みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2023年西濃旅行 2日目その3(関ケ原町-笹尾山)

2024-05-03 22:24:10 | 2023年西濃旅行
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2023年11月24日10:45
2時間半後には岐阜関ヶ原古戦場記念館で予約があるので、ちょっと残り時間が気になりますね。
昼食も摂らないとですし。

……って、虹だ!
関ヶ原に虹が架かっている!!


ちなみに虹の下に旗が立っていますが、かつて石田三成が本陣を構えた笹尾山です。
虹ですぞ、治部殿。


さて、直進すると宇喜多秀家の陣跡へと続く道なのですが……カット、カットです!
右(笹尾山方面)に向かいます。


だだっ広~い


さて、ついに開戦地点に到着しました。
抜け駆けした松平忠吉と井伊直政の部隊が宇喜多秀家の部隊に銃撃したやつですね。




しっかし、私の感覚からするとこんな至近距離で対峙するなんて想像も付かない。
ウクライナの塹壕戦じゃないんだから。







さて、では先に進みましょう。
さらに北上を続けます。

近づいたので、笹尾山が見えにくくなりましたね。


小西行長陣跡


さらに北へ。
ちょっとだけ脇にそれまして……


島津義弘陣跡




ちょうど小学生の団体さんと出くわしました。
まわる順番が私と逆のようなので良かったです。下手すりゃ通報ですよ。


横にある小池神明神社
本殿がすごい新しいですね。







「あ、きれいに色づいてる」という軽い気持ちで撮影したのですが、
今ストリートビューで見たところ、なんとここ(駐車場)、矢橋ホールディングス関連でした。ここもかー。
※むしろ、創業者の家があったっぽくて整備されており、駐車場はその付属。



「なんか急斜面が見えるぞ!?」ってことで撮りました。
というかこの道が正式にアナウンスされている観光ルートってのがすごい。


前述の急斜面のすぐ先が国道になっており、それを歩道橋を使って越えます。
そしてその先は……おお、ついに笹尾山正面!!



さすがに、ほどほどに人がいました。そう多くはありませんが。
結構ガッツリ斜面になっており、雰囲気を出すために馬防柵まで設置されてます。


馬防柵沿いに進んでみたい気持ちもありますが、ここはこらえます。


さあ、山登り(というほどでもないですが)の時間だ!


雨上がりですので、滑落注意


3分ほどで展望デッキに到着しました。
思った以上に小高いですね。


桃配山(家康の初期本陣)がギリギリ見える
というか、全体がだいぶよく俯瞰できる好位置ですね。


南宮山(と桃配山)方面


戦場中央
せっまいですよね関ヶ原って。よく何万人も押しかけられたものだ。。。


北天満山(右手)と松尾山(中央)


ここからだと、松尾山の小早川秀秋が動いたことは分かりますが北天満山のさらに右側(しかもこちらからは山の向こうになって見えない)に陣取る大谷吉継の様子はサッパリ分からなくて、さぞや歯がゆかったでしょうね。

ちなみに展望デッキの裏側はこうなってます。
なるほど本陣を構えるのにはありがたい広さですね。当時どうだったかは分かりませんが。


……さて、下山しましょう。滑落注意(手すりがありがたい)
さっきは笹尾山に向かって右側面から登りましたが、左側面はこんなに整備されてたんですね。。。


期せずしてさきほど見送った馬防柵沿いを歩くことが出来ました。
紅葉が大変よろしい。



さて、続いてすぐ近くの観光施設へ。

笹尾山交流館です。


笹尾山の真っ正面にあるのに、建物の前は徳川方。


スタンプ台、治安が悪い。


なんか学校みたいだな。


甲冑体験が出来ます!
※やりませんでした。


足軽にもなれます!
※やりませんでした。


……1人もいないな?
※もちろん職員さんはいる


壁面の大谷吉継がすごい


なお大変うっかりしておりましたが、ここも周遊パックの対象施設でした。
具体的には、クリアファイルをもらえます。しまったー。


さて、建物を出ました。
甲冑体験をしないので、ものの5分で終わってしまいましたね。

建物正面には、西暦2000年に行われたイベントの記念碑がありました。
当時、大垣城では楽しませてもらいましたが、そりゃ当然こっちがメインですよね。



さあ、現在時刻は11:33です。
あとは1kmほど歩いて岐阜関ヶ原古戦場記念館に戻り、ランチを食べるだけなので、目標時刻である13:15には十分間に合いそうですね。


と歩き出したら速攻で異様なものを発見しました。

どうにも『葬送のフリーレン』のアイゼンにしか見えない。


近寄って確認したかったのですが、敷地内に入って良いかどうか分からなかったので諦めました。


さて、ちょびっと進むと今度は「決戦地」と銘打たれた場所があります。


終盤に掃討戦が行われた場所ですからね。





さて、戻りましょう。
写真ほぼ中央に、建物は見えているんですけどね。


建物に向かう推奨ルートはここで右折ですが、実はこの先にも観光スポットはあります。


岡山烽火場です。


ただですね……直線距離で推定400mありまして。
ご覧の通り丘の上ですので実際には大きく迂回する必要もあります。

カット!!!

てことで11時50分ごろ、無事に岐阜関ヶ原古戦場記念館へたどり着きました。

今回も2.5kmは歩いた気がする。
正直、だいぶ足の疲労感は強いです。


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