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~球児たちの あしあと~

2017年 村野工業野球部の春 ~何色の花を咲かせますか~

2017-03-25 | 高校野球



長~い冬を超え、心身とも成長を遂げているだろう選手たちの姿を楽しみに、

今日は村野工業グラウンドへ、今年初めて他校との試合を観戦に行って来ました。

夏の前哨戦春季大会を控え、選手たちは最終調整中といったところだと思います。


秋4強を懸けて育英戦での惜負があり、

また、8強入りを果たした自信やその自信が左右したもの、

チーム、部員一人ひとりのモチベーション、そして目指すもの・・・

2月に発行されたHyogo Nineに掲載された道才主将の言葉から色々なものを感じました。

新チームになり道才組は、秋の大会予選から地区予選準決勝神戸高専戦以外の全対戦や、

時折練習なども見学をさせていただいたり、選手たちとの会話の中で

私自身が感じる、このチームが今以上に強くなるためのキーワードは

「気持ちひとつ」

「先手必勝」

技術は努力なしには成り得ないと思うけれど、物事に対しての変化、改革は

「気持ちひとつ」で一瞬にして良くも悪くも成り得ることもあると思うのです。


そしてもうひとつ、選手全員の気持ちを合わせる「気持ちひとつ」

このチームを見ていて、その「気持ちひとつ」で

もっともっと強くなる要素をたくさん持っているのに勿体無い・・・

一部の選手だけじゃなく、学年でもなく、チームみんなが

その「気持ちひとつ」に気付けばいいな、そんなふうに感じることもありました。


選手のみんなはHyogo Nineに書かれていた道才主将の言葉、見て感じることあったと思います。

秋が終わり・・・

道才主将は私に「この秋が楽し過ぎて、今それ以上の楽しさが分からない」と言いました。

私はその言葉を聞いて、道才くんらしくないな・・・どうなって行くんだろう?大丈夫かな?

なんて全く思いませんでした。

逆に、この冬を超えてどんなふうに気持ちの変化があるのかな?どんなチームに仕上げるかな?

とても楽しみでありました。


Hyogo Nineに書かれていた道才主将の言葉を聞いて、さすが道才くんだなと思いましたね。

道才投手は一年生から見させていただいていますが、気持ちの修正力は本当凄い!と感じます。

そういうところがプレイにも現れているといつも思います。

「そうよな!そうなんよ!」と独り言を言いながら読ませていただきました。

それを見て、春どんなチームを創り上げるかな・・・と、楽しみすぎる春でありました。


私には選手たちの気持ちの中は見えません。

しかし、見て感じることはできます。

日々一緒に汗を流す仲間同士は互いが見えていると思います。

人はそれぞれ感じ方、考え方も違うのは当たり前で、

ひとつの目標に向かい気持ちを揃えることも、

選手の数が多ければ多いほどそんな簡単なことではないでしょう。

でも、今自分たちがこうして日々厳しい練習にも耐え、頑張るのは・・・?

明確な目的目標がすぐ先にあるから頑張れるのでしょう。

3年生は長くてあと5ヶ月余りの時間しかありません。

本当あと少ししかないのです。

あと少しの時間を真剣に精一杯、気持ちを向けて頑張ってもらいたいな・・・と思います。

自分たちのチームです。

良くも悪くも創るのは、監督さんじゃなく自分たちなのです。

自分たちにしか自分たちのチームは創れないなのです。

だから「気持ちひとつ」・・・一番大事だと思います。



今日は守山北高校との2試合を観させていただきました。

選手同士の言葉のかけ方や表情を見て、秋とはチームの雰囲気も更に向上していると感じました。

多くの選手の意識の変化改革があったからではないかなと感じました。


試合の方は2戦し村野工業が2勝。

2戦の中には来週からの春へ向けて、もう少し最終調整しないといけない部分は選手たちが一番感じていることだろうと思います。

「先手必勝」

試合の入り方の重要性について、監督さんからお話しが伺えました。

今日はより集中して観たかったので試合の写真は投手のみ、みんなの頑張りはスコアに残しました。

また来週からの春、選手たちの姿をたくさん残せたらと思います。

第1試合 先発は吉田投手

馬見塚投手




第2試合 先発 東崎投手

西川投手

西川投手は道才投手にそっくり@@!立ち姿も投球ホーム、フィニッシュも似てる・・・!



林投手の投球は初めて観るかも・・・。






私自身は、ランナー置いての打球方向だったり、走塁のタイミングや一瞬に行わないといけない判断と決断、

ワンプレイの勝負の懸引き・・・

観ていてとても勉強になる第1試合でした。

そして今日は自分の応援というものに気持ちを整えるため、

応援姿勢というものの再確認をするために行きました。

選手のみんなが勝つために向ける言葉や表情、行動を見て

自分は何のために?誰のために?「応援」するのか・・・

初心に戻ることができました。


センバツも楽しみやけど

地区大会はもっと楽しみ。

桜咲く村工グラウンドで

村工野球を見る、幸せ。


・・・どこかで読んだセリフだな




村工球児たちの春 楽しみにしています!


守山北の選手も礼儀正しい良いチームですね。

春がんばって下さい


そして、まだまだ寒すぎる村工グラウンでの観戦となり、寒すぎて震えながら観てる私に、

わざわざ暖ったかいブランケットを車まで取りに行って下さった田中選手のお母さん

ありがとうございました。

来週末、村工グラウンドの桜とともに、

選手たちの華も綺麗に咲いた姿が見れることを楽しみにしています



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