けずに吸わないでいると、タバコがどうでもよくなってきます。
どうでもいいのだけど、まだ私は隣の人がベランダで吸う煙でちょっとだけ「むかっ」として
脳のどこかが「うまそう」 と認識してます。

はー、毒物ってほんとにこわいよ!!!


離脱症状はあんまり変化がありませんが
杖をつかずに持ち歩くことが増えてきて
何より、引っ越ししてさらに睡眠が深くなってきました。昨晩なんて、6時間起きずにぶっ通しで眠れた!
顔がひきつれることをあまり恐れなくなってきた。(慣れてきたせいもある)
ジスキネジアをとことん憎むようになってきた(笑)

以前は、ジスキネジアということをわかっていても、信じられなくて信じたくなくて
本当に気をそらしてばかりいて、向き合うことができなかった。
今は良く鏡を見て、「いやだなあ、ちきしょー」と思うことが多いです。
止まっていたいのに動く、ぼーっとしたいのにひきつる
表情と感情が連動しないということの、なんとストレスフルなこと。

それでも必ず終わりがあることだし、私は生きる。
少しずつ、私の人生に戻しながら今日も眠って明日も起きて
毎日生きていく。



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