わりと普通に忙しい。クラシック・ギター製作二本、アーチトップ組み込み二本、アーチトップ製作二本、ジャコ・ベース製作、ネックスルー塗装、マッチョ・ストラト&カーブトップ製作=数本。で、今週から学校が始まりました。帰宅すると放心状態。でも、それもアリかな、と思う2006年。なんか、そういう、いろいろ忙しい年になりそうな気配。でも、ワクワクしてるから、進んでる道はあってるハズ。いつものように、いつも自 . . . 本文を読む
以前、少しだけズールー・ウッドについて書きましたが、これは特別なギターにだけ施します。何のことかさっぱり分からない方は、こちらのマーク・ホイットフィールド・モデルにのみ使用する、細い線のような茶色の木の装飾のことです。
この木は、アフリカのズールー族に伝わる神聖な木。入手も非常に困難です。様々な危険を承知で、まず、現地に優秀な特派員を送りつけ、この木を探し当てます。その後、ズールー族と交渉に . . . 本文を読む
ストラト系ギターにはピックガードがついていて、ピックアップはいわゆる”フローティング”の状態で、ボディーとは直接コンタクトはありません。この構造は、ボディーにピックアップを直に取り付けてあるギターと比べて独特のサウンドを持っています。ピックガードにピックアップが宙づりになっていて、それ全体をボディーに取り付ける、となんだかややこしいんですが、このタイプはエレキギターの基本だと思います。
以前 . . . 本文を読む
スティーヴンの所へ来て、もうすぐ一年。過去にも何度かフレット打ちを見てきましたが、今までその詳しい説明は一切無し。質問をしても、「まぁ、そんな感じや。」と曖昧な返事。彼は、ギターに新しくフレットを打ち込む時は、必ず、週末にたった一人でスタジオで作業します。過去には確か、一度だけ見せてくれたと思いますが、作業の一部始終は見せてくれませんでした。今回も週末にこの作業をする事になりましたが、「タカ、明 . . . 本文を読む
象牙でナットを作ったのですが、写真を載せ忘れて、武蔵さんから軽くツッコミが入ったので遅ればせながら。まずゾウさんを見つけないといけません。
見つかったようです。
とても貴重ですので心して作業します。象牙ナットはかなり音が良いです。倍音がとても上品で美しい。
お気に入りの日本製ノコで切りました。ノコは絶対日本のものが世界一。日本の大工道具は最高だと思う。次回帰国する際、宮 . . . 本文を読む