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タイチのブログ♪

ミュージックビデオとひとりごと

TOSHIBA Libretto ff 1100

2015年09月23日 | TOSHIBA Libretto ff 1100

東芝 Libretto は初代となる 「20」 は1996年に登場。

当時、世界最小・最軽量のWindows 95搭載PCとして話題を集め

その後も細かなマイナーチェンジ、グレードアップを繰り返し市場を拡大。

ほぼPDA(携帯情報端末)を駆逐した後に出てきたのが

1999年発売の 「TOSHIBA Libretto ff 1100」



1998年発売の 「SONY VAIO C1シリーズ」 を意識したのか

ヒンジ部中央に CMOS カメラ 「SCOOPY」 を搭載。



前作では 「退化」 などと言われたVGAのLCDに決別。

800×480の7.1インチTFT液晶を復活させるなど、Librettoらしさが戻った。

また、パソコンを閉じたままでも操作可能なワイヤードリモコン

「i.Shuttle」 といった機能を付加するなど、新しさをアピールした機種だった。



CPU には MMX Pentium266MHz、OS は Windows 98 といった

ビデオテープサイズにデスクトップパソコン同等の機能が入っているため

データやアプリの互換性という面からも、完成度が高く、人気が高い製品だった。

これは、開発の継続性、改善、学習によるところが大きいと個人的に感じた。



カタログの隅に 「DynaBook10周年」 と書かれているが

歴代の Libretto に 「DynaBook」 の冠が付いたことは無い。


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