断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

いつもとアプローチを真逆にしてみる

2011年12月28日 | 向精神薬の離脱症状
こんばんは!

問題がおきたとき、どうしていたっけ?
どうやって納得して整頓して前に進んでいたっけ?

私、自分を変えたいです。変わりたい。
心の底からハッピーだと思える人生にしようと思ってます。

薬をやめ、タバコやめて、新しい仕事が見つかり、やる気がある。
しかし、どうしても同じ失敗をしてしまう。
いつも同じところで間違えてしまう。

それをダラダラと悩んでしまい、ダラダラと嫌な気分だけ残ってしまうのも
私のクセであり、それを「薬の離脱症状」という脳みそのトリックが100倍くらいの不愉快さにさせるのです。

ここでどうにかしようと焦り、「とりあえずの解決方法」を探し、応急処置だけして今まで生きてきましたが
そうするのをまずやめようと思いました。

すべてにおいて
何かを足す方向よりも、何かを捨てる、処分する方向。

悩むとか
あせるとか
追いつくとか必死にがんばるとか

それを続けていった結果、薬を飲むハメになった私がいる。


思ってもいないことを言わない
やりたくないことをしない
会いたくない人に会わない
社交辞令とか、空気読むとか、やめる。
みたくないものをみない
行きたくないところに行かない

とにかく、無理をしない。
かんたんなようですごく難しいです。
習慣 って、本当に怖い。
続けるものは選ばないと。
無理することがラクチンで、無理しないことがこんなに難しいなんてね・・。


なんてことを思っている、年末の夜です。

よく、つまづきます。
薬の離脱症状、身体がラクになってくると精神的なものがクローズアップされてきます。
これは、本当に経験しないとわからないでしょうが・・。
誰にでも、ひどい状況、過酷な状態、「こんな思いは二度と味わいたくない」ことはあったと思うのですが
たとえば、ものすごい振られ方をしたとか
親しい方が亡くなったとか
そういう、ショッキングなことが起こったときにおこる特有の精神状態が日常的に毎日起こります。

ここでどう切り替えるかを、試行錯誤してます。
いろんなことを試していますが
今までと同じアプローチをしないこと を心がけています。

とっても簡単な例をあげると

私はニュースが基本的にキライで
世の中の情報にウトイです。
「芸能人の誰と誰が結婚した」とか
「政治家がこんなこと言った」とか
まるで興味がありません。
興味がないから、だらだら映像を見させられたり、耳に入ってくるのが不快です。

だれかと話をしていて
「○○と○○、結婚したよね~?」
「また総理大臣がこんなこと言ってるしね」
とか、話題になっても
「知らない、興味がない」というと
「そんなことも知らないの?」とよく言われ、あきれられたので
頑張ってニュースを見たり、新聞を読んだりしましたが
やっぱり興味がないのですぐに忘れてしまいます。
だから、世の中の仕組みとか、あんまり知りません。

人に言われると不安になって
「もっと知らないと」「もっと勉強しないと」「こんなんじゃ恥ずかしい」「バカにされる」
と、がんばって思ってきましたが、

こういうのを、もう、全部やめることにしました。
誰のために知らないといけないのか?
誰にバカにされるのがイヤなのか?
何が本当に恥ずかしいことなのか?

私がそれを知らなくても、誰も困らない。
私がだれかにバカにされても、誰も困らない。
私が困らなければ、誰も困らないじゃないか~

と、気がついた。

おそっ!


自分を責めて、何かをやる方向、本当に本当に
もうやめます。
それはたぶん、私以外の人も傷つくことになる気がする。

こういうことを書くのも、今まで気がひけていたのですが
書きたくて言いたくてしょうがないことがあるので、流れのままに書いちゃうことにしました。

私は自分が思っている以上に、個性的だったんだな~と、最近よく思います。
そういう自分をヨシヨシ、大丈夫だ! と声かけしてます。
それをやって、誰が困ることがあろうか?
自分が自分を可愛がれなくてどうする?


今夜はじゃがいも!

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