平成29年12月19日 代償性肝疾患を伴う慢性B型肝炎ウイルス(HBV)感染症の成人を対象とする1日1回投与の治療薬、「ベムリディ(R)錠25mg」(一般名:テノホビル アラフェナミドフマル酸塩)の製造販売承認をギリアド・サイエンシズ株式会社(本社:東京都千代田区)が取得しました。
「ベムリディ(R)」はテノホビルの新規プロドラッグであり、テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩(TDF)300mg*と同様の高い抗ウイルス効果を TDF の 1/10以下の用量で示しました。「ベムリディ(R)」は TDF と比べ血漿中の安定性が高く、テノホビルを効率的に肝細胞に送達することができ、その結果、投与量及び血中のテノホビル濃度の低減を実現しました。また、「ベムリディ(R)」は TDF と比較して腎及び骨に対する安全性を改善しました。
(以上、ギリアド・サイエンシズ プレスリリース記事より抜粋)
今後は、製品の発売が進められることになります。
新薬は、どんどん開発されています。
除去関連の新薬がでると、現在の薬はつかわなくなるでしょうから、製薬会社は利益が減少します。
新薬開発の妨げにならず、早く進捗さすように願っています。
この薬は、検討する価値があるかもしれません。