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日本に『民主主義』を起業する

日本や世界における『民主主義』の起業、政策インフラやシンクタンクの構築等についての動きを伝えます。

若者イベントのお知らせ

2008-10-14 10:14:27 | ソーシャル・ガバナンス論
知り合いの方々から、以下のメールをいただきました。
若い世代が、自分達の望む社会をつくるには、自分達で社会と関わらないと
いけない。ご興味のある方はぜひご参加を!!!

関係各位 高橋 亮平
小林 庸平
菅 源太郎
特定非営利活動法人Rights

世代間格差と共有し、“ワカモノ・マニフェスト”の提案へ!
-若者イベント案内掲載と取材のお願い-  

突然のメールで失礼いたします。時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。私たちの活動に対する日常からのご理解とご協力に心から感謝申し上げます。そして不躾なお願いとなることをお許しください。 衆議院総選挙が近づく中、世代間格差や若者政策、次世代育成政策が争点になる気配は残念ながらありません。 人口減少社会に突入した今、日本は限られたパイをなるべく公平かつ持続可能な形で配分するための「知恵」が求められています。 高齢化によって高齢世代の政治的発言力が増加する中で、持続可能な社会を作っていくためには、若者が声を上げていかなければなりません。 このイベントを、持続可能な日本を作るために第一歩にしたいと考えています。ついてはイベント案内の掲載と取材にご協力いただきたくお願い申し上げます。

【名称】「世代間格差と若者政策-若者が動かなければ日本は変わらない!ワカモノ・マニフェスト始動!-」

【日時】10月25日(土)14:00~16:00(受付開始13:45)

【場所】日本財団ビル2階会議室(港区赤坂1-2-2) http://www.tkfd.or.jp/access.html 地下鉄銀座線「虎ノ門」駅3番出口徒歩5分 地下鉄銀座線・南北線「溜池山王」駅9番出口徒歩5分 地下鉄丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅3番出口徒歩6分

【定員】100名(予約先着順)

【参加費】1,000円

<プログラム>
1.パネリストからの問題提起
2.パネルディスカッション
3.会場とのディスカッション
4.ワカモノ・マニフェスト提案

<主催>「世代間格差と若者政策」イベント実行委員会
<協力(50音順)>Yes!プロジェクト、Crossover21、モノ言う若者の会、Rights<賛同人(50音順、敬称略)>秋元祥治(G-net)、石松恒(朝日新聞)、菅源太郎(Rights)、小林庸平(Rights)、坂田顕一(モノ言う若者の会)、鈴木建邦(渋谷区議)、鈴木紘平(ヤングライオンズ)、高橋亮平(市川市議、東京財団、Rights)、田村広行(I-CAS)、藤沢烈(株式会社RCF)、間中健介(政策過程研究機構)、山崎貴弘(MPI)

<パネリスト>
城繁幸1973年山口県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。現在、人事コンサルティング会社「Joe's Labo」代表。各種雇用問題について、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見を発信している。主著に『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)、『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』(ちくま新書)など。
後藤和智1984年岩手県生まれ。現在、東北大学大学院工学研究科博士前期課程在籍。インターネットのブログなどで若者論の批判的検討を行っている。主著に『「ニート」って言うな!』(光文社新書、共著)、『「若者論」を疑え!』(宝島新書)、『お前が若者を語るな!』(角川Oneテーマ21)など。
小林庸平1981年東京都生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、NPO法人Rights副代表理事および民間シンクタンク研究員。2007年4月衆議院憲法調査特別委員会の公聴会において、成人・選挙権年齢の引き下げについて意見陳述。主著に『18歳が政治を変える!』(現代人文社、共編著)など。
高橋亮平(コーディネーター)1976年生まれ。明治大学理工学部建築学科卒。市川市議会議員。民間シンクタンク東京財団の研究員として、自治体のガバナンス研究を行う。全国若手市議会議員の会会長(2006年)を務めるなど、世代のキーパーソンとして、『ロストジェネレーションの逆襲』(朝日新書)など新聞、雑誌で取り上げられる。主著に『18歳が政治を変える!』(現代人文社、共編著)など。

<問い合せ>
高橋亮平 TEL:080-6576-0504 E-mail: takahashi@ryohey.net
特定非営利活動法人Rights(ライツ) URL:http://www.rights.or.jp/〒104-0061 東京都中央区銀座8-12-11第2サンビル5階 ㈱第一総合研究所内

今こそ必要なもの

2008-10-10 09:58:46 | ソーシャル・ガバナンス論
パブリックの民営化こそ日本再生の処方箋!
民を活かした新しい社会運営・政策形成の仕組みの構築を
 
