日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

鹿児島視察

2011年07月29日 00時41分51秒 | 日記
こんばんは!

まず最初に、僕が所属する互認会という会派としての初めての市民を交えての意見交換会を7月26日(火)に立花議員の地元である、三花公民館で行いました。
会場には足元の悪い中、約20名ほどの参加者が集まって頂きました。


まずは、地元議員である立花議員が挨拶をし、今までの事、そしてこれからの事を話されました。




その後、質疑やメインとなるお意見交換が行われ、時には厳しい意見や的を得る意見、議員として考えさせられる意見等を頂きました。




参加者から頂いた意見として…

・新市長に対して互認会としては、どういうスタンスでやっていくのか?
・市と市職員の総合力を上げていくべき。議員も思い付きではなく、市全体の良いトコ・悪いトコを把握してやって欲しい。
・議員報酬に対して互認会個々での考えとしては、高い・妥当・安いいづれか?
・産業に対する若者の定着が少ない、互認会の考えは?
・公費(政務調査費)は妥当か?
・もっと大きな視点での質問を!一般質問で家の周りをこうして欲しいとかでは無くて「日田市をどう考えているか?」を議論してほしい。
・よく議員が言われる「市民目線で…」では小さくなる。議員はもう一段上からの目線で私達に夢や生きがいを感じられる様にやってほしい。

がありました。

ちなみに議員報酬は日田市のHPに記載されています。公費については会派もそうですし、僕的に公費(政務調査費)はほとんど使っていません。東京に行った時も鹿児島に居る(このブログを作っている時)も全部自費ですし、使っているのは会報印刷費と全国の地方新聞紙を一冊の冊子にした購読紙のみです。

今は鹿児島にいるのですが、志布志市にある伊崎田保育園に僕が参加させて頂いている「龍馬プロジェクト」の視察をしに来てます。この保育園はヨコミネ式保育といってゴルフで有名な横峯さくらのお父さんのイトコ?兄弟?の方が経営されている保育園です、英才教育の先駆けと言われています。

『ヨコミネ式 保育』

『ヨコミネ式 教育法』

日田市は認定こども園の問題で1年間も一般質問に上がったくらい注目を浴びました。国の政策として2013年をメドに保育園も幼稚園も「こども園」と呼ばれるようになります。全てが一緒になるのですが、今は幼稚園が3~6歳までを預かり、保育園が0~6歳までを預かります。
一緒になった場合に0~2歳までの園児をちゃんと見る事ができるのかな?と。ある職員の話では、幼稚園からこども園に変わった園で0歳児のおむつ交換がちゃんと出来ず、尿かぶれを起こす事がありました。これは全国にある諸問題の一つと思います。
情報が定かでなければ申し訳ないのですが、政府は今年までに全国に2000件ほど認定こども園を作る予定でしたが、現在は約690件ほどしか進んでいません。
補助金が出るからとかでは無く、幼稚園内のインフラ整備をして、ちゃんと見極めてから移行しても良いかと…。僕はこども園に反対ではなくて保育の質が低下する事を懸念しているのです。

しかし、国の政策までまだ時間があるため僕は幼稚園の保育が少しでも質が良くなるために、保育園の保育がもっと良くなるために…
微々たるかもしれませんが、その参考の一つにでもなれば思い今回参加を決意しました。一つでも多くの事を学んで日田に持って帰りたいと思います。