「Inner Views」

音楽家として逝こうと思う。

ギターに愛を。

2006-03-30 | Electric Guitar
 懐かしいネックスルー。セットアップのため、戻ってきました。持ち主は、ロサンジェルス在住のミュージシャン、ボビー。アルバム出てるそうです。スムース・ジャズ系の音楽をやっているそうです。勉強不足でゴメンなさい。  ストリング・ゲージは11~で、との事。ゲージ変えると、ネックはもちろん、弦高、イントネーション、ナットも全部、調整します。マルキオーネはそういうギター。あり得ないくらい神経質。だからこそ . . . 本文を読む

ボディー&ソウルと私。

2006-03-26 | Thought
 スタジオ用カーブトップのボディー。2シングルコイル+ハムのレイアウトが、かなりツボ。ド・ツボ(C)。ボルトオン・ネックと相まって、こう、パキっ!と鳴るでしょうな。僕はソリッドのエレクトリック・ギターって、指で「パチン」って弾いた時のアタック感で判断してます。ピタピタ吸い付いてくるよなサウンドのギターが僕は好み。弦高によって、このピタピタ感が激変します。材の音はその後かな。アタックがあって材、って . . . 本文を読む

マイ・ネックスルーと音楽と私。

2006-03-25 | Electric Guitar
 ベネチアン・レッド・ネックスルー。塗装が終わりました。僕は以前、ラッカー塗装の仕事もしてました。アーチトップを専門にしてました。なので塗装にはかなりこだわりがあるし、ウルサイよ。塗装は、木工とはまったく別のスキルが必要だと思う。特にカラーの色合いとか、サンバーストの濃淡とか、とてつもなく難しいのです。すでに出来てるカラーは気に入らなかったので、全部、自分で混ぜたカラーで塗装してました。「ギターの . . . 本文を読む

マイ・ネック。

2006-03-24 | Electric Guitar
 フレット。エッジを丸めました。ヴィンテージ・ギターって、ホントに弾きやすいし、弾き心地も柔らかくて温かい。長年弾き込まれた楽器は、例えばフィンガーボードの角とかいい感じに丸くなってる。これを意図的にやってあげるのがマルキオーネ流。しかし、やはりマルキオーネ。ただ丸けりゃ良い、ってワケじゃないのです。もう、とてつもなく深いんです。人間が感覚的に捉えている心地よいデザインや落ちつく触感を理論化して、 . . . 本文を読む

ドラゴン・ハンマー。

2006-03-23 | Tool
 こんにちは。ワリと普通に凹んでた最近。ま、どうにも出来ないコトも起こるワケです、人生って。しかしアレだ、神サマはすべて観てるのね。  で。今日のスタジオ。ヤバい忙しさ。「スキアラバサボル」の奥義すら使えない。スキなんてまるでナッシング。スキ・ナッシング(C)。そんな時、突然オヤブンから贈り物を頂戴しました。ま、凹んでたからね。しかしスティーヴン、すべて観てるのね。  中身は、 「ドラゴン・ . . . 本文を読む