険しい表情のイサさん、ヴァイオリンをチェック中。
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ニューヨークからチャールズ・ルフィーノさんが遊びに来ました。スティーヴンが「おじさん」と呼ぶくらい、本当に家族のように慕っている存在。マルキオーネ・ヴァイオリンを診てもらって、いろいろ教えてもらいました。ヤベー、このオッさんヤベー。ものスゴい高い技術を持ってます。スティーヴンも真剣そのもの。
ルフィーノさんは、ジミー・ダキストの親友だった方です。工房も近かったそう。まだ彼らが若かった頃、ルフ . . . 本文を読む
ずっとオーケストラへ預けていたヴァイオリンが帰って来ました。かなり弾き込まれたようで、完成時に比べ、スゴく鳴ります。角が取れた感じ。
で、つい先日完成したヴァイオリンと共に、微調整をしました。それぞれ弾き比べました。もちろん僕は弾けないのですが、でもほら、音楽家としてのプライドがあるので、一応カッコつけておいた。目をつぶって、心を込めて、それっぽく弾いても、「ギャー、ギャー」という音が出る。 . . . 本文を読む
お正月気分も振りきって、通常に戻りました。僕が草薙の剣を必死に研いでいる間、スティーヴンはヴァイオリン作り。フィンガーボードを作って、接着しました。一応、弦を初めて張りました。でも、僕は全く弾けません、悔しいんですけど。一生懸命、心を込めても、黒板を爪で引っ掻いたような音が出る。楽器を弾ける技術が無いからしょうがないんですけど。やはり、心と身体のバランスが大事なんだな、と妙に納得。
塗装。奥 . . . 本文を読む