 政治は混迷し、行政の不祥事や問題点が顕在化し、日本社会は大きく揺れ動いている。その結果、米国の金融危機に端を発する世界経済の混乱の中、果敢なる方向性を打ち出しにくい状況にある。日本社会は正に、今後の社会的サバイバルにおいて、危機的困難に直面している。これは、戦後の日本の政治制度のみならず、特に明治以降の行政を中心の政治決定の仕組み、政策形成過程が完全に機能不全を起こしていることの表れである。
全国30選挙区で実施した私たちの調査によれば、有権者・住民は、政治、行政への強い不信感をもち、「声を聞いてほしい」「自ら発言したい」と強く望んでいることがわかった。今の仕組みでは、彼らの声を政策形成に活かせない。
昨今叫ばれる政権交代だけでは、有権者の声を受け止めることも、現状を解決もできない。それには、議会や行政だけが政治や政策形成に関わり、国民・有権者は観客として政治を観察し選挙参加するだけの民主主義の仕組みを根本から変える必要がある。また政策情報がほぼ行政からしか生まれないのでは、政治が迅速かつ総合的な判断をし、行政をコントロールすることも不可能だ。
それを打破するには、国民・有権者も、議員や行政と共に、常日頃から政治や政策に関わり、公的活動に参加できる必要がある。そのために、日本でも市民が公的活動に関われる非営利セクター確立の必要がある。特定非営利活動法人(NPO法人)は、本来このセクターの重要なプレーヤーだ。しかし法人格制度はあるが、活動や運営確立の資金が非常に限定的な現在、NPOという木は不毛な土地に植えられている状況にある。これでは、市民・国民が、社会的活動をし、様々なアイデアを創出するのは不可能だ。これを変える必要がある。
 現在、寄付税制やパーセント法、ソーシャルファイナンスなど新しい資金の流れをつくり、非営利セクターやNPO団体の活動を支援する動きがある。しかし、政策形成や社会的活動に寄付する慣習が弱い日本では、短期的にはこれらの資金の流れだけで大きな変化は生むのに不十分だ。
そこで提案したい。国会がトップを任命する独立第三者機関をつくり、そこに税金を流す。同機関は、NPO等からの政策の提言や評価の調査研究企画等の審査をし、資金提供する。成果は公開され、立法・国会活動に活かす。これで、現場に近い市民・有権者のアイデアや考えを得て、行政以外の政策情報源を獲得できる。また、これは資金不足の非営利の組織やセクターを育成することにも繋がる。このセクターの育成と行政以外の政策情報源の創出で、より多元的で民主的な政策形成が可能になり、新しい社会運営が生まれる。
 日本の現在で求められる議論は、このような新しい仕組みづくりではないか。


コミックマーケットに行ってみた!!!

2008-08-19 17:29:10 | ソーシャル・ガバナンス論
お台場の有明で開催されたコミックマーケット(コミマ)に、17日に行ってきました。すごーい人数。3日間の開催で、50万人とも、60万人ともいわれる。経済効果は200億円という説もある。参加サークルも、アニメはもちろん、同人誌、様々の分野のものがあった。コスプレ広場もある。来場者も含む参加者全員が自分の趣味や興味を活かして、活動、参加している感じ。スタッフはボランティで親切。日本人のオリジナリティも捨てたものではないと感じた。それから、参加者全員非常にマナーがいいのにびっくり。これだけの規模のイベント、一部のマニア(?)のものにしておくのはもったいない。日本社会に受容して、もっともっと社会的にも活かしていけると思う。
 また、コミマも発展の歴史をみると、日本での組織発展の新しい可能性も感じる。
・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
・http://www.comiket.co.jp/index.html
写真は、コミックマーケットの17日午後4時の閉会の様子。参加者全員で、拍手、万歳……。

政治のキッズページ

2008-07-30 14:52:24 | ソーシャル・ガバナンス論
 政治って難しいと思っている方多いと思います。でも、政治や政策は、実は誰でもの生活に関わる大切なこと。
 そんな政治をまず知るのに便利な情報源があります。それが、議員や官邸などの
キッズページです。
 ぜひ、次のページをみてみてください。
・山内康一議員のキッズページ
 http://www.kou1.info/kids.html

・首相官邸キッズルーム
 http://www.kantei.go.jp/jp/kids/index.html

・米国の大統領官邸(White House)のキッズHP
 http://www.whitehouse.gov/kids/


政治は、本来親しみやすいもの、アプローチしやすいものでないといけない思います。

BNJパブリックリリースの開催

2008-07-28 09:50:53 | ソーシャル・ガバナンス論
 昨日(7月27日)は、ブランニュージャパン(BNJ)のパブリックリリースの会を開催させていただきました。竹中平蔵さん(元国務大臣)、南部靖之さん(パソナ代表&Chief Encourage Officer)にもご参加いただき、大いに盛り上がりました!!! 
ニート、フリータ、ミニマムライフ、半径1m以内の生活圏など、若い世代をデイスカラジングする言葉は多い。が、しかし、昨日の会はそれとは異なり、竹中さんや南部さんから若い世代が多いに触発され、エンカレジングされ、鼓舞される一日となった。
 昨日の雰囲気が伝わる素敵な写真が、BNJのブログに掲載されているので、ぜひ見てください。

・http://picasaweb.google.com/BrandNewJapan/NhfxMC (写真アルバム)
・http://bnj.jp/ (BNJのブログ)