みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2016年大垣観光1日目 - その1

2018-08-13 00:08:48 | 2016年大垣
2年半も前の出来事なので相当にうろ覚えになってしまいますが、
まだ投稿していない旅行ネタで取り急ぎ豊富に写真を用意できるところだと、今回取り上げる2016年1月の大垣1泊旅行になります。

同年5月の広島旅行(4泊)と迷いましたが、ちょうど2週間後にNHKが映画『聲の形』(大垣が舞台)を流すというので、ならば時系列的にも、タイミング的にもこちらでしょう、ということで。


さて、旅行の目的は観光です。
今回の目的地である大垣(岐阜県)、実は両親の出身地でして、昔は夏休みや年末年始でよく帰省していたものです。
ただ、最後にちゃんと大垣城へ行ったのが2000年だった気がするとか、最近出来た「奥の細道むすびの地記念館」に行ったことがないとか、改めて観光したいという思いはあったんですよね。
観光の場合、宿泊が1つのポイントになるかと思います。
実はこのとき、ちょうど父が単身赴任で父の実家に住んでいまして(これを単身赴任と表現して良いのかは分かりかねますが)、それがこの年の春までだというのも後押し材料でした。

そんなわけで、急遽1泊で訪問です。
今回の宿泊は、父のところに転がり込むので交通費くらいしかかからないのが大きいです。


まずは大垣駅。
ちなみに大垣は、思ったほどは時間がかからないです。新幹線で名古屋に行ってしまえば、あとは在来線に乗れば、たしか45分くらいで着いたはずです。

到着してまずすべきこと、それは観光案内所に立ち寄ることです。
各種マップやクーポンの確保という目的もありますが、1つ困ったのが荷物の取り扱いです。
駅のコインロッカーにでもと思っていたら、まさかの全部使用中!

というわけで、どこかに荷物を預けられる場所はありませんかね?




聞いてみるものです。
駅からすぐのレンタサイクル店が、有料で荷物を預かってくれるとのことです。
案内所のおばちゃんにお礼を言って、早速そちらへ。

おじいさんの経営する、「昔からあります」感にあふれる自転車屋さんですね。
あいにくお店の写真は撮り忘れましたが、「マルイサイクル」さんです。
店内のスペースにそのままドカッと荷物を置いていくだけなので強奪しようと思えばできてしまうような管理ですが、まあそんな殺伐とした街ではないですからね。
引き替え用の番号札を受け取って、いざ観光スタートです。


なお、観光案内所では観光手形として枡(大垣名産品の1つ)が買えます。(紐の色は5色くらいから選べます。)
主要観光施設の入場券にもなりますし、提携店舗で見せると割引等のサービスを受けられます。




さあ、まずは腹ごしらえから。
大垣駅前のメインストリートを進んだところにある、「寿司吉」さん。
母方の祖父が好きだったお店です。

ランチ握りもありましたが、大垣にお金を落とす気でいたので、ここは豪華に2000円のコースにしてみました。


うっかり、写真を撮る前に食べてしまいましたね。
ちなみにおいしいです。

この日はちょうど空いていて、板前さんとお話などしながらおいしくいただきました。
(ちょうどテレビでやっていた、東京オリンピックの競技場聖火台問題などを話しましたか。)
と、なにやらこのお店では穴子の白焼きを握りで出すのだとか。

それはいいですね、ちょうど熱燗を飲んで気が大きくなっていたことも手伝って、早速いただくことにしました。
……おお、おいしいですよこれ!?
(写真なし)


いや、これまで穴子はタレばかりでしたが、とてもおいしいですね。
身がほろほろとほぐれ、しかも脂もちゃんと乗っています。

なんとなく気が進まなかったので、観光案内所でゲットした割引の権利は行使しませんでした。




さあ、腹ごしらえもバッチリですので、今度こそ観光です。
ところでこの日、幸い観光中は大丈夫だったのですが、前日まで(下手したら朝まで?)雨だったんですよね。
大垣は「水の都」を自称しており実際水路が多いのですが、市内を流れる水門側もこの通り濁っていました。残念。



ちなみに大垣は、松尾芭蕉の『奥の細道』終着点でもありまして、水門川沿いにはこのように『奥の細道』に出てくる俳句が石碑となって配置されています。
これは有名な「閑さや岩にしみ入る蝉の声」です。


これをぐるっと見て周るというのもまた一興ですかね。



……さあ、肝心の観光をまだほぼやっておりませんが、睡眠不足は大敵ですので今回はここまでといたします。
たぶん次の投稿内容は大垣城編だけになるかと思います。


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