日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

東日本大震災から2年!被災地の今を語る…IN福岡

2013年05月21日 23時26分48秒 | 日記
日田市は本当に暑いですね、この前は全国一位になりましたね、いかわたいきです。

4月19日、高知市から福岡市に移動するため空港で待っていると…





前回のブログでご紹介した憲政研究家・倉山満氏にばったり会い、僕も著書を持っていたのでサインを頂きました、倉山先生ありがとうございます。


僕は、この倉山先生の著書が好きです。何故なら学校では教えない、ちゃんとした当時の日本や世界情勢を含めて日本の立場を書かれているので非常に分かりやすいからです。
また、前回のブログでも登場した上念司先生の著書も経済を分かりやすく書いていますし、国債暴落で海外に資金が逃げるとかハイパーインフレ、アベノミクスダメ論等の根拠を論破して正しく教えてくれているので、ちまたで溢れているネガティブキャンペーンを払拭してくれます。







そして、場所を移して福岡市にて「東日本大震災から2年!被災地の今を語る…IN福岡」に参加してきました。第1部は3.11で被害に遭った市である陸前高田市の市長である戸羽太市長の講演です。

市長に就任して1カ月も満たない時の大災害…。恐らく市長本人の心労は計り知れないものがあるかと思います。そして今の陸前高田の状況は何も進んでいない、管さんや枝野さんは現地入りするも何もせず、国の政局も変わり全てがマイナスに働いているとの事。

また、現地の市民も震災当初は家族が(生きて)見つかるといいねと避難場所を探し歩いていたが、それから時間が経ち、今はとにかく(亡くなっても)見つかってほしいという風に思う様になっています。現在でも223名の方が見つかっていない状況です。

「私達は復興の先頭に立っています、しかしそれは誰のための復興なんでしょうか?」

地元の意見としては「子どものための復興」という意見と「今まで作ってきた人達や先祖のための復興」という意見で割れるみたいです。市長の考えとして入口は確かに大人たち、しかしそれからは未来を作る子ども達が復興をやるのだと。長いスパンを掛けて復興を行うので誰もが復興の一員であるという心を持ち、皆でやる。それが今街に必要なのだ。









第2部は武雄市樋渡市長のトークライブです。
この御二方はとても仲が良いらしく陸前高田の副市長は樋渡市長のご紹介だそうです。
この二人の共通点は良いモノはすぐに真似する、という事です。

「TTP=てっていてきにパクる」とも話していました(笑)

また、何かを話題を振りまいてる樋渡市長に批判として「公私混同」だとの意見もあるが、私は「公私一体」だと面白い返しもありました。

また、名前の持つ意味というのも意識して使うべきだと。よく東北に対しても「支援」「支援」というが皆支援疲れしていないか?支援となるとどうしてもハードルが高くなる、それよりかは「応援」と言えば心理的なハードルも下がるし、ただこうやって現状を聞きに来るだけでも応援という形になる。武雄市では「有害鳥獣対策」と言わず「いのしし課」と言っている。

なるほどと思いました。確かに言葉に対して固さを感じず、何をするとこかイメージがしやすいなと感じました。

この御二方も仰っていましたが、結局、政治とは我々一人一人の判断の結果だと。

この言葉は非常に重いです。




では、また。
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