たかち芸能祭 | 佐渡島・高千地域の伝統芸能が一堂に会す夏祭★毎年8月13日★

佐渡島・高千は芸能の宝庫、たかち芸能祭を支える「もんて」(佐渡の方言で”仲間”)のスタッフブログです。

春駒保存会「春駒」

2005年08月16日 19時30分29秒 | 芸能祭2005

 春駒保存会の春駒です。

 佐渡では、「春駒」を「はりごま」と読みます。

 春駒は、もともと門付け芸だったとか。
 会場にいらしたみなさん、祝福は受けられましたか?

 アップ画像は→こちら。(携帯電話では見られません。)

●門付け かどづけ

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 人家の門の前に立って行う芸能。門ごとに神が訪れて祝福を与えたという民俗信仰から出た。古くは千秋万歳唱門師らが活動したが,のちには神官や僧の変型したものも現れた。季節的に訪れるもののなかには,年の暮れに節季候・婆等,初春に万歳・春駒・鳥追い大黒舞い・夷まわし・獅子舞い・ちょろけん・猿まわし・太神楽節分には厄払いなどがあり,季節とは無関係に訪れたものには人形まわし女太夫・説経・祭文・住吉踊りなどがあった。これらの門付け芸は中古・中世にすでに行われていたが,近世に入ると種類が多くなり,民間で大いに親しまれた。『人倫訓蒙図彙』には〈門経読み〉〈門説経〉〈門談義〉など多くの門付けが紹介されているが,とくに〈門説経〉は近世の初期から中期にかけて三人連れで三味線・胡弓・簓に合わせて説経浄瑠璃説経節)を語ったもので,非常に人気があった。門付け芸は,日本の庶民文化史・大衆芸能史を形成した特異なものである。

( http://www.tabiken.com/ から引用)

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