私の中ではまだ、すべてを吹っ切ることができない。
多くのサッカー仲間たちは、普通に、ごく当たり前にサッカーをしている。
走り、ボールを蹴り、飛び跳ね、息を切らす。
息子は3月18日のあの一瞬の前まで、当たり前のように、何の疑いや、ためらいもなくサッカーをしていた。
私は、彼が停滞することなく、永遠にサッカーをするものと思っていた。
突然、停滞を余儀なくされた。
心が折れそうになりながら、現実を直視して頑張っている息子を見ると、前を向くしかない。
そしてこう誓った。
「オレはお前のために絶対に頑張るから。」
前を向くしかない。
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