再会

昨日は嬉しい出来事が・・・

 

 

夜、従業員から連絡があり店に向かった俺。

すると・・・

約１０年ぶりに見る顔がそこにあったのだ

彼女は、以前に俺がやっていた店、「ＴＡＫＥ－Ⅱ」という店のお客さんだったのだが

１０年くらい前に突然、親の面倒を見るために北海道に帰ったのだ（介護）

それ以来、彼女は東京での楽しかった思い出だけを胸に、親の面倒を献身的に見てきたらしい。

 

あれから約１０年・・・

計り知れない苦労もあったと思う・・・

介護で一番辛いのは「精神面」だとよく聞く・・・

いわゆる「介護疲れ」だ。

「親だから仕方ないだろう！」と、彼女は笑って言うが、俺には想像もつかない時間の流れがあったと思う。

今は少し認知症は出てるが、父さんと二人で北海道で仲良く暮らしてるらしい。

 

いや～・・・

しかし彼女はまったく変わっていなく、昔のままだった事にまず驚いた

女性は、歳をとると「誰？？」っていう位に変貌する場合が多々ある

しかも介護とかを１０年もやってると、そうでなくても顔には表れるもんだ。

それがまったくなく、すぐ彼女だと解った。

 

でも疑問が１つ・・・

どうしてこの店が解ったのか？

彼女に聞いてみたら・・・

「仁ーＪＩＮ－」を見てて解ったらしいのだ。

それから何だかんだとパソコンをいじってると、俺のブログに飛び・・・この店の住所が解ったと・・・

こういう事らしい。

それで、たまたま東京に来る用事があったんで、住所を頼りに来たって訳だ

彼女とも話したが・・・

　　　　「お互いに生きてこそだよなぁ」

 

 

 

彼女は昔、店に来て最後の方はよく寝てた。

それで、毎回俺は顔に「らくがき」をしてタクシーに乗せて遊んでたもんだ。

「またやられちゃったよ」と、そんな日々だった

今回、羽田のホテルに泊まってるっていう事なんで俺はタクシーを拾ってやったが

歩く道中、彼女はフッと俺に聞いた・・・

　　　　　「顔・・・大丈夫？？」

 

俺は思わず笑ってしまったが・・・

　　　　　「寝てないんだから書く訳ないだろうよ」

 

彼女は一言・・・

　　　　　「あっ！そうかハハハ」

 

 

彼女は、思い出したんだろう・・・

昔のそんな楽しかった時間が急に頭をよぎったんだろう・・・

何気ない会話と状況が、１０年と言う時間を忘れさせ当時をよみがえらせた・・・

つい昨日の事のように・・・・・

 

 

あっ！　これがその「らくがき」彼女です

一応ボカしてますが・・・

 

 

彼女は昨日、昔の知り合いとも偶然に俺の店で会う事が出来た。

 

 

いい東京だったのかな？・・・

 

 

いい時間を過ごせたかな？・・・

 

また来いよ～～～～～

元気でな～～～～～

 

元気があれば何でも出来る・・・・・ダァ～～～～～～

健康第一だ

 

と、そんな俺は・・・・・今日ちょいと風邪気味・・・ダァ～

 

ほいたら