2001年に発売された、SONY VAIO QR3

パイプイスと言われた 「QR1」 の後継というわりに
突然の真っ白な外観に 「マックみたいだ」 という人も多かった。
カタログの見開きには 「音楽:好き。」 と書いてあります。
表示部の両脇には、通称 「象の耳」 というスピーカーが取り付くようになってます。
マルチメディア機という位置付けなのでしょうか、
そのあたりもマックを意識してるのかな?という印象。
幅:464mm 奥行き:256mm は、まあ、しょうがない。
でも、薄型全盛期に厚さが62mmって・・・
そうなると、質量も約2.7kg。
メーカーはもう、持ち歩きさせる気がないんでしょうね。
ジョグダイヤルやメモリースティックを搭載してますが
後継機も発売されなかったことを考えると
VAIOのコンセプトから逸脱した突然変異デザインって感じです。