Ｂ型慢性肝炎の血液検査数値変動について

Ｂ型慢性肝炎の血液検査数値変動について
数値はよくなったり、悪くなったり変動している。
あまり数値が悪い期間が長いと、核酸アナログを使用する判断基準となります。
数値が低い状態（基準値内すれすれの付近での変動）をどう判断するか問題だと思います。
一生高い薬を飲むか！　様子をみるか？判断がわかれます。

B型肝炎治療の判断・考察について

核酸アナログ製剤（エンテカビル）の治療をして、２年経過しました。
ウィルス量の減少はあまり成果はでていませんが、他の数値はよくなっています。
やはり、簡単にやめれないエンテカビル治療をするか、様子みかは、判断がわかれるところです。
数値の参考してみてください。
いままでに主治医から説明をいただいた内容を記載しています。（専門医です）

肝臓の休息について

肝臓病もしくあ、肝臓をいたわる必要のある方は、必見

睡眠と入浴、生活習慣が重要です
肝炎以外でも重大な肝臓病になりますので、注意が必要です

私の場合は、肝臓をいたわるよりは、脂肪を減少や免疫力向上を主においていますが、この内容によると、かなり負担をかけています

例：　運動(ほぼ毎日）＝＞　入浴（サウナもする）　＝＞　睡眠時間０：００




温泉も入浴と同様ですが、効能よりは、肝臓病の方は、主治医に相談して、温泉入浴したほうがいい
（肝機能向上効能　肝臓負担・・不明・未知数）　

肝臓がんの特徴について

肝臓がんにならない為に、慢性肝炎治療や生活習慣を整えるとおもいます。
☆慢性肝炎になる前のキャリアの状態でも可能性はあると思います
★ＮＡＳＨからの発病も危険だと思います

※　がんになった場合、特徴をおさえて治療をすると思います
　手術を何度もする人も多いようです（特徴から）
　再発が少ないのは救いの一つです

シーケンシャル療法◆最終目標に向けて！

シーケンシャル療法が現在の最終目標ですが、効果は１０％程度
新たなるシーケンシャル療法にかわる治療方法の開発を期待します

肝生検で炎症を確認◆

肝生検で炎症を確認・判断内容

B型肝炎キャリアで、抗ウィルス治療の判断基準について

Ｂ型肝炎ウィルスに感染している人では、そうでない人とくらべて、１５０～２００倍も肝がんになる確率が高いことが、わかっています。
最近になってウィルス量（ＨＢＶ－ＤＮＡ）およびＨＢｓ抗原の量と肝がん発症との関係が調べられ、Ｈｂｖ－Ｄｎａが１０ 4 copies/ｍｌ以上ある人、Ｈｂｓ抗原が多い人は、肝がんに進行するリスクが高いことがわかってきました。ＨＢＶ－ＤＮＡとＨＢＳ抗原を調べて肝がん発症のリスクが高いとわかり、肝生検で炎症を確認できたら、ウィルスを抑える治療をしたほうがよいといえます。（最新　参考図書より）

運動のすすめ！！

肝臓病では、過度の安静は体によくありません。運動不足によって肥満や脂肪肝になることがあります。体調が安定していて、医師の許可が出れば、出来る限り継続的な適度な運動をしましょう。
★激しいスポーツは禁物ですが、毎日続けられるような体に負担のすくない適度な運動が最適です
・おすすめは、有酸素運動、なかでもウォーキングは日常生活の中に取り入れやすく、日課として継続できる。
　正しい姿勢で大きく手を振り、ある程度のペースで歩けば、ジョギングに近い効果が得られます。
　そのうえ、ジョギングのような足や心肺への負荷がありません。脂肪を燃焼させるためには、３０分以上継続　して歩くことが必要です
　ただし、体調の悪い時や疲れを感じてる時は、無理をせず運動を中止しましょう。
　※　また、黄疸や肝硬変で腹水がたまってる人、急性期や活動期の肝炎で、ＡＳＴやＡＬＴが２００ＩＵ／ℓ　　　以上ある人は、運動を控えてください。

B型肝炎の経過について

拡散アナログ製剤を開始して、２年になりますが、やはり、そう簡単にはウィルス数値は
さがらないのが、実状です
もともと、完治よりは、とどめる薬といわれているので、由来どおりです
肝臓の数値はいいのですが、最終目標のドラッグフリーまでは、１０年以上
必要のようです
・・・
余談ですが、Ｂ型慢性肝炎を主体においた、ホームページを作成します
作成できたら、ブログで紹介しますので、のぞいてみてください