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期待される新薬

2013年11月17日 00時22分09秒 | B型肝炎のキャリアについて
台大病院とJ&J、3年内にB型肝炎新薬開発へ

台大病院とJ&J、3年内にB型肝炎新薬開発へ
台湾大学医学部付属病院は米ジョンソン・アンド・ジョンソン社と、B型肝炎の薬物治療の研究開発を共同で進める。
(台湾大学医学部付属病院サイトより)

台湾大学と台湾大学医学部付属病院は世界で初めて、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社から、
B型肝炎の薬物治療の研究開発パートナーとして選定された。双方は3日午後、台湾大学病院国際会議センターで
基本協約(Master Agreement)を締結。向こう3年で200億台湾元(約668億日本円)を投じ、新薬の開発に取り組む。
早ければ2年で動物実験を完了させる予定。新薬は将来的に、既存のB型肝炎治療用の経口薬5種に取って代わることが期待される。

台湾大学医学部の臨床医学研究所の陳培哲教授によると、現時点におけるB型肝炎治療の最大の壁は、根治ができないことである。
陳教授は、J&J社と共同で開発する新薬は、肝臓と血液中に存在するB型肝炎ウイルスを完全に取り除き、B型肝炎の治癒を目指す。

国内では1984年からB型肝炎ワクチンの接種が始まったが、現時点でのB型肝炎ウイルス保有者(キャリア)は235万人に上り、
肝臓がんが長期にわたり国民の死因のトップを占めている。

日本でも同等も研究はしないのでしょうかね?