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残暑が厳しい。朝方は幾分暑さが和らいだと思えなくもないのだが日中にかけてグングン気温が上がる。それに輪をかけて午前中にスコールとも呼べるような土砂降りの雨が降ったものだから蒸し暑さが半端ない。それでいてマスクをかけたまま仕事をしなければならないので大変だ。しかしながら新型コロナウイルスの感染拡大の状況は予断を許さない。八方ふさがりの状況だ。
3か月前、「出口戦略の実行」と称して消毒液代わりに買って余剰気味だったウォッカをベースに梅酒を仕込んだ。 諸説はあるが3か月もたてば飲めるようになる。ということで満を持して今日試飲することにした。
とはいっても台所の下で眠る3リットルの瓶に仕込んであるものではなく本日試飲したものはその時余った青梅に果実酒用のホワイトリカーを400mlの小瓶に仕込んだほう。35度の甲類焼酎がベースなわけで梅酒としてはこちらのほうがよりオーソドックスだ。
画像の通り3か月を経て琥珀色に染まった梅酒。ソーダ割にして飲もうと考え最近近所にオープンしたドン・キホーテで買ってきた強炭酸水で割って飲んでみた。
飲んだ感想としては梅酒つくりとしては大成功。その昔父親が作った梅酒を飲ませてもらった時と同じ味わいだ。当時は水割りにした記憶がある。
ただし、まだ3か月ということもあり「若い味」というか「角が取れていない」というかもう少し熟成が必要とも感じた。3リットルの瓶につけてあるウォッカベースのほうはまだ梅が沈みきっていない。この小瓶のほうももうしばらくはそのまま漬け込んでおこうと思う。
かくして出口戦略は一応の決着をみた。楽しい3か月間だった。そんな晴れの日にコロナ対策で疲弊し体調を崩されて安倍首相が無念の辞任表明に至ったのは何かの因縁だろうか?