スティーヴンのとても親しい友人、グレッグがNYから遥々遊びにきています。ヒューストンでギグがあり、せっかくだからという事で日曜日までマルキオーネ宅のリビングに住みついています。もうかれこれ十年の付き合いだそう。
やっぱりNYのレベルは高い。彼、最高にファンキーなギターを弾きます。武者修行中の僕としては多くのヒトと他流試合をするのを目標にしているので、いざ日米対決へ。ペンタ系でソロを弾いていた . . . 本文を読む
ツアーに出ていたエリック・アヴィンジャーが予定を早く切り上げて帰ってきました。急遽決まった地元でのギグに備えて、彼のクラシカル・ギターの点検をしてビックリ。とても弾き込まれていてそのサウンドも「エリック」の音がする。やっぱり楽器はその弾き手と共に育っていくものだなぁ、と実感しました。
写真はアーチトップをチェック中のエリック。「ヤバいね、これ。」ってずーっと弾いていました。
ということで . . . 本文を読む
今月は更新頻度がめっきり少ない、、、ゴメンナサイ。色々とバタバタしていて忙しいですが、とにかく前に進むのみ。
バインディング前に細かな所をノミを使って仕上げていきます。この後、トップに接着したのですがボケっとしていて、写真撮り忘れました。仕上がりはとても奇麗にできたと思う。ハイド・グルーは熱湯に溶かして使うのですが、この熱がバインディング（ローズウッド材。あらかじめ熱を加えてギターの形に曲げ . . . 本文を読む
今日はバインディングをする予定でしたが、地元の音楽家が遊びに来たのでランチの後はセッションとなりました。金曜日のスタジオはいつもリラックスしています。スティーヴンが入れてくれたコーヒーを飲みながら世間話。これ、とても重要。こういう時に色々情報を仕入れたり、彼らの音楽活動をチェックしています。ホント、みんなアンテナ張っている。側にいて良い刺激になります。
それでもなんとかブリッジを完成させまし . . . 本文を読む
ここまでくると、完成までもう少し。後はバインディングとフィンガーボード、ブリッジを製作して塗装に入ります。そうそう、ヘッドストックにはまだ手を着けていませんので、こちらも仕上げないと。
このギターは地元の女性音楽家、ジェニーさんの注文。クラシック奏者で、彼女のトーンはとても美しい。今回はボディーサイズを小さくしたため、それに伴い中のブレーシングも通常とは変えました。今からこのギターを弾いてみ . . . 本文を読む