糸口学園とパン屋さん

ちょっと良い事ありました！いかわたいきです。

４月１８日（水）に、はぎの園のご紹介で宇佐市にある「糸口学園」に行きました。その前に中津市にある就労支援施設A型のスマイル工房大福（パン屋さん）に飛び込みで訪ねさせてさせて頂きました。








こちらは４月にオープンしたばかりなのでパンの種類は少な目です。まだまだ利用者も含めて試行錯誤中であり、パンの種類も今後増やし、喫茶スペースやコーヒー等の展望もあるが、まずは利用者を慣らしていく事との事です。
ちなみにパンの味は無添加・手作りなので小麦粉の甘さが十分に出ているやさしい味でした。


その後、移動し宇佐市の糸口学園へ。



詳しくは『コチラ』に。

凄くザックリ言うと障がいを抱える児童を預かる寮みたいな所です。そこで衣食住を共にし支援学校に一緒に通い、一緒に帰り、一緒に成長していくという事をやります。





写真は糸口太鼓という演奏をわざわざ僕一人のためにやって頂きました、素人は思えず、しかも彼等全員障がい者？と思える位完成された演奏でした。あとは陸上にも力を入れており、健常者の出る大会等にも参加したりします。
ここで言える事は強制されてやっているのではなく、自発的にやっているという事です。上級生のやっている姿を見て自分もやりたい！と始めるみたいです。座って見ている方もやりたそうにウズウズしていた様子でした。
あと施設内には児童たちの部屋や様子を見ましたが写真は割愛させて頂きます。しかし、閉じ込められているというイメージではなく、皆、楽しそうにしていて変なイメージをしていた自分が恥ずかしく感じました。



こちらでは、施設内にある就労施設でこちらもパンと九州産大豆を使って作成している豆腐です。以前は日田にも卸していましたが、宇佐市内で忙しくなり今はやっていないです、残念！




園長の佐々木さん、施設内を色々と見せて頂き、なおかつ２時間以上も意見交換をして頂きありがとうございます！
また１つ成長させて頂きました。


では、また。

就労支援施設ティンクル

コーヒーミルの粒度の調節がうまくできません、いかわたいきです。

障がい福祉施設訪問１５ヶ所目の就労継続支援B型の「ティンクル」に訪問させて頂きました。
こちらは僕の兄と同級生の息子がいるお母さんが施設長をやっており、これまでに２度ほどお訪ねさせて頂いています。






ネギ分け中。




これは木のお皿になるみたいです。



施設長と話していたら休憩時間になったので、利用者の皆様と一緒にコーヒータイム♪バナナも頂いたのですが、青かったせいか皮が歯でも噛みきれないくらい固かったです(笑)







「写真いいですか？」と聞いたらこんな感じ♪

利用者と一緒にコーヒーを飲んでいる時なんですが、利用者達が話している姿やちょっかい出している風景とかを見ているとなんというか、美しいと感じました。

話すこととか行動とか仕草とか全部真っ直ぐなんですね。それとは別にブログを書きながら考えていたのが、最近いくつかの施設を見させて頂いているおかげで、就労に対する障がい者の考え方や見方が変わってきています。

僕達が普通に出来る作業でも彼等は３～４倍かけないとできない事もあります、そして一生懸命しても満足する様な給料は貰えていないと思います。つまり、僕達の３，４倍働いて僕達よりも極端に給料は少ないという状態…
しかし、文句も言わずに必ず自分の仕事をやり遂げる、そして毎日明るい顔をしてやってくる。前のブログでも書きましたが、彼等は仕事が生きがいと頭ではなく心で真っ直ぐ感じているんですね。

多分健常者の僕達では出せない、そんな美しさなのかな？と感じました。


施設長からは「障がい者が何が楽しい？何をやりたい？何を望む？そしてどういう風に障がい者を見ているか？自分達から歩み寄っていかないと障がい者達も寄ってこない。」と話していました。





