日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

日田市議会、一般質問登壇。

2016年12月17日 00時47分45秒 | 日記
天瀬駅前のあまがえるをオススメします、いかわたいきです。
12月12日にて日田市議会一般質問最終日の大トリを務めさせて頂き、「措置入院後の対応について」「民間活力の起用について」の2点質問致しました。





措置入院後の対応については、相模原市の痛ましい事件に対して市としてどう取り組めるか?如何に国・県との連携を取りながら万一の自体が発災してからの対応・対策ではなく今から備える事を考えるべきだと訴え来年からの障害者に対する計画に反映させていく事を市役所側から答弁を頂きました。
民間活力については、市長の市民に対するビジョンをお聞きしたかったのですが…私としては、市長の政策ではなくビジョンを示して欲しいと終始問うていましたが「仰る意味が分からない」「何度も申し上げている通り…」との発言に議会中において、初めて感情的になりました。
1つ目に、行政が定めた「自治基本条例」の「市長の責務」において「市民に対して丁寧に説明しなければならない」と決めている事。
2つ目に、そもそも「民間活力の起用」は市民や民間団体から「市長のビジョンが見えない」との声が市内を周りながらお聞きする事。
3つ目に、我々議員はケーブルテレビ放映される一般質問だけで議会が終わる訳ではなく、議会最終日に提出された議案に対する賛否を表明するのが議会議員として最大の仕事です。それに加え、一般質問や各委員会においての委員長報告に議論や考えを盛り込み、議事録に残す事も含まれます。故に我々は一旦議決した事に関しては説明責任が問われます。
時には行政や市長に変わり説明を求められる事もあります、だからこそ!何度も何度も政策ではなくビジョンを問うのは当然です!
議会と行政は立場は違えど日田市政発展を願い、行動する目的は同じであります。しかし、目的の意味を共有出来ていない場合、議論や方法は噛み合いません。
そこを確認したかったのですが、今回は思うような結果とは成らず課題が残ります。ただ、今回の答弁は次議会に繋がる要因もあるので、引き続き3月議会も全身全霊で取り組んで参ります。
タネ明かしをすれば12月議会において、ケーブルテレビをご覧になった方には消化不良で終わった印象を受けたかもしれません。しかし、3月議会においての布石を置いています、私の中では初の取組みですが2議会を含めての計画となっております故、細工は流流仕上げを御覧じろと謂うことで…



では、また。