昨日(3月2日)、教育委員会・福祉保健部よりコロナウイルスに伴う休業による放課後児童クラブの対応の報告を受けました、児童の対応は以下の3つに分けられます。
○ 上段「家庭等」では主に1人で家庭で過ごせる児童を対象に先生方は週1〜2回訪問して安否確認や宿題の提供・解答をしていきます。現状は突然の休業だったため宿題も渡せていない状況との事です。
○ 中段「放課後児童クラブ」については現在登録済みの方とこれから新規で登録する児童調査を4日までに行い即日運用出来るように現在しているとの事です。現在登録している児童以外で対象となるのは明日までにニーズ把握を行います。また、支援員については特別な指導が必要な児童に配置される特別支援員や足りない場合、教師も放課後児童クラブに支援員として配置され、教室は空き教室を使っていくとの事です。
○ 下段「放課後等デイサービス」、「学校」については特別な支援を必要とする児童達のニーズ調査を現在行っており、需要と供給において日田市ではほぼ足りているとの事です。また、特別なサービスを受けられない特別支援学級については学校を開放して、特別支援員を配置して対応するとの事です。その為、健常者の為に学校開放、施設開放は行わずあくまで市教育委員会としては「集団を作る場」は極力避けたいとの方針です。
その他、放課後児童クラブがない大山、小野小学校では希望者にひたっ子放課後児童クラブ(産業振興センター内)の対応も行います。
家に1人で居る児童が必然的に増える為、警察による見回りの強化及び知らない電話や訪問に関する注意喚起、民生委員やスクールガードといった地域の見回り強化連携も図っていきます。
行政としても走りながらトライアル&エラーで対応しておりますので、引き続き我々も協議と市民の声を届けて参ります。