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B型肝炎ウイルスを100%排除可能な新薬が治験中

2016年01月17日 10時43分40秒 | B型肝炎のキャリアについて

オーストラリアの科学者達が、前臨床試験(動物での治験)においてはB型肝炎ウイルス感染の除去に 100%の確率で成功した。

 新しい有望なB型肝炎ウイルスの治療方法を発見しました。 オーストラリアの患者の方々は現在、メルボルン市と「パース市&アデレード市」で半々ずつ同調して 行われている。 抗ウイルス薬と抗がん剤を組み合わせたこの有望な治療方法に、世界で初めて踏み入れています。

 メルボルンにあるウォルター&イライザ・ホール医学研究所の科学者達は、米国のバイオテクノロジー会社 「テトラロジック医薬品」が

開発した抗がん剤「ビリナパント」を組み入れた治療方法を開発しました。

B型肝炎は現在は完治不可能の慢性ウイルス疾患です。

マーク・ペッレグリーニ博士、グレッグ・エーベルト博士と学会の同僚らによる新しい治療方法は、 「感染細胞内でB型肝炎ウイルスが

どのような行動をしているのか?」 についての研究を基にしたものです。

 ペッレグリーニ博士は、この治療方法が前臨床試験(動物での治験)で成功したのを受けて、

2014年12月に人間での治験を開始したとのことです。 前臨床試験(動物での治験)では、数百回ものテストを行ったところ、

100%の確率でB型肝炎ウイルス 感染の除去に成功したと、 ペッレグリーニ博士は述べていました。