上海協力機構、6カ国首脳が軍事演習を視察
中国、ロシアと中央アジア4カ国が加盟する上海協力機構(SCO)の首脳は17日、ロシア・ウラル地方のチェリャビンスク州で実施中の合同軍事演習を視察した。中ロを中心に6000人規模の兵力と70機超の航空戦力を投入した演習地に6カ国の首脳が顔をそろえることで安全保障面での結束を演出した。
カザフスタン、キルギスなどは小中隊や将校らを派遣。プーチン大統領は終了後、「世界平和と地域安定の強化に向けた第一歩となった」などと評価した。
さらに大統領はソ連崩壊以降停止していた戦略爆撃機による長距離飛行の定期訓練を再開する決定を下したことを表明。太平洋上空も訓練の対象地域となる見通しで、米国への対抗姿勢を改めて打ち出した。(ビシケク=古川英治)(23:00)
さらに・・・
戦略爆撃機の長距離訓練飛行を再開、ロシア大統領が発表
2007.08.18
Web posted at: 17:02 JST
- CNN/REUTERS
モスクワ――ロシアのプーチン大統領は17日、冷戦崩壊後の1992年に停止していた戦略爆撃機による海外への長距離訓練飛行を同日、再開したと発表した。国家安全保障への脅威に直面しているとし、米国が旧ソ連圏のチェコ、ポーランドで進めるミサイル防衛(MD)計画への対応措置であることを示唆した。
飛行再開でロシアの軍事力を誇示し、米国を揺さぶる戦術とみられる。プーチン大統領は、石油、ガスなど豊富なエネルギー資源をてこに外交、軍事両面でロシアの「大国化路線」を強く打ち出し、MD計画には強く反発して対抗提案を出し、ミサイル戦力更新も発表している。
ロイター通信によると、大統領はロシア・ウラル山脈での、中国、ロシアと中央アジア4カ国でつくる上海協力機構(SCO)による合同軍事演習を視察後、述べた。
長距離訓練飛行では、爆撃機14機が17日、ロシア内を同時に離陸、目的空域へ向かったとしている。今後も定期的に続けると語った。訓練再開については、ロシア空軍の長距離航空戦力部門の責任者であるアンドロソフ少将が先に会見で示唆していた。
北大西洋条約機構(NATO)や米国の軍事作戦などに伴う警戒空域への作戦飛行で、同少将によると、米海軍が最近、大規模演習を実施した西太平洋の米領グアム島周辺へも派遣、緊急発進した米軍機と相互の操縦士の顔が認知出来る距離で遭遇したと主張していた。
米政府当局者は、ロシア爆撃機の飛来は認めたものの、米航空機、艦船との至近距離での接近は否定していた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ロシア・中国・イランあたりを中心に反米や覇権争いの動きが活発になってきましたね。
軍拡はゴメンですが、各国が盛んに国際的立場の強化に乗り出してますね。
なにやら戦国時代みたいになってきましたね。
中国古代の春秋戦国時代のように合従連衡の国際外交が展開されるのでね。
安倍総理は東南アジアに歴訪されています。
外交頑張ってくださいよ~。
中国、ロシアと中央アジア4カ国が加盟する上海協力機構(SCO)の首脳は17日、ロシア・ウラル地方のチェリャビンスク州で実施中の合同軍事演習を視察した。中ロを中心に6000人規模の兵力と70機超の航空戦力を投入した演習地に6カ国の首脳が顔をそろえることで安全保障面での結束を演出した。
カザフスタン、キルギスなどは小中隊や将校らを派遣。プーチン大統領は終了後、「世界平和と地域安定の強化に向けた第一歩となった」などと評価した。
さらに大統領はソ連崩壊以降停止していた戦略爆撃機による長距離飛行の定期訓練を再開する決定を下したことを表明。太平洋上空も訓練の対象地域となる見通しで、米国への対抗姿勢を改めて打ち出した。(ビシケク=古川英治)(23:00)
さらに・・・
戦略爆撃機の長距離訓練飛行を再開、ロシア大統領が発表
2007.08.18
Web posted at: 17:02 JST
- CNN/REUTERS
モスクワ――ロシアのプーチン大統領は17日、冷戦崩壊後の1992年に停止していた戦略爆撃機による海外への長距離訓練飛行を同日、再開したと発表した。国家安全保障への脅威に直面しているとし、米国が旧ソ連圏のチェコ、ポーランドで進めるミサイル防衛(MD)計画への対応措置であることを示唆した。
飛行再開でロシアの軍事力を誇示し、米国を揺さぶる戦術とみられる。プーチン大統領は、石油、ガスなど豊富なエネルギー資源をてこに外交、軍事両面でロシアの「大国化路線」を強く打ち出し、MD計画には強く反発して対抗提案を出し、ミサイル戦力更新も発表している。
ロイター通信によると、大統領はロシア・ウラル山脈での、中国、ロシアと中央アジア4カ国でつくる上海協力機構(SCO)による合同軍事演習を視察後、述べた。
長距離訓練飛行では、爆撃機14機が17日、ロシア内を同時に離陸、目的空域へ向かったとしている。今後も定期的に続けると語った。訓練再開については、ロシア空軍の長距離航空戦力部門の責任者であるアンドロソフ少将が先に会見で示唆していた。
北大西洋条約機構(NATO)や米国の軍事作戦などに伴う警戒空域への作戦飛行で、同少将によると、米海軍が最近、大規模演習を実施した西太平洋の米領グアム島周辺へも派遣、緊急発進した米軍機と相互の操縦士の顔が認知出来る距離で遭遇したと主張していた。
米政府当局者は、ロシア爆撃機の飛来は認めたものの、米航空機、艦船との至近距離での接近は否定していた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ロシア・中国・イランあたりを中心に反米や覇権争いの動きが活発になってきましたね。
軍拡はゴメンですが、各国が盛んに国際的立場の強化に乗り出してますね。
なにやら戦国時代みたいになってきましたね。
中国古代の春秋戦国時代のように合従連衡の国際外交が展開されるのでね。
安倍総理は東南アジアに歴訪されています。
外交頑張ってくださいよ~。