津軽施設長、お忙しい時間を割いて頂きありがとうございます。

さてと、２月から始めた障がい福祉施設訪問も次でラストとなります。回りきる事が目的では無くここからがスタートです。


では、また。

三芳昭和園・幼稚園

グリーンルームで髪の毛切りました、いかわたいきです。

以前、ブログにも書きましたが「保育園・幼稚園・子ども園訪問」を４月１３日より開始しました。まず最初は三芳昭和園・幼稚園を訪問。





これマスコットではないですが、可愛かったので写真を…。

ちょうど外では、園児の遊ぶ姿が。





こちらは併設？されている幼稚園側の風景。ちょうど入園式の次の日のため午前中で終わりでした。





僕が今回お訪ねした理由もブログには書きましたが、やはり現場で働いている方に聞くのが一番ですね。見解が広くなると同時に新しい考えや答えや知識が増えていきます。子ども子育て新システムの事や保育園の事、幼稚園・保育園の違い等色々とお話しでき、勉強できました。





そして理事長と西田園長、お時間を割いて頂きありがとうございます。


では、また。

精神障がい者小規模作業所 工房まんげきょう

障がい福祉施設訪問１４か所目の大山町にある精神障がい者小規模作業所「工房まんげきょう」に訪問させて頂きました。





見た目は普通の家みたいですたので探すのに苦労しました（汗）








こんなコースターや鍋置き等を作っています。大山にあるひびきの郷でも販売しております。


ここの施設長は外国人のロバートさんというアメリカの方が施設長なのですが、どういった経緯でこの作業所を始めたのかお聞きしたかったのですが、あいにく不在だったため奥様から説明を受けました。
ここでも色々と意見交換をさせて貰ったのですが、僕が施設長の奥様と話していたら休憩時間になったので、利用者達も交えてと一緒にコーヒーを飲んでいました。この作業所にきていた１人の女性のお話しをしたいと思います。

彼女は４年前に病気を発症しました、原因は人間関係だと話していました。

ちなみに以前相談支援事業所ヒュッゲで聞いていた精神の病気になる原因は、ストレス・仕事・人間関係が主で特に人間関係が多い、性格は真面目で几帳面な人がなりやすいとの事です。

精神障がいは特に波が激しく、調子の良い悪いが如実にでます。でも見た目が普通なため、単に休んでいる・サボっている様に見える事が多々あります。

ちなみに彼女は手帳の取得はしていないです、近所の目が怖く、親も協力的ではないとの事です。

※手帳＝精神障がい者福祉手帳という手当や施設利用等を受けるために必要。

両親は病気に対しての理解がお父さん、お母さん共に低く、特にお父さんに関しては「早く働け、怠けるな」と言い、近所の目を気にし、こういった作業所に来ている事をお父さんには内緒にしているみたいです。お母さんには話しているみたいですが…そのせいで施設利用もできない状態です。

一番衝撃的だったのは、一番の支えである家族の支援がないという事です。僕も色んな家族を見てきましたが、ほとんどの家族が熱心に自分の子供のために支えようとしていました。しかし、今回の場合はまったく逆でした。
病気や障がいを受け入れるというのは当事者含め家族も同じくらいキツく葛藤もあります、でも受け入れなければ前には進めません。

「何で周りはわかってくれないの？」

という言葉が出た時に僕自身も辛くなりました、障がいの種類や程度に違いはあれど同じ思いをしてきたからです。

本当にこの言葉…重いです、僕が議員を目指した理由の１つでもある言葉です。

この周りというには家族も僕達他人も含まれています。彼等彼女等に少しでもよろしいので理解をしていただけないでしょうか？それだけで救われる事もあるという事です。


では、また。

議会市政報告会

やっぱりコーヒーミルを買おう！と決心した、いかわたいきです。

４月１２日は議会以外での朝からずっと市役所に居ました、自分的には珍しい・・・。

内容は近々、行全議員参加の議会市政報告会が開催されるからです。





これが日程表です、議員が４班６名に別れ各地域を回ります。ちなみに僕は中津江、西有田、東有田に行きます。


そのため朝から各班による打ち合わせや意見交換。





ウチの班メンバーは大谷議員、溝口議員、飯田議員、森山議員、財津議員、そして僕です。


そして昼からは全員協議会による林業活性化の勉強会を行いました。





それが終わると、本日最後のシメとなる全議員参加の街頭に出ての交通安全啓発運動です。





なんでも大分県内で全議員を交えてのこういった活動は日田市だけらしいです。個人的にはこれは楽しくやっているので飽きません♪

今日は活動というより、勉強と言う日でした。


では、また。